れお@もりものブログ一覧

　今日はマニアックなネタでも、名付けてギガの顔周りコレクション

　大型トラックってだいたい1モデル10年前後とモデルサイクルが長いですが、その間へ排ガス規制へや新法規への適合などでマイチェンが何度か行われますのでそれに伴ってフェイスリフトなども行われます

　特にいすゞのギガは94年の登場から現在で17年目とモデルサイクルも長いので、キャブの基本デザインはそのままでモデルや年式、グレードなんかで様々な顔がありますね

　で、一覧から解説ですが
　
　Ａ→KC-(94～97年)型…バンパーライト・横二本グリル・コーナーベーン無のコーナーパネル・エアダム付高床用バンパー
　Ｂ→KC-型(97～00年)…バンパーライト・横二本グリル・コーナーベーン付のコーナーパネル・エアダム付高床用バンパー
　Ｃ→KC-型(94～00年)、KL-型(00年～03年)…ダンプ・ミキサー向キャブライト仕様・6穴グリル・キャブライト用バンパー
　Ｄ→KC-型(97～00年)…バンパーライト・ギガマックス用8穴グリル・コーナーベーン付のコーナーパネル・エアダム付高床用バンパー

　で、2000年のKL-への移行でマイナーチェンジで大変更が入って、グリルデザインやバンパーデザイン変更(除くキャブライト)、コーナーベーン付のコーナーパネルのデザイン変更など等

　また、03年のマイチェンで、一部新短期適合のPJ-モデルが追加されたり速度抑制装置標準化で速度表示灯がなくなったのもポイントっす

　Ｅ、Ｆ→KL-型(00年～05年)、PJ-型(03年～05年)…バンパーライト・一体型大型グリル・コーナーベーン付のコーナーパネル・エアダム付高床用バンパー
　Ｇ→KL-型(00年～05年)、PJ-型(03年～05年)…バンパーライト・一体型大型グリル・コーナーベーン付のコーナーパネル・エアダム無低床用バンパー
　Ｈ→KL-型(03年～05年)、PJ-型(03年～05年)…ダンプ・ミキサー向キャブライト仕様・6穴グリル・キャブライト用バンパー(03年マイチェンタイプ)

　2005年にはちょうど05～06年の排ガス規制特需に向けてのテコ入れでは、灯火規制に合わせてバンパーデザインが微妙に変わりました(ぶ厚い感じのデザインに)　

　Ｉ、Ｊ→PJ-型(05～07年)…PJ-タイプバンパーライト・一体型大型グリル・コーナーベーン付のコーナーパネル・エアダム有高床用バンパー
　Ｋ→PJ-型(05～07年)…PJ-タイプバンパーライト・一体型大型グリル・コーナーベーン付のコーナーパネル・エアダム無低床用バンパー

　そして、07年の長期規制適合で、6穴グリルになりフロントガラス下の黒帯が消えて…

　L→PDG-・PKG-型(07～10年)…タイプバンパーライト・一体型大型グリル・コーナーベーン付のコーナーパネル・エアダム有高床用バンパー

　と、軽く挙げたけでも10種類、写真がなかったので載せてない分の高床・低床の違いや、現行モデルなんかも入れると10種類強くらいありそうな気がします

　エンジンも今こそ直6ターボオンリーですが、V8やV10エンジンのラインアップもありましたしね

　それに、ギガは車型も初期のGVW22ｔまでの4軸低床は前出しキャブに前22.5インチのデカタイヤ仕様だったり、はたまた珍しい22.5インチタイヤに扁平タイヤを履かせた4軸低床があったり…

　この画像で言うと分かりにくいかもですがＡの写真のギガなんかがそうですね…、ギガの初期のみに設定されてた全輪同径タイヤの4軸低床で、22.5インチホイールに265/60R　22.5の扁平タイヤを履かせたモデル

　だいたい普通の4軸低床は19.5インチに70扁平あたりがスタンダードですのでかなり特殊ですが、　さすがに22.5インチに扁平率60の扁平タイヤ履いてるんでタイヤが薄く見えてカッコイイです

　いやぁ、オイラがもし仕事でどの車種4軸乗るなら22.5インチホイールに60扁平入れて乗りたいかも(笑)

　ただ、70扁平タイヤのうちのレンジャーでも腰痛持ち育成車両ですから、60扁平だと乗心地死ねそうですね…(滝汗)

　と、まぁ久々にマニアックネタいっちゃいました

　皆さんはどのタイプの顔がお好きですか？(≧ｍ≦)

　ちなみにオイラはＩ、Ｊの顔が一番好きっす