伊那サーキットもイベントシーズンが始まり、ようやく春がやってきたな・・・・と感じます。
先週末は2輪走行会「INA Smile走行会」を開催しました。 プチレポート
台数は決して多くはなかったですが、震災直後で、ガソリン問題も解消されていないこのご時勢の中でこれだけの台数が集まったのだから、良しとしなければ・・・と思っています。
そして、今週末は4輪走行会「INA Clubman Meeting」が開催されます。
日程を当初の開催予定だった3月20日から4月3日に変更をしたこともあり、現在参加していただける台数は9台(3/29 18:00現在)となっております。
日曜日のイベント開催で参加台数が1桁・・・・
昨年から4輪イベントを開催してきましたが、昨年は4輪イベントが初めてということもあり、みんなの「ニーズ」が分からないから、集まってこなかったんだな・・・・と思っていて、集まらなかったのは我々のノウハウ不足によるものでは?と思っていました。
そして今年、1年間伊那サーキットに訪れた方々の声を聞き、みんなが求めていて、楽しめるイベントを企画しよう、ということで今回のような走行会形式にしました。
しかしながら、現時点で一桁の参加台数となると、今後続けていくべきか、それとも他の形に変えるのか、いっそやめたほうがいいのか悩んでしまいます・・・
現状では、震災によるガソリンの供給問題で、モータースポーツを行うことが「善し」とされない雰囲気があるのは確かです。なので、むやみに「サーキットへ走りにおいでよ!」と言う事もできません。
しかし、被災していない我々が様々な形で経済活動を行うことがm日本を支える原動力になると思うのです。
被害の大きかった福島県にあるエビスサーキットは先週末からサーキット営業を再開しました。サーキット周辺のガソリン状況がこの伊那サーキットよりも深刻なのに営業をしているのです。これはサーキット再開を待っていたお客さんがいることと、サーキット自体も事業としてサーキットを運営している以上、従業員も多く雇っている。だから、1日もはやく再開して、従業員の仕事や給与を確保するために営業をしているんですよね、きっと・・・
被災したところのサーキットが「なんとかしないかん!」と頑張っているのに我々も負けてられません。こんな厳し状況でも、なんとか営業を続けることで、訪れたドライバーやライダーに”満足”という「笑顔」を与え、人が伊那へ訪れることで、様々な経済活動も生まれ地域に貢献できるサーキットになる。そう思っています。
そのためには一人でも多くの方々が伊那サーキットに来て頂き、楽しんでいただくことです。
伊那サーキットをもっと利用してください。
そして、「もっとこうなれば伊那サーキットに行きたくなる」と思うことがあれば是非、アドバイスをください。このままではイベントが開催できなくなるだけでなく、伊那サーキットがなくなってしまいます。
そうならないためにも、皆様のご協力が必要です。
一人でも多くの皆様のご参加、お待ちしております。
Posted at 2011/03/29 19:01:15 | |
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