mamochanのブログ一覧

東川篤哉の「謎解きはディナーのあとで」が結構売れているらしい。

で、「放課後はミステリーとともに」という作品の帯に「世間がやっと東川篤哉に追いついた」と書かれているんですけど‥‥


私なんか彼がアマチュア時代の頃「東篤哉」名義で書かれた作品も知っているし、デビューした頃から注目していたもんねーーー！！

と、少しばかり優越感に浸りましたとさ。



画像は「東篤哉」名義で初めて世に出た作品（多分）を収録している文庫本。




鮎川哲也さんって見る目がある人だったんだな～




後進の育成にも熱心だったし‥‥




この人がいなければ東川篤哉だけでなく何人もの作家がデビューすることなく終わっているんだよな～




ということで、今回は鮎川哲也の本で多分未読の本を買ってきました。

「梅乃宿」へ行って買って来たお酒を呑みました。

最初は「意外にあっさりしてるな～」と思ったんだけど、これが大間違い。

「美味しいよ～止まらないよ～」となって４杯呑んじゃいました。




でも、「梅乃宿」へ行ってもお酒エネルギーは充填されないのが悲しい‥‥




「大倉本家」が特別だからかな～

ずっと前に買って来て積みっぱなしだった本を読みました。

筒井康隆の「ロートレック荘事件」

これは良く出来た推理小説だと思いました。

そして、映像化は絶対に無理な小説だとも思いました。

物語の随所にちりばめられた伏線を読み取ることが出来れば犯人はわかります。

私の場合は物語の途中、チョットした違和感を感じて最初から読み直したおかげで事件を推理することが出来ました。（なんか嬉しい）



文章を素直に読んでいると作者の術中にはまってしまうことでしょう。



ＳＦ作家だと思っていたんだけど、凄いや！この人！！



「富豪刑事」も読んでみようかな～