
ぶん蔵さんの試作バーリング治工具、ゲッツ♪
DIYプライベーターにはこんな垂涎もの工具は
無いでしょう!
ぶん蔵さんありがとう!!!
で、先週到着したこいつをまずは物は試しっちゅー事でその辺の端材でやってみました。
使用したのはホムセンでどこでも売っている1mm厚のアルミの板

ハンドドリルでは10φ近辺までしかあけられないのでステッピングドリルで
11・13・15φの下穴をあけます。
誰もが持っている3/8sqのレンチでナットを閉め込むだけです。

(ナットサイズは14・17・19)
出来上がりがこちら♪
元専門家(謎)の私からのインチキインプレ
【良い点】
・何と言ってもコンパクト♪
一般的なバーリング治工具は挟み込みの幅が大きく、しかも万力やプレスを使用して
潰すのが通常。 しかし、こいつのもっとも優秀な所は、車両で部品を外すことなく
施行(使用)が可能。
狭い箇所や外せない部品(ドアパネル・サポートフレーム)への施行には最適。
・万力で潰すのではなく、”回す”ことで締めこめるのが画期的。 だれでもお気軽に出来る
のが最大の利点。
・こういった小型サイズは市場に無いのでこのサイズがうれしい。
【要望(改善点?)】
・山の立ち? 角度は工具の設計では30°だが、板の戻りがあるので少し角度が
足りないかな。。(わずかですが)
・山の形状が球形が本当は欲しかったな。。(製作側の加工が大変な事は知ってて(笑))
・板厚を考慮した隙間は要らないのでは?(有っても問題はないが)
・3/8sqが入りずらい⇔抜けないので表面処理の+厚みにさらに交差を持たせる。
(ヤヤバカで十分。狭いところで工具が外せないのはツライ)
・一番小さい11φは軽量化というより狭い箇所への強度施行を考えると幅は24φ→20φ等
にした方がよいのでは?
・下穴20φ版が欲しいな♪
分かる人にしか分からないが、山の頂点の”縁”が無いのは見た目のカッコよさや強度的に
どうか?とも思ったが、無い方がかえって良し。
なぜなら挟み込んで引っ張られる金属の歪みが少ないので。
極所にはこれで十分と思われる。縁が出来るタイプだと多分締め込んで潰せなくなる
可能性が高い(スチールの場合)
表面処理は最安の黒染め(パーカー)等で十分かと。
さて、バンパー修復でフロント周りを外すのでプチプチやっちゃう!??(-_-メ)
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AP1工房 | クルマ
Posted at
2011/05/15 08:36:03