やっと緊急事態宣言が解除されましたね。
昨日はずっと試乗してみたかったMAZDA3の2Lガソリン仕様に試乗してきました。
SPCCIではないコンベンショナルなガソリンエンジンです。
とは言っても直噴だったりミラーサイクルだったりはしますが。。
以前にも1.5Lガソリン仕様とSPCCI仕様には試乗した事がありますが、まぁ2仕様とも私好みな乗り味、楽しさだった訳です。
その中でも1.5Lの楽しさは格別で、コスパを考えればCセグメントの中では私的にはイチバンの存在でした。
で、今回は2L・・・レギュラーガソリン仕様で156PS、199N・mとなっており、特筆すべきスペックとは言い難いです。
日本仕様にも2.5Lターボ+AWDを入れてくれればと思ってしまいますが、CAFE規制とか仕方ないんでしょうね。。
先ずは運転席に座り、ポジションを合わせる。。
MAZDA3はシートポジションをかなり低くすることが可能で、ウエストラインが高めなことと相まって、潜り込むような感じで運転することができます。
ここも私好み。
チルト・テレスコの可動範囲も広く、ステアリング位置もピッタリ。
ペダルの配置も良いです。
試乗グレードは20S プロアクティブ ツーリングセレクションという中間グレードでしたが、装備は至れり尽くせり。
内装の質感も非常に高く、この価格でよくぞここまでと言った感じです。
ドアを開けたままエンジンを始動してみると冷間時のエンジン音は私のRFとそっくり。
走り始めてみると、先述のドラポジのせいかスポーツカーに乗っているよう(笑)
アクセル操作に対するエンジンの反応も良く、回転フィールは私のRFをちょっと重厚にしたような感じでとても滑らかです。
発進時や減速してからアクセルを踏みなおす時等、トルク不足は特に感じませんでした。
トランスミッションはこのクラスでは、今となっては珍しい有段変速の6速ではありますが、スパっと変速してくれて、特にシフトダウン時はブリッピング制御もあり、非常に気持ちの良いものです。
1.5LやSPCCI仕様よりもハイギヤードな設定ですが、特にネガな印象はなかったです。
ブレーキタッチはRFとよく似ており、踏んだ瞬間の制動の立ち上がりは控えめですが、踏んでいくとグーっと利くタイプ。
で、乗り心地。。
このクラスとしては結構良いと思います。
高級車のようなみっしりと実が詰まったような感触には届きませんが、爽快感といいますか、そんな心地よさを感じます。
静粛性もかなりのもの。
特に隣の車線を走る車の音とかはよく抑え込まれていますね。
ロードノイズは良路であればかなり静かです。
まぁこの辺りはタイヤの銘柄でかなり化けますからね。
田園地帯のワインディングもどきでのハンドリングは、マニュアルモードでシフト操作を楽しみつつ・・・普通にさらっと走った限りではRFより楽しいかも。。(^^;
というより、RFから乗り換えても違和感なく楽しめてしまう。
この辺り、マツダのポリシーはどのモデルにも引き継がれているのかもしれません。
とまぁ、MAZDA3の感触を再確認することができました。
視界の良さや、室内の解放感、とにかく静かにスーッと走る車が欲しいという方にはお勧めできませんが、私的にはツボにハマった一台でした。
で、今日は・・・9月にも咲いた金木犀の第二弾が咲き始め。。
午後から鮎の塩焼きが食べたくなり、いつもの地層Pへ(笑)
骨までまるごと美味かったです(^^)
帰りはオープンで。
過ごしやすい季節になりましたね(^^)
Posted at 2021/10/03 20:06:40 | |
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