インテR 純正レカロの清掃、強化、カスタム　その4

*** 前回までのあらすじ　***

新たにSR3ルマンカラーの背面生地を
入手したが、留め具がDC2レカロと
全然違う！

ジャンクのSR2背面生地はもっと違う！
(ファスナーみたいな奴で固定されていました)
格安ミシンでは留め具を縫い合わせる事は不可だった！
（実はやろうとしました・・留め具が固すぎてダメでした）

インチキするならホチキス留め！しかしそれじゃ
ここまでやった意味が無い！

そして出した答えは・・・・。

気を取り直しまして・・。

使うのはオープンファスナーです。
ジャンパーのジッパーとかに使う脱着可能な物です。
背面生地下部にに合わせて
買った店で30センチに
詰めてもらいました。

背面生地から留め具を外して
ミシンでオープンファスナーの片側を
縫い付けます。

使うミシンはパワーのあるミシンを使うことを
お勧めします。

これでも激安ミシンではキツかった・・。

ファスナーを閉じた際に
引き手が来る側の背面フレームに
穴を開けておきます。

オープンファスナーのもう一方を
背面相手側に縫い付けます。
相手側の留め具は画像の通り、
ファスナーの縫い代分だけ切除して
生かすようにしました。
こうしないと背面サイドサポートの生地を
固定できません。

しかしヘッタクソな縫い方だなぁ。

そして、ファスナーが勝手に開かないように
先程開けた穴を使ってタイラップ留め。
ファスナー引き手の穴をうまく利用。

出来ればファスナーは表裏逆に縫い付けた方が
よかったかも・・・。
引き手の分盛り上がるので。

そうしたら背面サイドサポート左右の
留め具をはめ込みます。

はめ込んだだけではダメでして、
元々の構造通りタッカーによる
固定が必要です。

写真の物よりも大きなタッカーの方がいいかもしれません。

タッカーで留めました。

ノーマルでは一つしか打ち込んでありませんが、
小さいタッカーなので三箇所打ち込みました。

もうすぐ完成か・・・？
その5に続きます。