本日、伊那サーキットではMOTO1関東東北エリア第1戦が行われました。
関東を中心にモタードライダーが集まり、午後からは雨が降る中、
各クラスでモタードレースが行われました。
今回moto3クラスに伊那サーキットをメインに練習を積んで頑張ってきた
地元のライダー城取諒選手がMFJ公式戦初デビューをしました。
彼は地元ということもあり、一昨年あたりからミニバイクでの練習や
伊那サーキットのローカルレースに参戦していました。
親子で熱心にサーキットだけでなく、トライカーナといったライディングの基本
を学ぶ練習をしたり、モトクロスや冬場にはスキーをするなど、
様々な形でトレーニングをしていた諒選手。
本日MFJ公式戦デビューとなった今日のmoto3決勝。
まずまずスタートからトップグループに入ると、序盤に
1位のライダーのミスをつき、トップに立ちます。
その後も激しいトップ争いを繰り広げ、ラストラップに・・・・
一瞬のスキをつかれてトップを明け渡してしまい
2位に後退。万事休すかと思いきや・・・・・
最後の最終コーナーでトップが転倒!
すぐ後ろについたいたにもかかわらず、トップの転倒を冷静にかわして見事トップでゴールを奪い、公式戦デビューウィンを飾った!
レース後、彼に聞くと「雨の日でも練習にきたおかけで、今日のようなコンディションでも走りきることができた。」と語っていた。
数週間前、練習にきたものの、天気は雨。
それでも、先輩ライダーらの声もあり、雨のなかでしっかりと練習を積んだ彼
それが直接の結果につながったのかは定かではないが、
一つの結果を残してくれて、サーキットからいつも彼の走りを
見守っている者として、うれしくもなりまた誇らしくもなりました。
本当におめでとう!!諒君!
Posted at 2012/04/22 18:25:59 | |
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