今日はMAZDA3のオプションパーツの件でディーラーへ。
ついでにCX-60に試乗させてもらいました。
試乗車は3.3Lディーゼル+48Vマイルドハイブリッドのモデル。
大好きな赤と黒の組み合わせ(笑)
見た目、かなりデカく感じますが、余計なラインを排したインゴット感、凝縮感を強く感じさせるスタイリングはずっと眺めていたくなります。
前席への乗り降りは非常に楽。
運転席に乗り込んでみますと、巨大なセンターコンソールの存在感に圧倒されます。この下にメカメカしいトルコンレスの8ATが収まっているかと思うとワクワクしますね。
アイドリング時のエンジン透過音は良く抑えられていますが、懐かしさすら感じる直6の鼓動は感じ取れます。車内にいる限り、よほど車に詳しい人でなければ、ディーゼルかガソリンかの区別はつけられないかもしれません。
リヤシート周りも広いです。
アクセルを穏やかに踏み込んでみますと、低回転域のトルク感がただものではない雰囲気を醸し出し、この段階ではエンジンの存在は主張しすぎることもなく、ただ、トルコンレス8ATはメカニカルかつ緻密な制御感をダイレクトに味わわせてくれます。
この段階で、「こりゃー最高」と思わず呟く(笑)
街中では頻繁にアイドリングストップを繰り返しますが、走行中であれば再始動音や振動は全く気になりませんでした。
停止時にエンジンが再始動すると、ズガンとワイルドな音と縦積みならではの若干の横振動を伴いつつ、エンジンの存在を濃厚に伝えてきますが、それが全く不快ではなく、頼もしさすら感じる。
その際はMHVのモーターで始動させるので、不快なセルモーター音は響きません。1人でのドライブであれば、このプロセスを頻繁に楽しみたくなる(笑)
そして、スポーツモードにし、アクセルを深く踏み込むと、予想越えの快感サウンドと強烈な加速感が♪
エンジンサウンドは電気的な疑似音ではないとの事で、そこにも非常に好感が持てました。
久しぶりに興奮するパワートレーンに出会った気がします。
この車であれば、運転を楽しむために走らせたくなりますね。
足回りに関しては、ちょっと気に入らないところも。
鋭角な段差が連続するシーンでは、リア周りがちょっとバタつく感触がありました。
それでも全体的な乗り心地は重厚かつ、しっとり感を併せ持った印象で、ずっと走らせていたくなります。
久しぶりにワクワクした試乗だったので書いてみました(笑)
Posted at 2022/10/15 18:09:45 | |
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試乗 | クルマ