2012年02月19日
パンクとZ31のスペアタイヤ
昨日走行中にフロントタイヤがパンク
スペアと交換するか~と
スペアタイヤやら工具やらを取り出して作業
Z31のスペアタイヤには、今では懐かしいスペースセ-バータイヤ(折りたたみ式でコンパクトになるタイヤ)と
空気を入れるためのエアーポンプが装備されています
今でも一部の外車等には採用されてるそうですが、きっと今の車に乗ってる人が見たら
「何?このタイヤ?」
と思うでしょう
まずエアーポンプをシガーライターに差し込んで、スペアタイヤに空気注入

ある程度膨らんだところ

それにしても折りたたまれたタイヤが、グニャッと変形しながら膨らんでく様子は気持ちが悪いというか何というか・・・
このタイヤ大丈夫かな?と心配になります
しかしここでトラブル発生
ある程度膨らんだところでエアーポンプが沈黙
叩いても差し直しても外してもウンとも言わず
エアーポンプ死亡・・・
考えてみるともう二十数年物のエアーポンプ、壊れて当然なのかもしれません
壊れてしまったものはしょうがない
とりあえず帰ることができればOKなので付けることに
スペアタイヤサイズは155/90D15
リムサイズは5J
空気が完全に入っていないからなのか、古いからなのか妙にくびれたタイヤ
おまけに劣化して亀裂も入ってます

これで飛ばすのは自殺行為
まあ見ただけで飛ばす気も失せるタイヤではあります (笑)
早速パンクしたタイヤを外して交換
しかしまたトラブル発生
ブレーキキャリパーがホイールに干渉して付けられません・・・
mm単位ではなくcm単位の干渉

純正よりも大きな type M のキャリパーを流用しているのがネックになりました
リアにスペアを付けて、リアをフロントに移動しようかとも思いましたが、ワイドなリアタイヤをフロントに付けたら確実にフロントフェンダーが潰れます
万事休す・・・orz
仕方ないので歩いて家に帰り、家に置いてあったアルミを持ってきました
これで大丈夫だろうと思いきや、キャリパーのNISSAN文字に干渉・・・

また家に歩いて帰り、5mmのスペーサーを持ってきて装着しやっと走行可能な状態になりました
キャリパーを替えた時にスペアが付くかテストしておくべきでした
おかげで3度手間
今後スペア用にノーマルアルミホイールを1本積んでおくのはトランクが狭くなるので×
元々のスペアスペースに収めることを条件に、今後どうするかと考えてみました
1.スペアタイヤ取り付け用にワイドトレッドスペーサーを積んでおく
2.スペースセーバータイヤをキャリパーの逃げがあるアルミに組み替える
3.スペースセーバータイヤ採用車で、なおかつビッグキャリパーが純正で付いてるような他車のスペアを流用
高年式車ならタイヤも新しいので更にイイ(31用はもう二十数年物、いくら応急用でもひび割れているタイヤも使うのも心配なので)
何かないかな?とオクを見ていると、こんなものを発見

NSX用スペアタイヤ
スペースセーバータイヤでスペアなのに軽量なアルミホイール
キャリパーの逃げも問題なさそう
P.C.Dはいくつなのか知りませんが、残念ながら値段が強気すぎて自分にはムリ
しかしさすがNSXです
ワイドトレッドスペーサーを買うのもバカらしいし、軽量化にもなる2がベストかなと思っています(組み換えできるのか知りませんが)
Z31ではかなり装着率の高いキャリパーですが、キャリパーを替えてる人はスペアをどう対策してるのか気になります
ブログ一覧 |
Z31 故障、修理 | クルマ
Posted at
2012/02/19 07:43:23
タグ
今、あなたにおすすめ