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ATS@AP1のブログ一覧

2011年05月03日 イイね!

手つかずのインマニへの着手(PCSV編) スッキリ作戦完結

手つかずのインマニへの着手(PCSV編) スッキリ作戦完結さて、第3回目の本日は皆さんも
聞き慣れないと思われる

パージ・コントロール・ソレノイド・バルブ(PCSV)
について取上げます。



まずは前回までの加工でどうなったか?

インマニ横がスッキリしたものの、今度はインマニ上部の配管達が気になりだしました(笑)

まずはこちらをご覧下さい。(AP1のインマニを上から見て)

何て配管やら何やらでゴチャゴチャしているんでしょう・・・

番号を振りましたので目的を書きます。
①ヘッドからのブローバイ
②PCSV配管
③燃圧レギュレター
④吸気温度センサー位置
⑤バキュームホース(エアクリ用)


くやしい事にAP2は①だけなんです(>_<)
本当にスッキリして素敵です。。。

私の場合、
①のブローバイはY字分岐でオイルキャッチタンクへ集約
③はSARD燃圧計に接続
④は吸気温度センサー移設に伴いメクラ
⑤はエアクリ変更及びポンプ撤去に伴いメクラ

とすると、なんで②のホースだけAP1に有ってAP2に無いの??
ここでパーツリストを見て調査します。
※整備要領書は持ち合わせていませんが、最近パーツリストは入手したんです♪
 すっごい便利ですね(笑)

まずはAP1


そしてAP2


ここで分かる事はAP1もAP2もスロットル脇に下向きの配管が出ています。
AP2はこれ一つなのですが、AP1はT字で2系統に分岐され、もう1本がインマニ上部まで
長い配管とホースで繋がっている訳です。


ここでパージ・コントロール・ソレノイド・バルブ(PCSV)とは何か?
を簡単に説明しておきます。
※って私も素人なので何となくで理解している内容に留めさせて下さい(笑)

このパージコントロールとはガソリンタンク内の圧力を抜くドレンのようなもの?
燃料タンクの中の圧力は温度上昇に伴いガソリンは膨張もするのでオーバーフローした
ガスやガソリンはチャコールキャニスターでろ過されたり一時的に保存?される。

ところが、このチャコキャニをも超える量によってオーバーフローしたり、その余剰分のガスがこの
PCSVにて圧力を抜かれ、インマニに戻して燃焼させている。
説明は何となくです。何となく(笑)
※黒兄貴、こんなんで宜しいでしょうか?

まぁ、とにかくもガソリンタンクから溢れたりオーバーフローしたガスやガソリンがこのPCSVを
通してインマニに戻ってくると。

なので、この配管を外して大気解放してしまうと熱くなるとガソリン匂いが漂い始めるので
危険ですよね。
さらにメインECUでDUTY制御されているこのソレノイドバルブまでも撤去してしまうと
チェックランプが点灯し、色々不具合が出てくるので外さない方が良いとも聞きました。

んじゃーまー、完全撤去は無理(弊害発生)としても、AP2のように1本化するのは
問題あんめ~と言う事で
AP2同様に1本に変更し、インマニ上部の配管だけをを撤去する事と致しました。

外した(撤去した)配管はこちら

重量はたかだか132g。ハナクソ程度ですな(笑)

んで、ソレノイドバルブからスロットル脇の配管に1本だけ繋ぎ、完成した写真がこちらです。

燃圧レギュレーター用のバキューム配管を一番右(元はエアポンプ用)に差し替え♪

おかげでご覧のようにスッキリ作戦大成功♪
※もちろん、その後渋滞までテスト走行しましたが何の問題もありません♪

最終的に燃圧レギュレター用のバキューム配管一つだけAP2よりも多い形となりましたが、
基本的にインマニ上部はスッキリさせる事に成功しました。

※皆さん、AP2は燃圧レギュレーターがエンジンルーム(デリバリーパイプ)には無く、
  燃料タンク内の燃料ポンプに有る事をご存じでしたか??
  なのでAP2はレース用燃圧レギュレターの装着や燃圧UPが出来ないんですね~
  加えて言うと、この事からアミスインタンク式コレクターが装着出来て無いんです。
  (もうすぐ対応との事)

で、また例によってこのメクラブタ達がウザイんですよね~・・・
でも、ここの配管を撤去してもインマニ上部の凸凹は残るし、車検やもしもの時を考えると
ここは残しておきたいと言う事でこれで完結と致します。


現在、スペアインマニが届く予定なのでインマニ本体のスペシャルチューンを今後行う予定
ですのでお楽しみに!(^O^)/
※インマニ本体加工はじっくり腰を据えてとりかかるつもりです(笑)

さて、これで終わりだと思いますか!?
いよいよここからは重箱の隅をつつきます(爆)

今度気になりだしたのはこのステー

フューエルデリバリーパイプ固定用ステーです。
ちっちゃい部品ですが、外して見ると意外に重い。。。 それに武骨でカッコ悪い。。。
じゃー自作でしょ!ってな訳でサクサクっとカーボンの板から削り出します。

使用する工具はいつものこれだけ。

私ってくどいほど棒ヤスリ男なんです(笑)
ひたすら棒ヤスリで寸法を出して行きます。愛用のヤスリは名器”ツボサン”(爆)

で、いきなりの出来上がりがこちら♪

たまたまGTウィングの橋脚用として持っていた8ミリ厚の板がピッタリだったので薄い部分を
4mmまで削って形状を出しました。
かなり固くてしっかりしています。成功です。

くどいですが重量を測定。

2個なので合計59gの軽量化
完全にチリレベルの軽量化です(爆)

いやいや、見た目ですって!! 私の場合はいつでも見た目が優先です(笑)

さて、小一時間で完成したステーを早速取付♪

まぁ~正直、言われなければ気付きませんな(汗)
はい。自己満足商品としましょう。
今回は俺もこんなの作ってアホだなと思いました(笑)

そして大物としてはインマニとミッションを留めている大きなステーの撤去です。

これはオレボの中島さんに教えてもらったのですが、インマニとテンショナーにゴツイステーが
元々あるのでこのミッションとのステーは不要との事。

デモ車のスーパースリッパ号にて長年実践、実証済みと聞き、ダッシュで外しちゃいました。
これは重いので大きな軽量化となりました♪
>中島さんいつも情報ありがとうございます!<(_ _)>

お話ついでに今回私が行ったインマニスッキリ作戦をお話したところ、オレボでは昔から
行っていたとの事(汗)私、完全に乗り遅れています(笑)
と言う事はオレボ常連軍団はとっくにやられていたですね。
恐るべし。。。

さて、あとはもう目くそ鼻くその世界でインマニについているハーネスの固定ステーを
小型のものに換えたり、手持ちの怪しいトルマリンシートが余っていたのでインマニや
デリバリーバイプにこっそり貼りつけたり(笑)


そんな訳でこれにてインマニすっきり大作戦は終了でございます。
細かい所を綺麗にしたり、ビスを綺麗なもの換えたりと。。

最終的に計算した結果、インマニだけで916gの軽量化と相成りました。
1Kgに届きませんでしたが、わずかでも軽量化出来たと思っています。
しかも下から潜る事無く、エンジンルーム内からの作業だけで出来るのでかなり楽でした。

まぁ、主目的である”見た目すっきり=整備性良し”が出来たと同時に
各部の点検&お勉強もできたので満足です(^u^)
皆さんもトライしては如何ですか!??

あっ! バイパス化の理屈や考えについては次回にさせて下さい<(_ _)>
もう本日は燃え尽きました(笑)
Posted at 2011/05/03 15:54:24 | コメント(8) | トラックバック(0) | AP1工房 | クルマ
2011年05月02日 イイね!

手つかずのインマニへの着手(スロットル編)

手つかずのインマニへの着手(スロットル編)さて、昨日はRACVへの配管を撤去して
スムージング(笑)、

でも、実は私の狙いと言うか本丸はスロットルボディー
にあるのでした。






まずはこちら(純正スロットルボディー下)をご覧下さい。

ご覧の通り、RACVへ行くウォーターラインをバイパス化したのに伴いメクラブタをしました。

まぁここは死角なので見えないのですが、何かスッキリさせたい気持ちがムラムラ湧いてきて、
超久しぶりにスロットルボディーを外して見ました。
RACV同様に構造と設計のお勉強の為です。

5~6年前だか、TRYBOXがエスのビッグスロットルを設定したと同時に頼んで装着して
以来の取り外しです(汗)
これも不思議な事にRACV同様、全くと言ってもいいほど汚れて無いんです(@_@;)
バタフライ(黄銅部)をウエスで拭き取っただけの状態です。やっぱり全開率ですかね(笑)

せっかくなのでインマニの接続部もお見せしましょう。

中指が届くレベルで灯油で内部を拭きました。私も感心するぐらい中が綺麗・・・
段差合わせしている一か所がちょぴっとへこませて削っている場所はちょっとしたポイントです。
ここはマップセンサーの通路にあたる場所になるのでより滑らかに吸気を流すようにしてあります。
効果の程は?? 分かりません(笑)
でも、マップセンサーはホンダ車の制御においては重要なセンサーなのでこの部分には
特に気を使っています。

ちなみにインマニの口径は63φです。
加工精度か?今まで何台も見て来た経験で言うと62~63.8φまで交差(バラ付き)があります。
で、TRYBOXの加工でスロットル側は64φになっているのでこの画像からも分かるように
円周上にサラっと削って段を無くしてます。

組み付け時の注意点としては、このスロットルボディーは4本のボルト・ナットで
インマニに留っているのですが、バカ穴です。
ノックピンやガイドが無いので組み付け時にかなりずれるのです。
純正やこの加工ビッグスロットルでも、組み付けの際は内部の段差を指で気にしながら
組み付けて下さい。


間に挟むガスケットもズレて段差が出来ないようにしましょう。余っている部分はカットする!
※俺ってば、こんなに気を使っているのにこのエンジンは遅いだなんてホント報われないっす(爆)

こんな調子で説明しているとまたウルトラ長文になりそうなので飛ばします(笑)

この画像をまずはご覧下さい。

実は5~6年振りの取り外しだったので記憶に無かったのですが、てっきりウォーターライン
(水路)が内部を通っていて、スロットルボディーをラジエーター水が温めていると思っていた
のですが、画像からわかるようになんと外側に取ってつけたかのようにL字のジョイントが
あるだけ
だったのです。

単純にこのL字の中を温水が通過しているだけなので、アルミの熱電動しか行っていなかった
訳です。 下側だけお情け程度にしか温めていない。。。
なのでこの不要となったL字パイプ部の切除が簡単そう!

これもRACV同様、配管を炙って引き抜き、タップを立ててメクラネジを埋め込もうと考えて
いましたが、思い切って切り落とす事にしました(笑)
これで本当にウォーターラインとの決別です(爆)

私はいつでもどこでもこのハンドソーを使って気合いで何でも切り落とします(爆)

で、切り落とした結果がこちら♪

前後からまっすぐ切れるのですっごく簡単。5分程で難なく終了。

そこからはリューターやヤスリを駆使して周りの形状に合うよう、なだらかにするだけです。


同時にその他細かいパテーションラインやピン跡、バリや不要な肉もこれを機に削り落して
少しでも軽量化&スッキリ作戦です♪


で、装着した結果がこちら♪

う~ん♪すっきり!(^u^)

これらの作業全て行うのに1時間ほどで出来てしまいます。
かなり簡単な加工でした。

ちなみに重量情報はこちら。

わずか42gの軽量化です(爆)

ちりも積もれば? いやいや、今回は軽量化ではなく、見た目スッキリ作戦ですから(爆)
これで終わりかと思ったら大間違い。 まだまだインマニスッキリ作戦は続きます・・・
引き続きチェケラですよ!

※なぜウォーターラインを廃止したか?と言う理屈に関してはこのシリーズの
最後にお話しますので静観の程、よろしくお願いします。
Posted at 2011/05/02 15:42:33 | コメント(10) | トラックバック(0) | AP1工房 | クルマ
2011年05月01日 イイね!

手つかずのインマニへの着手(あれこれやってみよう!)

手つかずのインマニへの着手(あれこれやってみよう!)事の発端はRACVの清掃とやらをやってみようかな?
と思いついた事からでした。

実はアイドリングは安定しているので新車から一度も
分解も洗浄もした事ないんですよね~・・・



よくお友達やネットでもアイドリングが不安定なのでRACVを清掃する事を見て急に
やりたくなってしまいました(笑)
RACV(ロータリー・エアー・コントロール・バルブ)はインマニの脇についてあります。
でも、本当の真意は清掃ではなく、ウォーターラインを撤去してインマニをスッキリさせる事
ありました。だってAP2なんてインマニがスッキリしていて悔しい(>_<)
絶対にAP2よりスッキリさせてやる~!(^^)!

とにかく構造と設計を理解するべく分解してみます。
相変わらずマニュアルなんて持ってないので勢いでバラすのみです(笑)

まずは現状の写真です。

意味不明な配管やホースが多くて雑然としています。

配管を外すと、ちょろっとだけクーラントが流れてきますが、すぐに止まるので心配ありません。
外したRACVはこちら


もっとスラッジやカーボンまみれを期待しておりましたが、幸か不幸か?案外綺麗だったので
ガッカリです(笑)
やっぱり街乗りが少なく、全開率が高いからですかね?(笑)

清掃はキャブクリをシュッとするだけですぐにピカピカ。
ただ、構造的に穴の中心部に回転する筒があり、隠れている部分は綺麗になりません。
たぶん、この隠れている部分に汚れが溜まり、回転しずらくなる事でアイドリング不調になると
思うんです。(逆に大きな通路の方はそうそう詰まらないと思うんです)
なので私はつま楊枝を使ってやさしく回転させました。(軽く動きます)

このように回転させて1本挟み、隠れている部分をブラシ等を使ってやさしく磨きます。

清掃後はピカピカになりました(もちろん、通路も)


さて、本丸だった配管の撤去による”インマニスッキリ作戦”開始です(笑)
スロットルから来ている配管をバイパスさせてRACV周りの配管は全撤去です。
RACVへはメクラ蓋を付けてインマニに装着。

凄くスッキリして大満足♪ ※一番上の画像と見比べてみて下さい。

撤去した配管はこちら。

※これでは110gの軽量化しかならなかったです(笑)

でも見ている内にこのメクラした配管までもがウザくなってきました。

もうムズムズして仕方ありません。

さらにRACV左側に不要な穴と肉も気になりもう思い切ってすっきりとカットしちゃいました。
いつものように糸ノコと棒ヤスリだけでです(笑)

あ~スッキリ(笑)

上の配管はアルミ本体に配管が圧入されているので炙って外す事も考えましたが、
面倒臭いので単純に糸ノコでカットして得意の?デブコンで埋めて面出し。

スッキリです(爆)

で、インマニに装着した完成図がこちら♪

インマニ側面がスッキリして大満足です。

軽量化+丸秘効果で作戦終了!!
と思いきや、既に自分を止められないスイッチが入ってしまい、まだまだ続きます・・・
しばらくチェケラですよ!
Posted at 2011/05/01 22:56:00 | コメント(10) | トラックバック(0) | AP1工房 | クルマ
2011年04月28日 イイね!

久々にDB8と戯れる。。。

久々にDB8と戯れる。。。この間の日曜日の話です。

快晴に恵まれる中、まずは朝から私のエスにちょっとした
加工をゴニョゴニョしていたら
(これについては後日書きます)



昼前に4どあ氏が久しぶりにAP1工房に来ガレしました。
無事車検も合格し、ただのおっさん車を一気に”本気アタック・狼仕様”に変貌させる為です。

何でも、強敵?が参加されている無限CCのクラスに現れ、面白くて仕方無いとの事。
これって羨ましいというか、素晴らしい事ですよね。ライバルって素敵♪
何だか生き生きしている4どあさんが羨ましい。

さて、FFに乗った事も無ければこのDB8やちょこっとEG6を触った事ぐらいしか無い
生粋のFRプライベーターな私(笑)

でも、構造がだんだん分かってきたのでメカ的な問題は無いにせよ、走りが分からない・・・
普通に攻め込むぐらいは問題無いにしても、限界近辺での動きや特性、アライメント変化、
デフの効きなどは全然分かっておりません。

この辺についてはやっぱり激速連中に教えてもらって対処するにしても、基本的なセットアップ
までは1日で持って行こうと相成りました。

【当日の主な作業内容】
 外装装着(カナード・GTウィング)
 FRPワイドフェンダーへの交換
 軽量化実施
 コーナーウェイト測定&調整
 アライメント
 強制電動ファンスイッチ装着


時間が少なかった為に写真撮影がほとんど出来ず(泣)
とりあえずある写真だけでご勘弁を

いきなりフロント周りを全バラ

 ・各部点検・清掃
 ・ブレーキ・エアクリダクトを接続

 ・ワイドFRPフェンダーの装着


  10mmワイドなので微妙に気付かないレベルです。
  なのでギリで車検には通るでしょう。

  装着に伴い、弱い部分は裏から強化し、ミミを絶妙な幅に削り加工しました。
  UPでの撮影を忘れてしまいましたが、タイヤ頂点は限りなく薄くし、下に向かって広げていく
  イメージです。これによって切り増し時に当たっても広がるので欠けにくいと言う利点が有ります。
  欠けるぐらいならむしろ縦にヒビが入った方がマシと言う私の考えです。

  今度機会が有ったら私のフェンダーもご覧下さい。
  実はわざと縦に3本切れ目を入れてパテ盛りして塗装して装着してあります。
  これにより、フェンダーが被るほどの車高短でハンドルを切って内側からフェンダーに当たっても
  ヒビの部分で広がるのです(笑)
  つまり、ヒビの部分で力の逃げを作っているので逆に長持ちするのです(爆)
  まぁ、ヒビの見た目が嫌だなんて言っていたら上部がゴッソリ欠けて落ちてしまいますので
  私はあえてヒビを選択して激車高短を取ってます(笑)

・リアシート類撤去&燃料タンクの点検

  軽量化の一番楽な方法はガソリンを少なくする事。これが最近のマイブームです(笑)
  減らし過ぎると本末転倒なのでまずはどこまで減らせられるか!?
  どこから吸わなくなるか?の調査です。

  まずはこちらの画像をご覧下さい。

  本当にタダタダ感心しきりなのがTYPE Rと言う車です。
  燃料タンクが車両の中心に位置しており、タンクも薄くて低重心。
  そのタンクのさらにド中心かつ後方(加速時対策?)に燃料ポンプが付いているんです。
  なので後部座席の真下にある訳です。

  取り外した燃料ポンプ

  私は初めて見ましたが、再び感心しきり。
  薄べったいタンクなのでこのように横にポンプが寝ているのです。
  タンクが薄いと言う事は高さが無いので燃料が減っても横揺れが少ないのでしょう。

  さらにはS2000にも装着されている”バスタブ”があります。
  燃料がバスタブより低くなってもバスタブ内だけはリターンで戻ってきたガソリンで満たされ、
  燃料の高さを保つ事によって横Gの中でも燃料を吸ってくれる訳です。

  こりゃーもうやる事はありません。 と言うか、だからインテR連中は燃欠症状がほとんど出ずに
  全開で走れ回れる訳ですね。。。 たいした設計です。。。

  以上は単なる考察でして、本当の狙いはこのバスタブの高さまでのガソリン量の計測でした。
  同時にわずかながらバスタブの横の壁を立てて燃欠対策を行います。

  そんな訳で醤油シュポシュポでガソリンを全て抜きました。
  で、まずはその状態でのコーナーウェイト計測です。
  ※この時点でフロントナンバーを外し、ウォッシャー液まで抜いてすでに限界まで
    軽量化してあります(笑)

  さぁ、ご開帳。DC2では有りませんが、4ドアDB8 TYPE Rの車重です♪

  ガソリン無し
  ボンネット・左右フェンダーはFRP その他は純正のまま
  オーディオ+4スピーカー・エアコン付き
  助手席・後部座席無し
  ドア内装そのまま
  ロールバー無し
  フロントセクションのスポット増しのみ


  GTウィング+丸秘パーツの装着でむしろ普通のDB8より10Kg重い仕様です。

  本当はもっと内装を剥がしたりまだ5Kg以上は軽量化できますが止めておきました。
  まだまだ楽しみはとっておきます(笑)

  エアコン・ヒーターユニット、ドア内装、天井の内装の撤去及び重ステ化、リアアクリル
  ガラス化、FRPトランク装着でたぶん、ここから80Kg近く軽量化が可能になるかと。
  掟破りなタイムアタック車両ともなると900KG近辺との事。恐ろしいです・・・

  いや~それにしても軽い!(@_@;) FF TYPE R軍団は速い訳ですね(笑)

  さて、ここからガソリンを入れて行き、燃欠しないギリギリの量の計測です。
  結果的にバスタブ壁面の高さまでは18Lでした。
  これに+@を考慮して22Lが妥当だと考えました。

  その状態での純正メーターの位置は半タンからわずかに少ないぐらいと分かりました。

  ゆえに、アタックする時のガソリン量の算出が今後は容易となります。

・コーナーウェイト調整
  アタックに使用するホイールと新品タイヤに履き換えての測定&調整を5~6回

  最終ウェイトがこちら♪

  ガソリンを入れて空車で1,084Kgでした!
  それにしても調整後とはいえ、空車状態でのこのバランスの良さはなんですか!??

  調整する前のクロスウェイト差はとても言えません(爆)((+_+))
  でも、何度も調整したおかげで5Kg差まで寄りました。
  今回の目玉と言うか、どの車でも言える事ですがコーナーウェイト調整を行うと
  左右のコーナリングでのクセが無くなり、ドライビングがしやすい!
  タイヤも変な減り方がしなくなるので大きな味方となります。

・最後に完全に水平が出ている台の上でのトー調整も何度も行いました。
  台から降ろしてその辺を走って見ると歴然です。
  とにかく車体は軽いし、キャンバー4°でも設置感もばつぐんで乗ってて楽しい♪

  同時にセットアップデータとしてジャッキアップポイント・フェンダーアーチ・車高調の距離を
  全て記録し、ATS秘伝のセッティングデータ表にしてデータを作成。
  今後の走行データに生かします。

・仕上げはATS自作強制電動ファンスイッチの装着
  写真撮り忘れ(涙)
  スイッチランプ用電源を探すのに手間取りましたが、綺麗にさりげなく装着♪
  作動もバッチリでアタック時に大きな武器となるでしょう。
  写真は後日4どあ氏にウプしてもらいましょう。

そんな訳で元々イジリをスタートしたのが正午だったので、終了は夜11頃まで
かかってしまいました(滝汗)

何気にフェンダーウィンカー下の”ダクト”がさりげなく見えます。
それと、このホイールは街乗り用に戻したセットなので(笑)

やりたい事は全て終え、完璧です。 今すぐにでもアタックできます!
ここで皆さんお気付きでしょうが、そうです。AP1工房は終わるまでは意地でもやり抜きます(爆)
気力と体力が続く限りネバーギブアップなのです(笑)

と、横を見ると疲労困憊でフラフラになっている4どあさんが居ました。
もう帰りが心配で心配で(爆)
Posted at 2011/04/28 15:40:23 | コメント(8) | トラックバック(0) | AP1工房 | クルマ
2011年04月27日 イイね!

5月4日は筑波サーキットに出陣!!

5月4日は筑波サーキットに出陣!!そんな訳で皆さんお久しぶりです(笑)







イジリ作業など相変わらずな私ですがどうしても筆だけ進まず。。。
そんな訳で随分と間を空けてしまいましたが昨日の記事で少しだけ書く気が出てきました。
逆に書く事が溜まり過ぎてもはや忘れかけております(笑)

実は、サーキットに行く予定等をあまり事前に書かない私ですが、その理由は
未だ不甲斐ないのですが、目標未達な為にとにかくストイックに自分に向き合い、
集中して走る為だからなんです。(別にコソコソしている訳ではありませんよ)

で、今度の4日はいつものごとくのファミリー走行を予定しているのですが、
チューチュートレインのMAX35台が濃厚です。。。

こうなると運が良くてもクリアなんて不可能な訳で、走りに集中することすら難しく、
それでも走行費用も安いし、ストレス発散もかねて走りたい!と言う訳でとにかく行きます!(笑)
(雨天は言うまでも無くキャンセル)

ところが、どうやら多くのみん友やお友達がこの日は一同を介すと言うか偶然も重なり
知り合いが多いと知り、ここで提案があります。

私も皆さんも出来るだけベストタイムを更新したいと思い走られる方も多いと思われます。
ましてや震災後から再開までを走れずにシーズンが終わり、気温が上がり始めて
焦っている方もいらっしゃるかと。

なのでいつもと同じですが、当日はタイヤを見ながらワンラップアタックに徹し、
すぐにクーリング走行で右端を流すと言う走りを繰り返します。
誰とも勝負も遊びもしません(笑)


アタックに入る時は
 ・ヘッドライトON
 ・F1ランプ点滅 (後続認識用)

クーリング中は
 ・ヘッドライトOFF
 ・ハザード点滅で60Km~100Kmで右端を流す。
 ※この時、アタックをかけている車両のラインの邪魔にならないよう徹します。

これで当日走行している私の状況が常に外からお分かり頂けると思います。

そこでけっして強制でもなんでもないのですが、当日ご一緒するお友達の皆さんも
この走り方にご賛同頂き、同様にご協力下されば皆さんもアタックしやすくなる
と思うんです。
(確立が高まる!?)

お互いの状況が分かるし、アタックがカチ合わないようにも出来る。
ほんの少しの気づかいと間合い、お互いの呼吸で走りやすさは全然違うと思うんです。

もちろん、アタックでは無く走行練習に徹する方もいらっしゃるでしょうし
初心者もいるかもしれませんのでいつものように無理もしないし強引な追い越しや
イン刺しはしません。

基本的にいつもと何も変わりません。ただちょっとだけ余裕のある方だけで意識を持って
もらえれば幾分か違うかと。

私はそんな中の合間を縫って3周目以降にクリアが取れたら一気に行く予定です。
引っ掛かっても怒りませんよ(笑) ファミ走はそういうもんですから(爆)

一応、私の掴んでいる当日の同走情報を書きます。
 ※ファミリーのYクラスです。Tクラスではありません。

 ATS@AP1号        Y1, Y2
 4どああーる。号      Y1, Y2
 azuma号           Y1, Y3
 Say-yo号          Y1, Y2, Y3
 Sliding/Ken号           Y2, Y3
 イエローチェリー号      ?
 Let's号           Y1, Y2
 Kunizoさんのお友達2名    Y2, Y3
 とし屋。さん         ??


当日同走の皆さん、どうぞ宜しくお願い致します<(_ _)>
Posted at 2011/04/27 12:27:28 | コメント(11) | トラックバック(0) | その他 | クルマ

プロフィール

「こっそり、ひっそりと更新(笑) http://cvw.jp/b/672400/34742903/
何シテル?   12/25 19:42
ATS@AP1です。よろしくお願いします。 プライベートでS2000を弄っています。 現在筑波サーキット(TC2000)を走り込み中☆ 同じ車種で弄ってい...
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