えーと、「ロードスターの」五条さんねw
何を思ったかロードスターを買っちゃったのね。
ボルトオンターボの「ごく普通の」冗談みたいなカローラにお乗りの五条 壇男さん。たかくら塾でした。
梅雨時ですからね。きっと雨だろうと想定していたんですが、なんとまぁ完全なドライでした。さすがオレ晴れ男。
で、五条さんね。
先ずは1人で走ってもらって、その走りを外から見せてもらうんだけどね。うん、ちゃんと速い人だね。
ふむふむ、なるほど。まぁアレだな。コースはちゃんと見えてるね、よしよし。
たかくらの言うスローインファストアウトってモンがどんなモンだか大変興味があったようなので、バッチリ披露させてもらいましたぜ。
まぁ、ホントに「クルマなりに」走らせてるだけなんだけどね。クルマなりに走らせると必然的にそうなるだけなんだよ。
そんでねぇ、五条さんも例に漏れず横Gが大好きみたいなんでね。アンダーステアどんと来い!ってね。ついでに突っ込み大好物。
結果曲がらない。曲がらないからいつまでも横G残って加速出来ない。
旋回の軸になるのは、軸って言うか旋回の起点かな。アウト側のリアタイヤなんですよ。先ずはしっかりアウト側リアタイヤを踏ん張らせないといけない。
「腰が入る」なんてな表現をしてみましょうか。
腰を入れてアクセルでヨーを維持していく。旋回が始まればステアは行きたい方向決めるだけだよ。舵角は一定のままアクセルで旋回姿勢を維持する。そして立ち上がりに向けアクセルを開けるのに合わせてステアを戻してけばいいだけなんだ。
そう、だから先ずはリアが沈んでヨーが充分出るまでしっかりステアを回せってなワケなんだけど、一回見せたくらいじゃなかなか出来んよね、そうですね。
必要最小限でいいんだけれど、だいたい切り足らない。てか、ハンドルちゃんと切れるとこまで車速を殺せてない。
で、腰が入らなければアクセル入れて駆動力かけられないからヨーが維持出来ず曲がらない、加速できない、安定しない。
はい、つうワケで今回も手アンダーいただきました。
クルマはヨーとトラクション(駆動力)で曲がります。その為の荷重移動なんだけども、どうもそのへんに誤解があるんだよね。ちゃんとスピード落としてしっかりステア切ってアクセル入れてリアにも荷重を分配しましょう。せっかくタイヤ4つも付いてるんだからしっかり4輪使おうね。
オーバースピードで突っ込んでブレーキ残してリア飛ばしてケツ回り込ませるなんて、それって「曲がる」じゃなくて「回る」だよね。
今時のタイヤはそれやるとロスばっかりなんだ。もう頭の中を1回リセットして下さいな。
「タイヤは横には転がりません」
ステアが効きやすくする為に前荷重は必要だけど、腰を入れて駆動力を掛けて旋回させる為にはクリップまでブレーキ残してる場合じゃないんだよね。とっととブレーキ戻してステア切った方がいい。腰さえ入っちゃえばちょっとくらいオーバースピードでもアンダー殺せるし、オーバーステアに持ち込むなんてのもどうにでもなる。融通が利くっていうかさ。
そもそもオーバースピードで前荷重じゃ何も出来ないのよ。スピード落ちるの待つしかない。
だから進入スピードが速すぎちゃダメ、もちろん遅すぎてもダメ。ちょうどいいとこ探すのが大事なんだ。やりすぎてるのは分かったと思うからさ。ドライビングもやりすぎてもどすだぜ。
あと、なんとなく思ったんだけど、アンダーステアが出てるのをちゃんと認識できてないんじゃないかなぁ、手アンダーな人って。
まぁ、何となくは勘どころは分かってくれたみたい。まるっきり出来ないワケでもなくて、場所によっては出来るようになって来てたからオッケーでしょう。
まぁ戸惑うわな、最初は。
リアを軸に4輪ベッタリへばりつかせる感じ。そんな感想いただきましたぜ。それなんだよね、それ。とりあえず見せたからねw
そんでねぇ、たかくら塾に来ればいろいろ教えてもらえると思って来てくれたみたいなんだけどさ。
たかくらは「何も教えません」ただ運転を見せるだけです。
たかくらにじゃなくてさ、自分のクルマの乗り方は自分のクルマに聞けばいいんだよー。クルマは物理現象で走るんだ。だから「クルマなりに」走らせるのが大事。
言う事聞けやオラーッ!じゃ言う事なんか聞いちゃくれませんて。どうすりゃいいかはクルマにお伺いを立てればいいんだ。ちゃんと良いのか悪いのか教えてくれるセットアップをしてくれてあるしね。
たかくらの運転に何を見るかは受講者次第なんだけど、それを持ち帰っていろいろ試したり考えるきっかけになってくれるといいな、って。
サーキットのタイムだけに終始してほしくなんかないんだ。
クルマ「で」遊ぶんじゃなくてさ
クルマ「と」遊ぶんだぜー。
五条さん依頼してくれてありがとう。
ではでは。
Posted at 2016/06/29 16:22:38 | |
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