こんにちは。
気付けば遠方各地のお友達もできて充実したカラ(カーライフ)を送っておりますコリンズです(笑)
先日のブルーメの日、ドリンコート氏は秋ヶ瀬に行っていたらしく、秋ヶ瀬で当方のことを知っていて、会話もしたことがあるという方と出会ったそうです。
神奈川の方なので、コロナバンの時におそらくマニクルとかで会った人ではないかと思います。
そんな感じで知らないところで話題に上っていて驚いている今日この頃…
気付けばあっという間に61マークⅡのイイネが100件になっているではありませんか!
コロナが100イイねになるまでには4年くらいかかったのに(苦笑)
みなさん、ありがとうございます。
さて、これまでマークⅡに関してあまり説明してこなかったのでこれを機に簡単に説明してみようと思います。
そもそもなぜこのマークⅡハードトップでこの色なのか。
話は20年ほど前にさかのぼります…。
当時、自分は物ごころがついた3歳ごろ…
既に家にこの車がありました。
GX61-XTPQEコロナマークⅡ4ドアハードトップグランデ。
エグゼクティブ・トーニング、1G-E+A42DLミッションのオートマでした。
今から15年ほど前…
昭和57年11月登録だったうちのマークⅡは当時で17年落ちだったこの車。北海道の雪と融雪剤の影響を受けてボロボロでした。
リヤフェンダーは腐り果ててアーチモールがごっそりもげたレベルです。
それでも頻繁に洗車して大事に乗っていた父親が憧れでした。
事件はそんな或る日の夜。
いつもとは違うスーパーに家族で買い物に行った帰り…
片側2車線の市道で190系カリーナが突如こちらに接近。
カリーナは右折車両を避けようとして左前フェンダーをマークⅡの右リヤドアにヒット。
そして隣のカリーナを見るとなんと
走行中に運転手交代!?
事情を聞けば運転していた娘さんは仮免許で、自宅の車で練習していたそう…。
「運転を交代したお母さんがぶつけたことにしてほしい、その分口止め料を払うから」と言う条件で警察と保険会社に連絡…。
修理に十分な示談金を受け取るも、エグゼクティブ・トーニングのドアが出てこなかったので廃車になりました。
大きくなったらこの車に乗ると当時小学校2年の自分は心に強く決めており、この恨みは絶対忘れないと思っていました。
それから9年…
2008年の北海道クラシックカーフェスティバルを家族で見に赤平市に行った際に9年ぶりにイーグルマスクの61を発見!
ドラッグストアの駐車場にクレスタ、マークⅡHT、SED、コロナが止まっていました。
後に知り合う方々もこの集団にいました。
まだ間に合う!と確信した自分はそれからヤフオク、中古車サイトを検索しまくりましたが、手ごろなのが見つからないまま免許を取得。それまで探していた過程で見つけたRT132コロナを買うことにしました。
そして一昨年の冬このマークⅡと出会い、交渉の末譲ってもらえることに。
最初はこんなにボロボロでした。
走行距離こそ少なかったものの、15年放置されていて外装はボロボロ。
エンジンも不動でした。
現地に出向いてなんとかエンジンかかるようにして、15年ぶりに動いていきなり仮ナンバーで600km自走して帰宅。
ラジエーターじゃじゃ漏れ事件や、燃料ポンプ詰まり事件も当然予想していた範囲だったので対策用品は用意してありました。
そしてなんだかんだで現状に至る。
いつオートマからマニュアルに載せ替えたの?と言う突っ込みもあったので説明しますと、今年の1月27日から2月4日の間だったと思います。
燃料タンクを清掃して車検を取って長距離テストに行き、帰ってきてそのまま自宅前でミッション載せ替えでした。
真冬の北海道、-15℃の中毎日作業していました(笑)
次回車検は公認取得予定でいます。
そして偶然にも、メーカーオプション満載だったこの車。
元々、うちの車についていたヘッドランプクリーナとリヤワイパーが付いていればいいな~と思っていたんですが、それ以上に凄いものがいっぱい付いていて驚きました。
一番驚いたのはヒーター付きシート。
こんなのが選べたなんて知りませんでした。実車で付いてる車は他に一台もみたことありません。
スイッチはココに付くようです。
だいたいここはクリーンエースのスイッチになってる車が多いんですよね~。
HIとLOの切換付きで、これがまた冬のテスト走行時に大活躍でした。
助手席にも付いていまして、そのスイッチがこちら。
ピンボケで見づらくてすみません。
アームレストのパワーウインドウスイッチの前側の黒いふたのところに付きます!
今までここには何が付くのだろう…とずっと疑問だったんですが、解決しました(笑)
続いてはリモコン付きAM/FMマルチ電子チューナー&グラフィックイコライザー。
リモコンは実働です(笑)
カセットデッキのベルトが切れているようで、カセットアダプタしか使えません><
が、ラジオやイコライザも実働。
これが付くと、リヤスピーカーがセットで高出力タイプに変わります。
音質の方は純正オーディオにしては上等、当時の技術を考えれば十分満足ですし、純正インジケーターも付いているので変えるつもりはありません(笑)
ちなみにFM81.3MHzは東京FM系列のFM愛知です。
こちらはクルーズコンピュータの操作部。
時計スペースに航続可能距離、減算距離、到着予想時刻、時刻アラーム、時計、消費燃料、独立トリップメーターの7項目が表示されます。
これがまた結構使えますし、消費燃料はインジェクタの噴射量をコンピュータ内部で直接計測しているのでかなり正確です!
そしてこれが実際に使用しているときの表示部。
目的地までの距離を入力すると到着予想時刻と残りの距離数が表示されます。
それからオートドライブ。オートドライブなし車だと、メインスイッチの部分は小物入れになります。
こちらもなかなか実用的で便利です。
MT換装時に配線加工をする必要がありました。
こちらはセット、リジュームスイッチ。
手前に回してセット、もしくは減速。
奥に回してリジューム、もしくは加速。
後期型からこのスイッチが追加されて使い勝手が良くなったんでしょう。
ヘッドランプクリーナはこんな感じ。
みたことあるこの写真って人も多いと思いますが、チョーレルさんのところからお借りしました。
これがまた厄介で、ライト点灯時にウインドウウォッシャーに連動してでるもんだからボディは汚れるわ、ウォッシャー液減るの早いわでコロナのように独立にしてほしかったなあと思います…。
見づらいですが、リヤワイパーが付くとこんな感じ。
リヤワイパーは結構付いてる車が多いです。
チェイサーの場合はヘッドランプクリーナとセットで注文装備ですが、マークⅡはそれぞれ注文装備です。
このほかにも純正LSD(F293)とハーダーサスペンションが付いていました。
純正LSDが付くとアルミホイールとセット、ハーダーサスペンションはアルミホイールと195/70HR14タイアとセットで注文装備でした。
ハーダーサスの場合、リヤスタビライザーの太さが15mmになり、バネレートやショックアブソーバーの減衰比も高めになります。
足回り変えてるのであんまり意味ないですが…(笑)
それから、このツートンのボディカラー、エグゼクティブ・トーニングも注文装備の色です。
ドアエッジモールはとある方面にお願いして確保してもらったので、あとはフェンダーランプ(へたくそ棒)とリヤバイザーが欲しいですが、リヤバイザー、フジツボタコ足並みに高くなってきたので困っています(笑)
とまあ、こんな感じですが、これからも宜しくお願いします!