前後足回り交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
今回はちょっと・・・、どこから説明しようかな・・・。
結論から言うと、1回失敗したのです!
まずは最初から簡単に説明していきます。
純正の足回りがヘタってきたので交換します。
でも同じエスティマ用ではなく、今回30アルファードハイブリッド後期の物を準備しました。
リアは30アルファードはウィッシュボーンなので、ショックはエスティマ4WD用のテインのショックを購入。
早速作業に取り掛かります!
2
リアのコイルスプリング比較。
アルファードの方が大きくて全く流用は不可でした。
まず皿に収まりません。
3
そして交換後・・・『車高たっか!!』
交換前と比較して約4cmアップです。
唖然としてしばらく立ちすくむも、もはや道路走れる仕様じゃないので元に戻すことに・・・。
4
考察
まず何故こんなことになったか頭を整理しました。
愛車のエスティマはFF、アルファードハイブリッドは4WD。
これはわかってました。4WD用つけると車高が高くなることも。
アルファード同士比較だとFFと4WDでは全高が15mm違います。
更にハイブリッドだとガソリン4WDより15mm高くなります。
実は単純に考えてました。
2-3cmくらいは車高上がるだろうからちょうどいいかなって。
結果4cmアップで完全リフトアップ状態になってしまったわけです。
ここで諦める訳にはいかないので、翌日から1から30アルヴェルのサスについて調べました。
今後の誰かの為の参考になればいいかなと思って考察しときます。
最初に30系アルヴェルのサスの種類は大きく分けて4つ。
●ガソリン前期用
●ガソリン後期用
●ハイブリッド用前期
●ハイブリッド用後期
そしてそれぞれに4WD用のサスがあります(HVは4WDのみ)
そんでもって、前期は公にさせていない小変更で年式によって型式も違うものがあることも判明。
確かに、フロントショックの品番は結構な数が出てきます。
よりによって、私が選んだのは最も車高の高い後期型HV用。
具体的にこの品番のショックだと何センチ上がるとか計算しなかったから流用失敗したわけです。
ということで、後日新たに車高が同じ様になる30後期のアルファード用のサスを買うことにしました!
5
さて、アルファード用サスが2セット揃いました!
左がHV用、右が今回買い直したガソリンFFの後期型のサスです。
テインのリアショックは4WD用なので今回は使わず、純正のリアショックを買い直しました。
リアのコイルスプリングはヘタリがないので再利用します。
そもそも1度失敗してるのに、何故現行アルファード用に拘るのか?
それは、アルファード用はエスティマよりもバネレートが高く、更に後期用は乗り心地もいいと評判だからです!
6
交換後の車高の変化。
地面からフェンダーまでの高さ。
◎交換前
F左 F右
71.2cm 71.6cm
R左 R右
72.4cm 73.3cm
◎交換後
F左 F右
72.1cm 72.7cm
R左 R右
72.0cm 73.0cm
フロントは約1cmアップで変わりなし(元々ヘタってた分下がってる)
リアは左4mm右3mmダウン。
フロント上がった分の荷重移動の変化かな?
とりあえず成功です。
交換後は4輪アライメントをショップでとってもらいました。
早速、一般道、峠、高速といろいろ400㌔程乗ってますが、かなり変わりました。
乗り心地がとてもよくなりました。
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