Audi TTスポーツバック・コンセプト

脊椎反応レベルで「なんじゃこりゃぁぁぁぁ！」と思いました、ハイ。そもそもクーペじゃないTTを、TTと名付ける意味が分かりません。


オートカーデジタルには「実用性を兼ね備えた」と書いてありますが、実用性を語りたくなる糠味噌臭いTTなんて、TTじゃありません。オーナーになれば分かる実は高い実用性と、オーナーでなければ実用性の欠片も感じさせないクーペスタイルという、エクスクルーシブな立ち位置こそTTの存在価値だったのに。


生活感の無さが気に入って8N→8Jと乗り継いできたので、大いに裏切られた感があります。8Nから8Jになった時にも、TTの美点を失ったと言われたものですが、とうとうTTの存在意義を根底から揺るがすラインナップになりそうです。


間延びした4ドアのマヌケな写真を見るにつけ、キャラ死んどるがな！と言いたくなります。Audiの黒歴史として、無かったことになってもらいたいものです。