ぴーすけのブログ一覧

もう１年前となる昨年１０月７日、沢山の作品を残してポップス界の偉大な作曲家
『筒美京平』氏が亡くなりました。

橋本淳さん作詩で、いしだあゆみさんの『ブルー・ライト・ヨコハマ』
阿木燿子さん作詞で、ジュディ・オングさんの『魅せられて』
阿久悠さん作詞で、尾崎紀世彦さんの『また逢う日まで』
有馬三恵子さん作詩で、オリジナルは南沙織さん、カバーで森高千里さんも歌った『17才』
秋元康さん作詩で、TOKIOの『AMBITIOUS　JAPAN』

などなど、沢山の曲で私の青春時代を楽しませてくれました。
一番多くの曲を書いたのは橋本淳氏とのコンビですが、
次に多くの作品を残した作詞家が松本隆氏でした。
そんな松本隆氏とのコンビで特異だったのが、詩先という曲の作り方です。
今では曲先（曲を作ってから詩を付け足す）がほとんどで、
松本氏も筒美氏も曲先がメインの作り方でした。
しかし筒美氏は松本氏との作品は詩のイメージで曲を付けるという詩先で作品を残しました。
そのきっかけとなる曲が太田裕美さんの『木綿のハンカチーフ』です。
当時はある意味歌謡界を見下してた作詞家駆け出しの松本氏は、異例ともいえる長い詩を筒美氏に提供。
筒美氏は「こんな詩に曲はつけられない」と言いつつも、
松本氏からの挑戦状とも思える詩に、いとも簡単に曲を作ったそうで、
思惑外れた松本氏は、以降職業作詞家として没頭することとなったそうです。

そんな松本氏と筒美氏は直線距離にて４㎞も離れてない場所に住んでいました。


筒美氏の当時の家は私が通った中学校の目と鼻の先。
裏手には同級生も住んでました。
でも当時の表札は本名の『渡辺』だったので、そこがまさか筒美京平宅だったとは知る由もありませんでした。

既に家は建て替えられており、当時の黄色い家は無くなっております。

まだ造成中の野っ原だった新百合ヶ丘駅周辺を松本氏が買ったばかりのポルシェを二人で乗り回してた、なんて話もあるようです。

両名とも時を同じくしてこの地より転居しましたが、その後も数多くの作品を残してくれました。

流行もののウイルスですっかりオフ会や旅行なども行けず
自宅待機が多くなりブログネタも尽きてしまいました。
そんな事で今回はネタシリーズです。

随分と前ですが以前
「ご近所徘徊⑦　ウルフルズがリスペクト？」
てな私のブログで大瀧詠一氏を書きましたが、
今回は川崎の実家の程近くの多摩プラーザ（正確には美しが丘）に住んでおられた作詞家の「松本隆」さんです。
伝説のバンド「はっぴーえんど」でグループとして一緒に活動し、
大瀧詠一氏の作品の殆どの作詞を手掛けたのがこの松本隆さんです。
その他にも松田聖子や小泉今日子・近藤真彦・中山美穂・南佳孝・吉田拓郎などなど、日本のポップス界を牽引された第一人者です。

実はそんな作詞家の先生ですが、３５年ぐらい前はかなり手の入ったバイクを乗られており、たまに当時の第三京浜保土ヶ谷料金所先のパーキングエリアに出没されてたようで、かなりのクルマ・バイク好きでもあったようです。
例えば松田聖子の雨のリゾート
「もう、タイヤまで滑らせてドリフト。。。」
などなど、まだドリフトだなんて一般的になる前に歌詞として登場しており、
（この頃はまだドリフトを一般的に広めたドリキン土屋さんはまだメジャーではなかったです）
確かに彼の詞にはクルマ好き、バイク好き独特の言葉も随所に出てきます。
そして仕事の合間（？）に通われてたのが松本隆氏自宅近所の
「ハーフムーン」という喫茶店。
当時はそれこそカフェレーサーを自慢しにライダーが集まった喫茶店でもあります。

今ではインド料理屋と変わってしまっています。
私もここで初めてバイク乗りの先輩を通じて氏と２～３言葉を交わさせてもらいました。

その後、松本氏は早々に転居してしまいそれ以来お会いする事もありませんでした。
空いた家は独立直後の薬師○ひろ子さんが事務所兼用として使用してたようです。

家も建て替わっており、どこの家だったかは分からなくなってしまいました。

今回は西武拝島線東大和市駅近くの
「有楽製菓　東京工場直売所」です。


有楽製菓？？
って感じの方も多いでしょうが
主力商品であるチョコレートの
「ブラックサンダー（黒い雷神）」
といえば解る方も多いのでは。

昨年こちらの本社工場を建替えして綺麗な直売所が併設となってます。

東京土産として重宝しそうなモノや


北海道限定の「ホワイト」「メロン」「イチゴ」の各ブラックサンダーや
ダンボール箱詰めのチョコレートなど、所狭しと並んでいます。

もちろん、そもそもの単価が安いので
纏め買いしてもビックリするような金額にはなりません。



我が家も年末年始に遊びにくる親戚のお子様達用にと買ってきましたが。。。
その前に家族で食べきっちゃいそうな勢いです（笑

またまた工場直売所
どちらもスカイラインの生産拠点だった元日産自動車村山工場跡地（現在はイオンモールむさし村山）に隣接する場所に工場を構えています。

先ずは、揚げ煎餅で有名な天乃屋さん
天乃屋と言われてもピンとこないかと思いますが、歌舞伎揚げと言えばご存知の方も多いはず。
関西圏では似たような商品の「ぼんち揚げ」という名前が有名なようですが
関東では「揚げ煎＝歌舞伎揚げ」と言われるぐらい有名なお煎餅です。

煎餅の直売といわれれば、やはり「こわれ煎餅」でしょうね（笑
例に漏れずこちらにも市場に流通出来ないいろんな種類のこわれ煎がお手ごろな金額で売られてます。



そんな天乃屋さんから歩いて１分（＾＾
お次の場所は
「カステラ一番、電話は二番。。。」
でお馴染みの文明堂東京武蔵村山工場に隣接する文明堂壱番館。
こちらのお店も普段のお店ではなかなか見る事の無いケーキやクッキーなど
所狭しと並んでいます。

今回は直売所の買い物らしく
「カステラの端切れ」「どらやきの皮」「バームクーヘンの端っこ」
と、どれも市場に流れない商品をお買い上げ。


ますますお腹が大きくなりそうです（爆笑

久々のご近所徘徊シリーズです。
今回は八王子みなみ野にある和と洋のお菓子会社工場です。

先ずはパスタなどでもお馴染み「イタリアントマト　東京工場グランデ」
元々はゲームの「ナムコ」が親会社だったので、ゲーム作品にイタリアントマトのロゴを見たことがある人も多いのでは？
一時はファミレスなども展開して大々的に拡大してた時期もありましたが
今ではカフェやケーキショップを主としているようです。


店内はこじんまりとしていてケーキやクッキーなどが通常より安く提供されてます


私自身、しばらく振りのイタトマのケーキとご対面（笑
今回は新作の詰め合わせとクッキーを買ってきました。


そしてイタリアントマトの工場から歩いて１分
すぐ斜め前にあるのが、は～い榮太楼です♪のフレーズでお馴染み
「榮太楼総本舗　八王子工場」
こちらは平日の１４時～１５時半までの営業と、かなり条件が厳しいです。
しかも店内には１５名しか入場出来ず行列も。。。（＾＾；


榮太楼、侮れません。
店は空いているだろうと思ってたのですが、おじいちゃんおばあちゃんが車で来る来る。
しかも売ってる物が市価の半額以下の商品も！
そんな状態なので店内での撮影などしてる暇なく、他の買い物客と混じって揉みくちゃです。


こちらでも飴やらみつまめやら羊羹やら。。。
暫くは甘いものに囲まれ幸せ～