Tomosan/Tokyoのブログ一覧

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ご無沙汰しております！１年ぶりの投稿です。

今年も冬が過ぎ行き、再び春を迎えようとしております。
桜も早い物は五分咲になり、日々暖かい日が増えて参りました。

私の多摩川走行も冬季は週一と頻度は減りましたが、

冬休み状態であった？多摩川常連の方々も日増しに戻りつつあります。

常用の「ＬＯＯＫ５８６ＳＲ」も「万Ｋｍ」と乗りましたのでそろそろ次のバイクと思い・・・
昨年から集めておりました「ＬＯＯＫ６９５ＳＲ」の部品も揃いましたので・・・

この機に組み上げてみました。

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　＜仕様＞

　フレーム

　フランスＬＯＯＫ社モデルＬＯＯＫ６９５ＳＲ、サイズはＭ、電動シフト専用フレームで・・・

　カラーはＬＯＯＫ社を代表する「モンドリアンカラー」です。
　同じＬＯＯＫ６９５シリーズの中でも最も硬いレース用の「ＳＲ」フレームとなります。
　中国、台湾への製造依頼品の多い中、嬉しいフランス本国製造フレームです。

　ＬＯＯＫ社のタイムトライアル用Ｅ－Ｐｏｓｔ「R32 Reverse Offset Seatpost」を使用。
　フロント方向に３５ｍｍと大幅にオフセットし、前乗りを実現しております。 

　シート

　米国ＤＡＳＨ社製タイムトライアル用フルカーボンシートで、１００ｇ＋と超軽量です。
　ポジションは数値的には常用のＬＯＯＫ５８６ＳＲに合わせましたが、微調整はこれからです。

　ステム

　デダゼロ（Deda ZERO）社製軽量アルミ合金の５０ｍｍステムで、重量は１００ｇ＋です。

　扱い易い長さですが、横風にめっぽう弱いのが難点です。

　ハンドル

　自宅にあったメーカー不詳のカーボンハンドルで・・・
　ショートリーチの幅４００ｍｍで、何と１５０ｇと超軽量です。

　チェーンリング

　ストロングライト社製の１１０ｍｍのコンパクトサイズの軽量リングです。
　アウター４８Ｔ，インナー３６Ｔとなります。

　クランク・ＢＢ（ボトムブラケット）
　クランク・ＢＢ共にＬＯＯＫ社純正品です。
　ＢＢはＬＯＯＫ社独自規格の「ＢＢ６５」で、ベアリング径が６５ｍｍもあります。
　クランクはワンピースカーボン製「ＥＺ２」で・・・

　金属部分が無いカーボン完全一体構造の為、超軽量・・・
　重量はチェーンリング２枚、ＢＢ，クランクの総合計でも５００ｇ＋です。
　クランク端のペダルシャフト受けの方向を変えるだけでクランク長を・・・

　凄い事に・・・１７０ｍｍ、１７２．５ｍｍ、１７５ｍｍの３段階に変える事が出来・・・

　更に、１１０ｍｍと１３０ｍｍのチェーンリングを装着する事が出来ます。

　
　チエーン

　台湾のＹＢＮ社製の「ＳＬＦ－２１０」で、市販品唯一のチタン製です。
　１１６リンクで２１０ｇと軽量、無給油タイプで１０，０００Ｋｍの使用が可能です。

　リアカセット

　ＯＡＲＳＭ社製、インナー２８Ｔ，アウター１１Ｔの１０速、フルチタンカセットギアです。
　無垢のチタン塊からフライス加工で機械製造した物で、薄い歯厚と深刃が特徴です。
　チェーンの掛かりは流石に非常に良いのですが、その分・・・

　変速機能は少々犠牲になり、変速音も大きいです。
　カセット自体は２ピースに分かれていて・・・

　ジュラルミン製の内枠を介してフリーハブに固定されます。
　重量は１００ｇ＋と超軽量で、シマノ社のデュラエースカセットの３分の２程度です。

　１万Ｋｍ程度の走行距離では歯は全く減らないと言う、耐久性は抜群です。

　フロント、リア共にスラム社製の「レッド」です。

　鍛造アルミ製の高剛性ブレーキで・・・効きは大変良いです。
　重量も軽量で、前後で２４０ｇとシマノ社のデュラエースカセットの３分の２程度です。
　但し、シングルピポットの為に定期的なクリアランス調整が必要です。

　コンポーネンツ

　前後のディレーラーとＳＴＩレバーはシマノ社製７９７０Ｄｉ２電動シフターです。
　リアディレーラーはＲＩＤＥＡ社製ビックプーリー式に改造しております。
　入口：１５Ｔ，出口：１３Ｔのセラミックプーリーで、カーボン製ケージです。

　そのまま装着するとカセットのギアと干渉してしまいます。

　そこで、ディレーラーエクステンダ―（青い部品）を使って下方にオフセット装着します。
　バッテリーは改造して、フレームダウンチューブ下に装着致しました。

　ボルト類

　ボルト類の殆ど全ては、６－４チタンボルトで組み上げております。

　タイヤ

　タイヤは常用のコンチネンタル社製「コンペティション」で１９ｍｍ幅のチューブラータイヤです。
　重量は１本当たり２６０ｇと重いのが難点ですが・・・

　コーナリングのグリップ力と、転がりは最高のタイヤです。

　流石にドイツが誇る伝統的な手作りタイヤで、１日の長があり、名前に恥じないタイヤです。

　
　ホイール

　ホイールも常用のLIGHTWEIGHT社製「GIPFELSTURM（ギップフェルシュトルム）」です。
　リムハイトは２７ｍｍで重量は前後で１０５０ｇと、そこそこ軽量です。
　軽量ホイールの長・短所が明確なホイールで・・・
　出だしと加速性能は抜群ですが、巡行は苦しいだけで何の取柄もありません。

　特に向風には弱く、全く前に進まないと言う、コスパ最低なホイールです。

　ビンディング

　米国スピードプレイ社の「ＺＥＲＯ」を使用、シャフトは短い（小Ｑファクター）チタン製に交換・・・

　キャッチプレートもチタン製にしましたが・・・

　オリジナルのステンレス鋼に比べて柔らかい為に５０００Ｋｍほどで定期交換が必要です。

　重量

　写真の通り、バックミラー、ビンディング、サイクルコンピュータ装着で６Ｋｇ（６０１５ｇ）でした。

　因みにこれら付属品無しの裸状態での重量は５．８Ｋｇ程度です。
　手持ちのレイノルズ社製「ＲＺＲ」ホイールに軽量タイヤの装着で・・・

　あと更に３５０ｇ程度は減量出来そうですが・・・軽量化はそこまでが限界と思います。

常用のＬＯＯＫ５８６ＳＲの総重量５．４Ｋｇには及ばないものの、６Ｋｇは軽い部類と思います。
これから細部調整（チエーン長、ディレーラー調整、ポジション調整等々）を行って参ります。