ピン，シューホールドダウンスプリング交換

こんばんは。
トヨタ純正キヤッスルせんべいです（爆）
最近寒くなってきて屋外での作業も嫌になってきますね…。




さて…夏ごろから気になっていたブレーキの異音にやっと手を付けることができました。
ばらしてみたら、パーキングブレーキシューホールドピンのリヤ側がグニャグニャに変形して伸びてハブボルトの裏に当たっていました…。

恐らく夏にばらしたときの自分のミスです…。


というわけで車検外装パーツカタログに品番載っていないので共販で部品名から検索してもらったところ部品はまだまだ出るようです。





いきなりですがバラバラです。
キャリパーを外してディスクローターを外して、シューを外します。

この後はバックプレートを外して裏からピンを抜いて、新しいピンを入れて戻します。







前期型の修理書によると、スプリングにペイントしてあって、前後で違うようです。
間違わないように組み付けます。
ちなみに後ろ側のホールドピンは曲がっていて、曲がっている方を前側に向けて組みます。
多分、前回はココを逆にしてしまったために失敗しました。






分かりづらいですがこんな感じですね。
シューを入れるときは、先にシューホールドダウンスプリングとカップを組んでから手で押さえて入れると修理書には書いてありますが、手で押さえてたらなかなかうまくいかないので、ラジオペンチで挟んで抑えながらシューを装着しました。

シューと金属の接触部にはグリースを注油します。
アジャスター部分にも注油。






これで完成。
今回は成功しました。

この後はキャリパーを付けて、シュークリアランス調整をします。
ナットでディスクローターを固定した状態で、ロック状態から8ノッチ戻すと書いてありました。

さらにこの後パーキングブレーキレバーの引きしろ調整を行わなくてはならないのですが、とりあえず時間がなくなったのでこの日はココまででした。

今回は右だけで、左は大丈夫でした。
だけど、左はワイヤーが固着気味なのか、パーキングブレーキの戻りが悪いです。

またそのうちに見てみようと思います。