2014年06月10日
アスリートでいることの大切さ。
今日は、「競技者(アスリート)でいることの大切さ」を改めて知った一日でした。
自分は入院をした病院で、退院後デイケアに週数回心のケアをするために通っています。
そのデイケアでソフトバレーのチームを作り、大会に参加しよう!というものがあり、本日その大会に参加してきました。
大会名は「精神障がい者ソフトバレー南信地区大会」というもので、南信地区の精神障がい施設のソフトバレーチームが集まり、試合をする。というもの。全6チーム中、上位2チームが県大会に出場できるというもの。(聞くと、県大会→北信越大会→全国大会まであるらしいです。)
私が所属した「こころの医療センター駒ケ根」チームは、年間を通しても、月1程度、90分程度のレクリエーションとしての練習と、大会前1ヶ月だけ、週に1回練習している程度なので、決して”体育会系”なものではなく、「楽しみながら1勝」を目標としたチームなのです。
でも、中学は野球部、高校は陸上、その後モトクロスやエンデューロを続けてきた、一応(汗)元アスリートなので、スポーツの大会参加と言われると血が騒ぐわけなのですよ・・・・
昨年は同大会で3位だったらしく、メンバーの方々には言いませんでしたが、
「だったら、今回は県大会目指してもいいんじゃね?」と密かにメラメラと闘志を燃やしながら大会に参加しました。
大会は、全6チームを3チームづつ、2つのリーグに分け、総当たり戦でのリーグ戦を行い、上位2チームが準決勝へ駒を進め、4チームによるトーナメント制での試合を行うというもの。
前半のリーグ戦、蒸し風呂みたいに暑い体育館内での試合でしたが、3チーム共1勝1敗で並んだのですが、勝率で見事1位通過をし、準決勝へと駒を進めることができました。
準決勝で勝利すれば、2位以上が確定し、県大会へ出場ができるのです。
ここで元アスリートの「闘魂」がメラメラと出てくる訳ですよ・・・・
しかも準決勝で対戦するのは1週間ほど前に練習試合をして勝利したチーム。
なんとかこのチームには勝って、県大会へ行きたい!!!!という闘志がわいてきたのです・・・
で、迎えた準決勝。練習試合で勝ったのはどこえやらで、自分を含め気持ちが空回りしてしまったのかチームがミスを連発。結局、敗退してしまい、県大会出場の夢は消え去ることに。。。。
いや・・・・久々に「敗北することの悔しさ」を味わいました。
モトクロスのレースで、ライバルに勝てなかった時の悔しさ、試合で惨敗したときの情けなさを久々に感じたのです。
で、思った。
「そうだ!純粋にスポーツで味わえる”悔しさ”ってこういうことなんだよね!」と。
そんな「スポーツ」が自分は本当に”好き”なんだな・・・・と思ったのです。
でも、何か足りない・・・・と思えたのです。
で、それは何だろうと思った。
きっと・・・アドレナリンが「ドバー!!」っと全開で出てくるようなものを欲しているような気がしてきた。
リスクと常に隣り合わせで、アドレナリン全開で行わなければ、すぐに怪我や事故等の危険に繋がるモータースポーツが自分の中で一番好きなスポーツなんだな・・・と改めて感じたのです。
このブログを読んでくださる方々の多くはモータースポーツ、もしくはモーターサイクルスポーツに関わっている方が多いと思います。
改めて考えてほしいのです。自分がどんなスポーツが一番好きか。
それぞれ理由はあると思います。
なので、他のスポーツや競技で、「こっちの方が楽しいかも?」と思えるものがあれば、それをしてみるのもいいと思います。
そうすることで、改めてモータースポーツの楽しさを知ることができると思いますよ。
そうそう、その後の結果ですが、3位決定戦が行われ、多くの声援のおかげもあり、なんとか勝利し、3位で大会を終えることができました(汗)
やっぱり、スポーツは楽しい!モータースポーツはもっと楽しい!と思えたと同時に
こういったアドレナリンが「ドバーーー!!!」となるようなことが、気軽に感じられるイベントなり何かが必要なんだな。。。と改めて感じた1日でした。
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Posted at
2014/06/10 22:45:47
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