Maverikのブログ一覧

ここんとこ雑務に忙殺されてなかなか更新できないのですが、せめてアイドリング状態を保とうと閑話休題ネタで。

ユーミン。松任谷正隆は単なるクルマ好きオヤジじゃなかった！という驚愕の事実を知ってから早数十年ｗ。まぁ自分の好きな音楽とシンクロする部分が少ないユーミンではありますが、この曲だけはツボです。

■シンデレラエクスプレス
80年代の東京駅・日曜最終便の新幹線ホームで素人さんを映した映像だと思いますが、編集の妙があるにせよ良くできています。駅員で締めるのもウマい。


■JR東海　シンデレラエクスプレスCM
曲以外にも、やはりJR東海のキャンペーンCMのイメージ戦略が刷り込まれてるんでしょうね。コレを見たらちょっとウルっと来ます。横山めぐみカワユス！


収録アルバムDA DI DAのクレジットによると、ベース：高水健司、ドラム：林立夫、ギター：松原正樹、キーボード: 松任谷正隆が参加していると思われます。とてつもない安定感。聴いている分にはすごく心地よいテンポ感ですが、演奏する方はノってくると走るしダレるとモタるしリズムキープが難しいので（ボクだけですか？ｗｗ）かなり厄介な代物です。

元は遠距離恋愛をテーマにしたドキュメンタリー番組用の劇伴として作られた曲で、JR東海CMも同じ制作スタッフで作られたということで、視聴者の心を鷲掴みにするツボを心得ているのでしょう。

もともとボクは洋楽から入っているのでJ-POPも歌詞はほとんど聴いておらず、歌は「ボーカルという楽器」という認識でいたのですが、この曲の後半に出てくる…

いじわるなこのテストを私…
きっとパスしてみせる…

という部分だけがやたら耳に引っかかってくるんですね。

最初は悲劇のヒロイン気取りでちっと気持ち悪いと思ったんですが…思わずチラ見しちゃう不細工な娘みたいな感じで妙にツボｗｗ。まぁこの歳になると素直に聞けます、さすがにｗ。

エンドレスで1時間聴いていても飽きません。

作曲家・林哲司の代表作にして、シティポップスがやっと根付き始めた当時のマイルストーンとなる楽曲です。キャロルベイヤーセイガーのI'ts the falling in loveが元ネタだね！とか言っちゃいけませんｗｗ。元ネタを見事に昇華させた傑作です。

■松原みき　真夜中のドア Stay with me


当時から林哲司は職業作曲家として有名でしたが、クライアントからのオーダーと自分の趣味が合致したのか、この曲だけは群を抜いて素晴らしい出来映えで彼の作家性も感じさせます。作詞は俳優・三浦友和の実姉の三浦徳子。当時はかなり売れっ子作詞家でした。

メロディーも声質もすばらしいのですが、この曲のキモはなんといってもアメリカ西海岸のLAフュージョンを彷彿させるアレンジとバックバンドの演奏です。カバーバージョンも多数出ていますが、オリジナルを越える演奏は今後も出てくることはないでしょう。

Drums ： 林 立夫
Bass ： 後藤 次利
Guitar ： 松原 正樹
Keyboards ： 渋井 博
Percussion ： 穴井 忠臣
Trumpet ： 数原 晋、岸 義和 他
Trombone ： 新井 英治、岡田 澄雄 他
Saxphone ： Jake H. Conception、村岡 健、砂原 俊三
Chorus ： 梅垣 達志、尾形 道子 他
Strings ： 多アンサンブル

今、この人たちを集めたらギャラだけで制作費が吹っ飛ぶでしょうｗ。当時、ある程度の売り上げが見込めるアイドルにはこの連中が注ぎ込まれていたってスゴいことです。このメンツの大部分は、スタジオミュージシャンが集まって結成したパラシュートというバカテク系ロックフュージョンバンドそのものなんですね。

林立夫の派手ではないけれどシンプルで正確なリズム、絶妙なカッティングから軽やかで伸びやかなエンディングのソロに向かう松原正樹のギター、ソロも取らないのに「その他大勢」として参加している日本を代表するハイノートトランペッター数原晋などなど。

中でも出色なのが後藤次利のベース。おにゃんこクラブの音楽スタッフでありながら商品に手を出しちゃった後藤さんですがｗｗ金儲けの道具と割り切ったスーパードライっぷりには敬意を表しますｗ。

彼はインプロビゼーションはあまり得意ではないようで、ライブで好き勝手に弾かせるとグダグダなこともままあるのですがｗ、練り込んだアレンジを最大限に聴かせる腕は超一流です。

この曲も、前半はドラムとシンクロするようにシンプルなAOR風ベースに無難にまとめていますが、サックスソロが終わりサビの繰り返しになると…たぶん我慢できなかったのでしょうｗ…最低限の決め事以外は完全無視で暴れ放題の弾き放題ｗｗ。もう笑っちゃうくらいに。それでもアレンジにハマってるからすごいです。

エンディングでは、ボーカルだけフェードアウトさせて、クロスするようにギターソロを聴かせて曲全体をフェードアウトさせる…という手の込んだ処理で、こういうギミックに注意して聴くようになったきっかけを作った曲でもあります。

オリジナルを歌った松原みきは子宮頸がんで2004年に他界。もうあの歌声でこの曲は聴けません。

更新約1ヶ月ぶり（汗...

1,000円高速も終了カウントダウン状態となり、利用しないのもなんだか損した気分なので御殿場に出没。買い物じゃなく西ゾーンカフェのフォカッチャイタリアーノを食べに行ったようなもんですｗ


徘徊してたら見つけたのが、ホーキンスな割にはｗｗシュッとしたビジュアルのクールビズなビジネスシューズ。目玉機能はメッシュインソール＆ベンチレーションソールです。


完全にスケスケで通気性能のみを一点突破したシューズで、雨の日は履かないでくださいという潔さが気に入りお買い上げｗｗ。サンダル履きはこっ恥ずかしいのでガマンしてましたが、社内履き限定ならこれで蒸れ問題解決です。

もう1点ゲッツしたのがサングラスアタッチメント。以前から運転用サングラスが欲しかったのですが、メガネ男子になったときに奮発した999.9のメガネは数度のフィッティングを経て完璧なフィット感を保っているため、安物でガマンか、きちんとしたモノにそれなりの対価を払うか、揺れる男心だったのでした。


で、その妥協の産物がサングラスアタッチメントｗ。アメリカのiZoneとかいう会社のiDriveなる製品で、高速のSAとかアウトレットに露店を出しているので見覚えある方も多いと思います。


パンフの「アメリカで最も選ばれている」とか怪しさ120％でｗｗ、販売員もチャラい感じでｗｗ、人柱覚悟のお買い上げです。

試着したところ、多少は茶色がかってきますが視界に不自然さはなく、ギラつきがカットされて視力が回復したようにクリアでスッキリ見えます。

距離感も特に違和感なく、物体の歪みも気になりません。照明があるトンネルなら裸眼と大差ない見え方で、サングラス独特の光量が落ちると暗くなる感じが無いのも良いです。

常用メガネのフレームにピッタリフィットで、バイク用メガネにも使えて、999.9の使用感を損なわないもの良いです。


ネガな点は、どうしても金具部分が多少視界に入ることと、iPhoneやメーター類のような液晶を見ると出来損ないの３Dテレビのように光量が落ちて色ムラが発生しチラついて見えることです。

まぁ相対的に快適になるので、そのトレードオフとしてはしょうがないレベルでしょうか。ちなみにチャラい見た目の販売員は、実に商品知識豊富でしっかりした接客のナイスな青年でしたｗｗ