目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
早速キットの取り付けをしていこうと思います!
部品構成はヤフオクの激安割り込みハーネス(映像の視聴のみ可能)と自作制御ユニットとエーモンのスイッチです。
2
エーモンのスイッチは[1622]という貼り付けタイプのプッシュスイッチです。
今回このスイッチを使うに当たって2つ問題点がありました。
まず1つ目はオルタネイト(保持)タイプスイッチという点です。今回は押している時だけONしているスイッチが欲しいのです。モーメンタリ(自動復帰)タイプを探したのですが同じ形のスイッチでは無かったんですよね。。
中身を分解して見るとカタカナの「ワ」形状の金属があり、これを外すとあっさりとモーメンタリ化できたので無事解決しました。
3
もう一つはLEDの発光色が2色欲しいという点です。
イルミON時のバックライトと動作中表示ランプですね。。
どうしても譲れなくて、考えた結果チップLEDを内部に1つ追加しました。強引な解決方法ですがなんとか解決です(汗)
LEDを追加するついでに配線の本数を減らすためにスイッチの回路を画像のように少し弄ってみました。
4
スイッチの配線が運転席から見えるのはあまり見栄えが良くないのと、配線が太いとインパネの隙間に通し辛いという理由からスイッチから数センチ部分の配線は画像のフラットケーブルに変更しました。
このケーブルはPCのHDDなどで少し前に使われていたIDE接続タイプのケーブルを拝借しました。今はもうSATAが主流ですから古いIDEケーブルはこのくらいしか出番は無いと思います。。
スイッチ加工の画像が少ないですね・・・
夢中で作業していたようです。
5
さて、スイッチの加工が済んだところでCTに取り付けていこうと思います。
画像はカップホルダー周辺のコンソールパネルを裏側です。
ここまでの分解方法は過去の整備手帳でも触れたので割愛しますね。
シートヒータースイッチの手前にスマホ(僕のは少し幅広なので)を入れるには中途半端な小物入れがありますよね。画像はその裏側部分です。小物入れをパネルに固定しているツメが外周に数箇所あるのでマイナスドライバー等で外していきます。
6
小物入れが外れてポッカリと穴が開いています。
画像のような感じでスイッチの先ほど加工したフラットケーブル部分を通していきます。
さすがにこのまま小物入れを取り付けると少し渋かったので穴の縁の高くなっている部分を0.5mmほど削りました。
7
小物入れをパネルに戻し、フラットケーブルに負荷がかからないように配線を固定しました。
パネル脱着時の整備性を考えて4ピンのコネクタ化してスイッチ周辺は完成です!
8
続いて、映像の視聴が可能になる割り込みハーネスを加工してナビを操作できるようにします。
今回購入した割り込みハーネスはご丁寧にパルスの信号線が白になっていました。画像でピンアサインが分かると思うので他の割り込みハーネスでも応用できると思います。この信号線をカットして制御ユニットまで届くように配線を延長します。この信号線を断線させるとナビは停車中と錯覚してナビ操作が走行中に可能となる訳ですね。当然、地図の位置が一時的にズレる副作用は発生します。
続きは②へどうぞ!
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