おかえり！　ビバンダムくん

ドナルド・トランプのおかげでタイヤ交換できました（笑。


走行距離35,400kmを経過してスリップサインが目立つようになり、購入時から履いていたピレリP-ZEROからミシュランのPILOT SPORT4への換装です。バイクの時から好感はありましたが、特に前車8N TTに履いた時に感激したPILOT SPORT3の記憶が鮮烈で、次はPILOT SPORT4と決めていました。


見積もりだけのつもりでしたが、在庫が有るというので、朝から雪でスタッドレス交換の客で混み合う中、交換をネジ込んでもらいました。

8NTTの時のような劇的な変化は無かったですが、PS3で感激した、スロットルを軽く踏むだけでスルっと走り出すような、積極的に前に進もうとする特性は健在です。そもそも8JTTに乗り換えた時には「なかなか前に進まない」というのが第一印象で、もちろんそれは惰性で走らないDCTの特性でも有るんですが、P-ZEROの特性でもあったんですね。PS4だとクリープでも前に進もうとします。


ギャップを踏んだ時も、[コトッ」という感触から、いかにも弾力性ある素材を連想させる「ブルンッ」という振る舞いに変わりました。コレもPS3の時に感激しましたが、同じ印象のままです。舗装の良い路面の場合には、コンフォートタイヤのようにスルーっと滑るように走ります。


ステアリングの動きは軽快で、P-ZEROよりも少ない舵角でイメージ通りに曲がる感覚です。コーナーでは踏ん張るのに硬さは無く、ロールしないのにしなやかに車体が動く感触が心地よく、交差点を曲がるだけでも「おー！」とか言ってます（笑。値段は高いですが、ライフは長いし、PS系なら確実に走行性能が向上して価格に見合うバリューを提供してくれるので、ミシュランを選んでおけば間違いないと思いますねー。