石垣島を起点に離島の旅に行って来ました。とにかく台風も来ず天気に恵まれたのが何よりでした。
今回持っていったのはCanon EOS 7D Mark IIとEF24-105mm F4L IS USMの組み合わせ。密かな目論見はあったのですが、基本的に家族旅行なので100-400mmを持ち込んでじっくり撮るのはムリ。でもこの1本だけで正解でした。風景写真にはもう少し広角がほしいところですがこの写りならまぁ納得です。
セントレアから石垣島への直行便でフライト。静岡空港は駐車場代がタダだし自宅からクルマで50分なので環境は最高なんですけどねぇ... いかんせん便数が少なすぎます。
約2時間半で新石垣空港へ。基本的にアプローチは進入灯があるRWY04で運用されているようです。
なんとラッキーなことにオスプレイを撮ることができました。
今回の旅行はビーチを中心に。色鮮やかな沿岸のエメラルドグリーンと外洋のコバルトブルーは感動的なんて安っぽい言葉がウソっぽく聞こえるほど。呆れて口あんぐりって感じでした。
フサキビーチ
川平湾
底地ビーチ
平久保崎灯台
玉取崎展望台
前半に宿泊した伊土名ビーチの朝。80年代の角松敏生のアルバム・ジャケットっぽい感じで撮ってみました。
伊土名ビーチの夕陽。風景に撮らされてる感が満載ですが、こんだけキレイならどーでもいいですw。
伊土名ビーチの朝のマジックアワー。
米原ビーチ
竹富島へ。高速船で15分足らずで便数も多くバス感覚でしょうか。コンドイ浜。
コンドイ浜には子猫が多くてカワイイんですが、どれも痩せ細っていて可哀想。女子がカワイイ!って言いながら頭を撫でてるんですけど、どんな寄生虫や感染症を持ってるかも分からん野良ネコをよく平気で触れるなぁと。
名物の牛車。乗り心地は悪そうですw。
奥様の強いリクエストだった竹富島の西桟橋で見る夕陽。コレは泊まらないと見れません。

ただ、まともなホスピタリティのホテルはたぶん星のや竹富島だけでしょう。一見リゾート風なホテルも民宿に毛が生えたようなもので、部屋の清掃が行き届いていないなどルームメイキングはグダグダ。さらに、室外の照明周りには夜になるとヤモリがウジャウジャと集まってくるし、室内にもヤモリが入り込んでくるなど、奥様にとってはなかなか辛い宿泊だったようで、二度と竹富島に泊まることは無いと宣言しておりましたw。quattroのキャラクターだし、つぶらな瞳でカワイイんですけどねぇ。
お次は黒島。牛だらけw。アップダウンが少なくレンタサイクルでも十分ですが、暑さで死にかけました。
小浜島。ちゅらさんで有名になった島ですが、見てなかったので思い入れがありませんw。レンタカー屋のおっちゃんが教えてくれたガイドブックに載っていない海が超絶にきれいでした。
離島周遊は西表島へ。まさか自分が「西表島」というワードと接点を持つことになるとは思いませんでしたよw。
大原港とともにフェリー乗り場がある上原港から徒歩圏内でこの美しさ。島内の道路は、房総半島の丘陵地帯を思い出させる程よいうねりとアップダウンでバイクツーリングには最高だと思います。TTでも走りたいです。警察もいないし、前にも後ろにもクルマは無いし、信号もないし、道路は良いし、往復80kmたらずだけれど最高のツーリングルートです。
西表島から帰りの高速船は船内席が確保できず船尾のオープンエア席へw。暑さと耳を劈くエンジン音と強烈な排ガスの匂いで、あっというまに子供がグッタリしてましたw。
このオープンエア席、自分は最高にエンジョイしましたw。
石垣港には巨大な客船が多く寄港するらしく、この日は三菱重工で作ったというサファイアプリンセス号と、この後は香港に寄港予定のシルバーシャドウ号が停泊していました。
少し時間が余ったので石垣空港に撮りに行きました。
強者はこのカラ岳山頂から望遠で狙うらしいのですが、ハブのリスクを背負って命がけで撮るほど気合は入っていないので、周到に事前のリサーチして撮影ポイントを絞り込み、周囲を徘徊してやっとそのポイントを見つけました。
RWY04からアプローチのB737。エアバンド受信機を持ってこなかったのでiPhoneのフライトレーダーだけが頼りです。
新しい空港なのでキレイです。
サンゴの海が見えるとテンション上がりますね。
場所を変えてRWY04エンドの道路脇から。24-105mmでもトリミング無しでこのサイズで撮れます。偶然見つけた場所ですが悪く無いですね。
787のエアボーン。曇ってしまい青い海と空で撮れませんでした(涙。ヒコーキ写真はお天気モノなのでしょうがないですね。自然には勝てません。
実は後半に泊まったホテルはRWY04の延長線上にあり、こんな感じで目の前で旋回してアプローチに入るんです。
午前中だと順光なのでキレイに撮れます。今回は787をお腹いっぱい撮れましたw。
で、こんな感じでアプローチします。
再び機上の人となってセントレアへ。遠くにカラ岳が見えます。
雲が厚くいろんな表情が見えました。
展望デッキからは絶対に見れないアングルから。疲れました...。

Posted at 2017/10/09 11:51:01 | |
トラックバック(0) | 日記