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Tomosan/Tokyoのブログ一覧

2024年04月22日 イイね!

█ 1975 - 1978 KRAFT PT-7C 7 Channel system █ クラフト 模型用 プロポーショナル ラジオ ラジコン7チャネル

█ 1975 - 1978 KRAFT PT-7C 7 Channel system █ クラフト 模型用 プロポーショナル ラジオ ラジコン7チャネル
ご紹介するのは有名なクラフト システムで、1975年発売の「KRAFTSERIES SEVENTY-FIVE KPT-7C」7チャンネルモデル、クラフト社の黄金時代(1968 - 1980)の製品です。このプロポは20年位前に米国から10セット程購入した内で比較的程度が良かった1台です。倉庫の整理に伴う整備機器の中の1台です。一時期には米国のコンテストラジコンフライヤーの殆どがクラフトを使用していました。ラジコンと言えばクラフトと言って良いかと思います。当時クラフトでは1週間に400台の生産能力があって、マーケットサイズを考えると大変な数を生産しておりました。高価ですが、信頼性や造りの良さには特別な定評がありました。また、アクセサリーや周辺機器も充実しており総合力にも優れておりました。
----------------------------------------------------------------------- Youtube
・KRAFT PT-7C、動作の様子(動画)

・ラジコンの歴史(米国ラジコン博物館・動画)

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・クラフト システムズ社
クラフト システムズ社(Kraft Systems, Inc.)はラジコン界の大御所、「フィリップ "フィル" O. クラフト」によって模型飛行機のリモートコントロール用無線システムの開発・製造会社として1962年にカリフォルニア州サンディエゴに設立されました。一時期は同業内での米国内最高売り上げを達成し、米国最大のラジコンメーカーとなりました。その後、産業分野に進出してPC用ジョイスティックの販売を開始、コンピュータ―用ジョイスティックの分野でも成功を納めました。ラジコンも模型用以外のコントロールシステムの特注品開発など幅広く活躍しました。しかしながら、日本製品の台頭でシェアーを落とし続けた上に度重なる不況の煽りを受けて1994年に倒産しました。
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Posted at 2024/04/22 03:20:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラジコン | 日記
2018年03月05日 イイね!

OS社製アナログ式シングルプロポーショナル「APT-1b」を動作させてみました

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2011年06月22日にUPした以下ブログの続編です。


1960's ~ OS AP-1 ANALOG SINGLE PROPORTIONAL SYSTEM
https://minkara.carview.co.jp/userid/651150/blog/22889223/


久し振りに整理するついでに、動作させてみました。

現在、ラジコン用プロポシステムで一般に広く普及しているのは「デジタル」方式です。

「デジタル」方式の基本は変調されたパルスの変化を使い、それにサーボの動きが比例します。
よって、「デジタル」方式は安定した動作と信頼性の高さが特徴です。


それに比べて「アナログ」方式では変調された「周波数」の変化にサーボの動きが比例します。

回路は単純で、従来の技術の延長なので、開発は難しく無いですが・・・
不安定な動作と信頼性の低ささが特徴で、短期間で「デジタル」方式に取って変わられました。

今から50年前の当時の技術では仕方ないアプローチだったと思います。


「You Tube」動画を最大音量にして頂ければ「キーン」と言う制御発信音が聞こえるはずです。

動作させました所・・・
動きはとても渋いですが、何とか「動く」事だけは出来ました。

手前のプロポサーボのセンター位置や奥のエンコンサーボのクロストークなど調整が必要です。


製造メーカーの小川精機社として初めての量産型アナログプロポーショナルです。
とは言っても当時は極めて高価だったので、少数が販売されたに過ぎません。
また、すでに半世紀以上も前の製品で、動作する個体も大変少ないと思います。

何れにしても・・・
現実にラジコンに実装させたら・・・不安定過ぎて・・・何処に飛んでくか分かりません。
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Posted at 2018/03/05 21:02:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラジコン | 日記
2011年08月18日 イイね!

1960's ~ OS 「PIXIE TA-1」 SINGLE TONE R/C SYSTEM

1960's ~ OS 「PIXIE TA-1」 SINGLE TONE R/C SYSTEM 1960年代に発売された「OS 小川精機」社製のシングルトーン方式の「普及版・初代」送・受信機セットです。
構成は初代の「PIXIE TA-1送信機」と「RA-1超再生方式受信機」です。
前出の「PIXIE TA-2」の前作で、初代になり、当時の他モデル同様のグリーン色のアンテナコイルです。
全体のシステムは当然自力構築になりますが、当時はゴム動力のエスケープメント制御が普通でした。
エスケープメントはゴムを動力にしておりましたが、小型・軽量で、「カチカチ」と動作は小気味良くて、嫌いではありませんでした。
COXの01や02でも十分飛行が可能で、面白い様に模型飛行が出来たのを覚えております。

システム構成は以下の通りです。

TA-1:PIXIE初代シングルチャンネルトーン方式送信機(27.120MHz)
RA-1:超再生方式受信機(27.120MHz)
Posted at 2011/08/18 19:40:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラジコン | 日記
2011年08月18日 イイね!

1960's ~ OS 「PIXIE」 SINGLE TONE R/C SYSTEM

1960's ~ OS 「PIXIE」 SINGLE TONE R/C SYSTEM
1960年代に発売された「OS 小川精機」社製のシングルトーン方式の「普及版」送・受信機セットです。
構成は2世代目の「PIXIE TA-2」送信機(2世代目「PIXIE」)と受信機になります。
同社の製品構成は高級システムを主軸にしておりましたが、輸出を含めマーケットの拡大を目的にした「普及版」にも注力しておりました。
「PIXIE」は「ピキシー」と読み、プラスチック製の可愛い外装と送・受信機のセット販売が特徴です。

基本の組み合わせは「TA-2」の送信機と「RA-1」の超再生方式受信機のセットですが、写真では「RS-1 スーバーヘテロダイン方式受信機とのセット」も掲載致しました。
「RS-1」との組み合わせでは送・受信機が同一バンド(周波数)の組み合わせで出荷され、元箱にもバンドのラベル表示があります。
元箱の受信機名と中身が異なっており、出荷から異なっていたものと思われます。
また、箱の送信機表示が、中身とは関係無く、「TA-1」と初期型送信機の表示の物もあって、箱は在庫を利用していたのではないかと想像出来ます。

送信機バッテリーは9Vの006Pを1個使用し、全体のシステムは電源、配線など、サーボやエスケープメントを使っての自力構築が必要になります。

尚、「PIXIE」の送信機「TA-2」にはブルーとブラックの2種類の筐体がありますが、どの様に2種類が販売されていたのかは不明です。

「普及版」なので、当時としては数が出ていると思われます。
これからコレクション等を始められる方の収集入門用には最適かと思います。

システム構成は以下の通りです。(写真左手から)

1、TA-2:シングルチャンネルトーン方式送信機(青色・27MHz帯バンド1)
  RS-1:スーバーヘテロダイン方式受信機(27MHz帯バンド1)

2、TA-2:シングルチャンネルトーン方式送信機(黒色・27MHz帯バンド4)
  RS-1:スーバーヘテロダイン方式受信機(27MHz帯バンド4)

3、TA-2:シングルチャンネルトーン方式送信機(黒色・40.68MHz)
  RA-1:超再生方式受信機(40.68MHz)
Posted at 2011/08/18 17:03:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラジコン | 日記
2011年08月18日 イイね!

1960's ~ OS 「DIGITRON」 DP-4 4-Channel PROPORTIONAL SYSTEM

1960's ~ OS 「DIGITRON」 DP-4 4-Channel PROPORTIONAL SYSTEM1960年代後半に発売された「OS 小川精機」社を代表する4チャンネルプロポーショナルシステムです。
同社は「Orbit」など米国のラジコンシステムを参考?にしながら、発展しました。

真空管式からオールトランジスタ方式へ・・・
マルチシステムからプロポーショナルシステムへ・・・
アナログシステムからデジタルシステム(アナログパルス式)へ・・・

と進化しながら日本経済と同じくして発展を続けて来た「OS 小川精機」社で、「DP-4」は成功の頂点に位置づけられるシステムです。
「OS 小川精機」社と言えば今でこそエンジンなど機械物の専業メーカーですが、当時はラジオの方も有名でした。
同社の名前を聞いて・・・
「ディープブルーのアルマイトボディに目に眩しい2つの白いジンバルのDP-4」を一番に思い出す方も多いのでは無いかと思います。
「OS 小川精機」社は当時、高級機のイメージが浸透しており、その構成や価格は高級機に相応しい内容です。
ニッカド電池が送・受信機共に標準装備で、プリント基板はメッキ仕上げのエポキシガラスです。
何れにしても・・・
現代のしょぼいラジコンシステムとは作りは雲泥の差で、古き良き時代とは良く言ったものです。

ラジコンシステムでは持ち主が使い勝手を考えて改造してしまうケースが多く、収集の障害になっております。
当該システムですが、入手時から送・受信機共にオリジナルのニッカド電池が残っており、無改造のオリジナルでと幸運でした。

システム構成は以下の通りです。

1、DPT-4:4チャンネルプロポーショナル送信機
2、DPR-4:4チャンネルプロポーショナル受信機
3、SP-252:プロポーショナルサーボ 4個
4、電源スイッチハーネス
5、C-30:充電器(送・受信機用ニッカドバッテリー用)
6、電池:ニッケルカドミウムパック2個(送信機用12V、受信機用4.8V)

写真には写っておりませんが、オリジナルの元箱と送信機のキャリングケースが付属しております。
Posted at 2011/08/18 14:23:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | ラジコン | 日記

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