誰がこの会社が破綻するかと想像もしていなかったであろう。安定的な配当が実施され、資産価値が高い安定銘柄であった。確かに今の我が国に於ける低金利状態からすると高利回りの預金であった。多分、退職金をつぎ込んだ高齢者も多いことだろう。また、その高齢者の多い東北地方にも多くの株主が存在していたと思う。福島原発の関係者も持ち株制度を利用して多量の投資をしていたのではないか。1000年に1度の大震災?とはいうものの、この大優良企業が破綻の危機に直面している。当面の配当も廃止が決定され、今や、マネーゲームの対象と化してしまった。時価総額も7000億円程度まで低下した。通信手段が遮断されている東北地方の被災者は、たとえ株を売却したくてもどうにもならん状態で毎日下がる株価を眺めるだけなのだろう。高齢者達のPCや携帯の普及率も低いので、簡単には売り注文は出せないだろうしね。やはり、投資にはリスクを伴う事を今回も曝け出してしまった。JALでは当事者になってしまったが、個人的にはここの株主でなかった事が幸いであった。