2011年08月18日
1960年代に発売された「OS 小川精機」社製のシングルトーン方式の「普及版・初代」送・受信機セットです。
構成は初代の「PIXIE TA-1送信機」と「RA-1超再生方式受信機」です。
前出の「PIXIE TA-2」の前作で、初代になり、当時の他モデル同様のグリーン色のアンテナコイルです。
全体のシステムは当然自力構築になりますが、当時はゴム動力のエスケープメント制御が普通でした。
エスケープメントはゴムを動力にしておりましたが、小型・軽量で、「カチカチ」と動作は小気味良くて、嫌いではありませんでした。
COXの01や02でも十分飛行が可能で、面白い様に模型飛行が出来たのを覚えております。
システム構成は以下の通りです。
TA-1:PIXIE初代シングルチャンネルトーン方式送信機(27.120MHz)
RA-1:超再生方式受信機(27.120MHz)
Posted at 2011/08/18 19:40:35 | |
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ラジコン | 日記
2011年08月18日
1960年代に発売された「OS 小川精機」社製のシングルトーン方式の「普及版」送・受信機セットです。
構成は2世代目の「PIXIE TA-2」送信機(2世代目「PIXIE」)と受信機になります。
同社の製品構成は高級システムを主軸にしておりましたが、輸出を含めマーケットの拡大を目的にした「普及版」にも注力しておりました。
「PIXIE」は「ピキシー」と読み、プラスチック製の可愛い外装と送・受信機のセット販売が特徴です。
基本の組み合わせは「TA-2」の送信機と「RA-1」の超再生方式受信機のセットですが、写真では「RS-1 スーバーヘテロダイン方式受信機とのセット」も掲載致しました。
「RS-1」との組み合わせでは送・受信機が同一バンド(周波数)の組み合わせで出荷され、元箱にもバンドのラベル表示があります。
元箱の受信機名と中身が異なっており、出荷から異なっていたものと思われます。
また、箱の送信機表示が、中身とは関係無く、「TA-1」と初期型送信機の表示の物もあって、箱は在庫を利用していたのではないかと想像出来ます。
送信機バッテリーは9Vの006Pを1個使用し、全体のシステムは電源、配線など、サーボやエスケープメントを使っての自力構築が必要になります。
尚、「PIXIE」の送信機「TA-2」にはブルーとブラックの2種類の筐体がありますが、どの様に2種類が販売されていたのかは不明です。
「普及版」なので、当時としては数が出ていると思われます。
これからコレクション等を始められる方の収集入門用には最適かと思います。
システム構成は以下の通りです。(写真左手から)
1、TA-2:シングルチャンネルトーン方式送信機(青色・27MHz帯バンド1)
RS-1:スーバーヘテロダイン方式受信機(27MHz帯バンド1)
2、TA-2:シングルチャンネルトーン方式送信機(黒色・27MHz帯バンド4)
RS-1:スーバーヘテロダイン方式受信機(27MHz帯バンド4)
3、TA-2:シングルチャンネルトーン方式送信機(黒色・40.68MHz)
RA-1:超再生方式受信機(40.68MHz)
Posted at 2011/08/18 17:03:53 | |
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ラジコン | 日記
2011年08月18日
1960年代後半に発売された「OS 小川精機」社を代表する4チャンネルプロポーショナルシステムです。
同社は「Orbit」など米国のラジコンシステムを参考?にしながら、発展しました。
真空管式からオールトランジスタ方式へ・・・
マルチシステムからプロポーショナルシステムへ・・・
アナログシステムからデジタルシステム(アナログパルス式)へ・・・
と進化しながら日本経済と同じくして発展を続けて来た「OS 小川精機」社で、「DP-4」は成功の頂点に位置づけられるシステムです。
「OS 小川精機」社と言えば今でこそエンジンなど機械物の専業メーカーですが、当時はラジオの方も有名でした。
同社の名前を聞いて・・・
「ディープブルーのアルマイトボディに目に眩しい2つの白いジンバルのDP-4」を一番に思い出す方も多いのでは無いかと思います。
「OS 小川精機」社は当時、高級機のイメージが浸透しており、その構成や価格は高級機に相応しい内容です。
ニッカド電池が送・受信機共に標準装備で、プリント基板はメッキ仕上げのエポキシガラスです。
何れにしても・・・
現代のしょぼいラジコンシステムとは作りは雲泥の差で、古き良き時代とは良く言ったものです。
ラジコンシステムでは持ち主が使い勝手を考えて改造してしまうケースが多く、収集の障害になっております。
当該システムですが、入手時から送・受信機共にオリジナルのニッカド電池が残っており、無改造のオリジナルでと幸運でした。
システム構成は以下の通りです。
1、DPT-4:4チャンネルプロポーショナル送信機
2、DPR-4:4チャンネルプロポーショナル受信機
3、SP-252:プロポーショナルサーボ 4個
4、電源スイッチハーネス
5、C-30:充電器(送・受信機用ニッカドバッテリー用)
6、電池:ニッケルカドミウムパック2個(送信機用12V、受信機用4.8V)
写真には写っておりませんが、オリジナルの元箱と送信機のキャリングケースが付属しております。
Posted at 2011/08/18 14:23:43 | |
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