
駐車場オーナーがアメリカ製放射線測定器を購入(十数万円?)されたので、愛車や近所を測定していただきました。
測定したのは、2011年12月15日15:30頃。
場所は福島第1原発から200㎞圏内の埼玉県東部某所としておきます。
画像上は駐車場の地上10cmぐらいの安定した時の値。
画像下は愛車Keiの助手席前ボンネット上での安定した時の値。
いずれも文部科学省集計発表のさいたま市の値より数倍は高い。
福島県内の一部よりも高いくらい。
そこで改めて新聞の注意書きを読むと、携帯型地上1m測定値はともかく、固定型の観測地の高さが地上1.8~80.3mと幅がある。
そもそも地上80.3mの測定値に意味があるのか? と疑問に思ってしまう。
この近所を測ってわかったことは、
1.駐車場内でも、かなり放射線量にはムラがある。
2.西もしくは北西向きの屋根の雨どいの排水口は高い傾向にある。(毎時0.7~1.0μSv)
3.側溝での値は意外と低く、駐車場よりも低かった。
と、いったところでしょうか。
もう東日本一帯がすっかり汚染されているんだなあ、と。
なんか空しい今日この頃です。
【2012/01/12追記】
※さいたま市の測定場所はさいたま市桜区県衛生研究所(地上18m(?!))だそうです。
しかし地上18mって6階ぐらいの高さで、たぶん雨水なんか屋上でもない限り集まりませんよね。
マンションも多いとは思うものの、はたしてこの測定値は地面付近で生活・通勤通学・労働している人々に意味あるの?と、またしても思ってしまうのでした。
Posted at 2011/12/24 12:14:15 |
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