メーターパネルつくり(まとめ)
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
6時間以内 |
1
時間と費用を浪費して、あ~でもない、こ~でもないとメーターパネルを散々つくり倒した結果、素人ながらいろいろと分かったこともあったので、これからトライしてみようという方のために情報を整理しておきたいと思います。
さて、まずは材料選定。
カプチーノは電球の数が少く、メータAssy内部の構造も凹凸が多くて調光が大変なので、それを簡単にするため、白色紙で作った調光シートを実機を見ながら入れ替えられる構成をとります。
用意する素材:
①A-ONE 手作りステッカーシート(本体+コートフィルム)
今回はステッカーシートを使いましたが貼り合わせ作業が難しいのでOHPシートのほうが良いかもしれません。 なるだけ透明度の高いのが吉です。
②写真用紙 光沢紙で厚みは 普通0.15mm。もっと厚くてもいいかも。
③PETシート、土台となるものです。クリヤファイルでもOK。
④マットクリアスプレー 表面のつや消しに使います。
2
メータパネルのデータ作成はフリーソフトのInkscapeを使います。
写真上段にある左右逆に印刷された緑色のメーターは照明点灯の際に裏側から透過させて色をつけるための小細工です。
普通にホワイト発光にしたい場合は、白紙を透過した光がクリーム色になるので、電球なら青色系、青っぽいLEDならそのままにします。
中段は中間層に貼る、マスクレイヤです。発色が薄い場合、ここは下段の色つきと一緒でも良いと思います。
下段が一番表層になる化粧レイヤです。
3
これが調光用シート。光源位置を中心としたグラデーションを濃度別に複数作って、写真用紙に印刷しておきます。
このシートは、メーターを実機にとりつけて、様子を見ながら何度も作ることになります。使っている電球によって千差万別なのでコレだというやつは無いです。
4
カバーフイルムを貼る作業。実はこれが一番難しいのですが、まず印刷物を平坦なテーブルにセロテープで貼り付けます。
そしてカバーフイルムの端を5mm程度貼り付けて位置を合わせ、そこから定規にめがね拭きを巻きつけた道具でフイルムを3~5mmずつ、慎重に張っていきます。ここはやり直しがきかないので一発勝負です。
5
カバーフイルムが貼れたら、パネル毎に切り出して、プラ板に重ね貼りします。位置決めマークを作っておくと楽チンですね。
写真は、プラ板+マスクレイヤ+化粧レイヤと重ねた状態。
しかし、ここでトラブル発生。
使っているソフトInkscapeにバグがあるようで、文字の印刷位置が画面上正常でも、印刷してみるとずれている事があります。特に画像反転などをすると発生しているようなので試し刷りなどで事前に確認したほうが良いです。
6
次に調光用シートをパネルに挟んで(まだ貼り付けない)、メータを仮組み付けします。メーターに12Vを供給して光の透過具合を確認。シートをとっかえひっかえしてベスト条件を見つけます。
7
調光シートがきまったら、スティックのりでシートを貼り、さらに必要に応じて色付けシートを貼り付けます。
※注意
色付けシートを使うと、見かけ上の明るさが一気に落ちるので追加のLED光源が必要になります。
8
写真はマット処理前の仮組みのものです。
紙面がなくなってしまいましたが、後の作業は
①穴あけ、バリ取り
ゼロ位置のピンを打ち込む穴は焼いたアイスピックなどで穴あけすることで、すり鉢状に仕上げます。こうすることで少しの接着でピンが安定します。
②脱脂、マットクリア塗装
アクリル塗料なので、厚塗りは厳禁。
乾燥した無風の日に少しずつ塗り重ねてマットに仕上げます。
以上です。
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