
TVや新聞で紹介されていた奥日光「幻の小田代湖」を、オイル交換後の燃費テストとバードウォッチングを兼ねて2011年10月27日、日帰りで撮影に行ってまいりました。
小田代ヶ原へは、いつものように赤沼駐車場(無料)に駐車して徒歩で往復しましたが、ハイブリッドバス(自由乗降\300/回)の発着所があるのと、たまたま先の三本松駐車場がヘリコプター資材運搬で半分閉鎖されていたため観光客が多く、駐車場も満車で国道から駐車場までの路上で数分待ちでした。

[2011年5月4日の小田代ヶ原。遠くに「貴婦人」と呼ばれる白樺が写っています。ここに湖が?!・・・]
今年は台風の影響で、通常なら湿原の小田代ヶ原(「貴婦人」と呼ばれる白樺が有名)に大雨が溜まったまま、引かないで湖になったんだとか。数年毎にあるらしいです。
紹介されてから日も経っていたので、「もう水も引いちゃったかなあ?」って心配してましたが、まだまだ湖水は多く、貴婦人の白樺近くまで迫って見え、風が止むと逆さ貴婦人や太郎山が湖面に映え、手前にカモも泳いでおり、なかなかの見応えでした。
本来なら、撮影した「小田代湖」の画像を載せたいのですが、ウデも悪いし皆様ご自分の目でご覧になるのが一番かと思います。(イジワルじゃないですよ)
→と思ったけど、『奥日光「幻の小田代湖」』を11月4日、フォトギャラリーに投稿しました。
興味がある方は、ご覧いただけたら幸いです。

[2011年11月27日の小田代ヶ原。うわあ、すっかり湖だ。小田代湖の画像はフォトギャラリーに掲載中]
小田代ヶ原展望台(シカ除け柵内)の西側の木道は、増水で危険なためロープで通行禁止になっていましたので、車道を迂回して反対側から行くか、自己責任でくぐってでも行く観光客もおりました。
バードウォッチングの方は季節外れだったらしく、すっかり枝ばかりになった森の中で、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ヒガラ、キバシリ、それと上空にトビがいるぐらいの寂しいものでした。
ちなみに、中禅寺湖寄りの竜頭の滝をはじめ、中禅寺周辺より標高の高い湯の湖方面は、紅葉もすっかり終わっており、紅葉を楽しむなら華厳の滝、明智平、いろは坂~東照宮といったところでしょうか。
渋滞も早朝、日没後ならそれほどでもなく、いつものように抜かれることなくスムーズに走れました。

なお、サルが有名になった日光ですが、奥日光だと冬眠をひかえたツキノワグマもおりますし、最低気温も氷点下になる時期ですので、観光をご検討の方はそれなりのご準備が必要かと。
先日のテレビ東京系列で放映されたイメージで行くと期待外れになりますので、来年の紅葉をお楽しみに・・・。
Posted at 2011/10/29 18:30:41 |
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