
先日の筑波ファミリー走行の帰りに同じワイド兄弟である
Say-yoくん宅に立ち寄り、
外してきた無限エキゾーストマニホールド。
その割れっぷりも凄かったが、早速割れている部分の錆びを落としてチェックして
見ると結構ひどかった。
うっすらと縦にも割れが伸びていたし、元々の溶接ビードの端から割れていたのだが、
部分的にそのビードの反対側にもヒビが入っていた。
これは溶接ビードを跨いでしっかり溶かしこまないといけないパターンです。。
ついでにフランジ側を見ると結構カーボンが堆積していたのでフラッパーホイールで軽く
磨いてあげました!
で、いつもお世話になっている溶接親父に電話したら忙しくて出来ないと言われましたが、
そこを何とか頼みますよ~と拝みつつ、無理やり押しかけて先ほど溶接してもらい
無事完了♪
ちょっと面白かったのがヒビのチェック方法です。
酸素で炙ってステンレスを真っ赤にして、それが冷えて黒くなる数秒の間でヒビが目で見えるのです。
つまり、冷えている状態では目視では分からないので、全周に渡って炙ってチェックすると
細く枝分かれして伸びている(成長している)ヒビの発見が出来るのです。
やはり縦にも伸びていたので、キレイなウロコ重視ではなく、ガッチリ溶接盛りパターンで
お願いしました。
それにしてもステン一つで10種類以上の溶接棒があり、その状態に合わせて瞬時に換えて修復
してくれるこの親父はタダ者ではありません。 俺には何が違うのかさっぱり分からん(笑)
さて、修復が完了したので明日はサクッと取り付けに行って来るか!
あっ!言い忘れましたが、この溶接代は\1,500でした。 安上がりでしょ~(笑)
これをショップに持ち込んだら一体いくらかかるんだか。(行った事が無いので分かりませんが、、)
たぶん、ショップに持ち込んだらこれは面倒くさくて儲からないから修復は無理と言って
新品に交換させられるんだろうな~(笑)
いや~エコだね~
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AP1工房 | クルマ
Posted at
2010/10/16 19:05:06