ドア内張り取り外し

作業当日は冬でしたので暖房全開で30分程度のドライブをしてから作業を行いました。自論ですが寒い時期は樹脂部品に柔軟性を持たせてから作業を行ったほうが割れる確率が下がると思っておりますので。
まず、写真のようにドアの引き手の部分にネジがあります。ゴムのカバーが載せてあるだけですのでそれをどかしてネジを緩めます。

ドアノブのカバーを細い配線ドライバー等で爪を動かすと外れますのでそこの2本のネジを緩めます。

基本的にネジはこの3本だけです。あとははめ込みです。

ドアミラーの部分のカバーを外します。爪は上のほうにあります。ですのでその周辺から引っ張って外して、それから下側を外す感じになります。この部分は爪がよく折れるので慎重に引っ張ってください。
外れたらスピーカーのカプラーも外しておきます

ドアの下側（→のあたり）から引っ張ってスナップを外していきます。
結構防音措置がされていますね。ちなみに写真はありませんがドア側の防水ビニールにも防音のためのクッションが一面に貼られています。

ドアノブとドアロックをつなぐワイヤーが2本あります。
ワイヤーははじめにアウターワイヤーを固定している黒いホルダーを下側に向かって押すと外れます。そうするとワイヤーが外せます。
（取り付けの際にこの部分の取り付けを忘れるとドアが内側から開かなくなりますので取り付けの際は忘れずに！）

パワーウインドウ、ドアミラースイッチのカプラーを外して、配線を固定しているクリップ付ストラップを外せば内張りが外れます。
ちなみに、パワーウインドウのカプラーを外すと「オート」が利かなくなります。作業終了後にスイッチを取り付けたらスイッチを押しっぱなしで窓を下げて、その後スイッチを引きっぱなしで窓を全部閉めてその後もスイッチを数秒保持してください。そうするとオート機能が復帰します。