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ATS@AP1のブログ一覧

2011年03月12日 イイね!

地震から一夜を明けて

水は出ないので風呂のお湯を使って体を拭いて眠りについたATS一家でしたが、
夜中も続く小さな余震が心配で殆ど寝付けませんでした。
そして、今も尚小さな余震が延々と。。。

朝から市内警報で水が小学校で配られている事を知り、ゲット。
その後自宅近辺を自転車でパトロール。

至るところの道路はヒビ割れ、市内中が粉じんで真っ白。

液状化現象の怖さと言うか恐ろしさを目の当たりにしました。

電柱は倒れ掛かり、電線は地面スレスレ

交番も傾き、

川沿いの堤防は砕け、

水を求めて小学校に長蛇の列












これらはまだ一部です。 ディズニー近くは海の側だけに近寄れない・・・

地面の下が緩くて液状化で凹んだところはまさに不運。
私は全く被害が無かったので本当にラッキーでした。

昨日の大きな2波が過ぎたあとの微妙な余震状態を少しだけデジカメ動画で撮りました。
いつまでも緩やかに地面が動いているので平衡感覚がおかしくなります。


とにかく東北の方々が心配でなりません。ご無事をひたすら祈ってます・・・
Posted at 2011/03/12 13:04:49 | コメント(16) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2011年03月11日 イイね!

人生初の大地震。。マヂでビビった~・・・

いきなりの大地震で東北地方の方が心配です。
無事を祈ります。。。

いつも程度か?とタカをくくったものの、どんどん横揺れが大きくなり、
慌てて建物の外に飛び出しました。
道路に出ても立っていられずに座りこむ程の揺れっぷり。。。

私が住むのは夢の国がある埋め立ての街。。。
自宅近辺は道路がひび割れ、せり上がり、水道管破裂でそこらじゅうが水浸し。。。





これが液状化現象の初期です。。。
下からヘドロのような灰色の液体がせせり上がってくるのです。
でも、こんなのはかわいいものでした。。。

別の市街地に行くと驚くほどの惨状が・・・
大通りや海側に行けばいくほど自転車でも通行出来ないほど壁は倒れ、道は波打って
盛り上がり、水や泥で水浸し・・・
とても写真を撮るどころではありませんでした。。。
津波が心配で小学校の屋上に避難している息子の救出メインで人をかき分けで拾ってきました。。

家々は目を疑う程傾き、皆外に出てヘドロを掻きだしています。。

埋め立て=液状化・・・・恐るべしです。。。

現在市内中の水が止まり、コンビニやスーパーには人が立ち並び、商品は全て無くなって
争奪戦状態。 車も道路でストップ。 ヘリはバンバン。
停電は直り、ガスはOK。
まだ細かい余震が延々と続いております。怖い・・・

明日はパッドを組んで慣らしがてら走りに行きたかったのに~

冗談はさておき、ちょっとしばらく大変です。
東北の方々が心配です。。ご無事を祈ります。。。
Posted at 2011/03/11 19:06:05 | コメント(13) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2011年03月10日 イイね!

これはヤバイぞ! S2000に画期的な新製品情報!!!

これはヤバイぞ! S2000に画期的な新製品情報!!!これまで”王様の耳はロバの耳~!!”
とどれほど言いたかったことか!(笑)

それはずばり
”S2000用インタンク式
コレクタータンク”です!



S2000でサーキットを走った方の大半は経験して萎えた事があるのではないでしょうか?
ザ”燃欠”
はい。皆さん経験してますね(笑)

特に左コーナーの立ち上がりでイラッとする事が多いのでは?(笑)
その結果、ガソリンは半タン以上は当たり前。むしろ3/4にしておかないとダメですよね。

これはエスの長年の致命的問題を解決する画期的な商品なので必見です。
この度、アミスさんで公表解禁となりましたので僭越ながら私のインプレをさせて頂きます。
なんで?ATSが??と皆さん思われるかもしれませんよね?

実はわたくし、プロトタイプを2年前に装着し、これまでこの試作品で走行しながら
ダメ出しと言うかテストを繰り返してきたんです。

最初はちょこっと問題有りました。そのたびに開けて取り出しては修正したりと
電話相談しながら孤軍奮闘し、ことこの1年においては対策も完璧となり、
その効果については言うまでも有りませんよね。
最後の1~2リッターまで吸ってくれるおかげでガス欠したら打つ手無し(笑)
でも、私の走りを支えてくれたと言うか大きく貢献してくれた製品の一つです。

でも、もしガス欠したらアウトです。500mlでも入れないと絶対エンジンかかりません(爆)

ではでは早速ご紹介しましょう!
amis インナータンク式コレクター





まず始めにこの画像は全ての問題を解決した最終製品版である事を申しあげておきます。

AP1専用
 ※AP1とAP2の燃料ポンプは実は結構違うのです。
  現在、AP2にも装着できるよう至急で検討中との事。

ではではこれがどんな製品なのか?その苦労話と一長一短からお話しましょう。

まず、エスにおけるこの燃欠症状を改善と言うか発生させないようにする為には
以下3パターンしか考えられません。

①諦めてガソリンを3/4以上(もしくは半タン)にするしかない。
   これだとコレタン装着車より常時最低15Kg以上重い
   半タンを切るとGのかかるコーナーによっては立ち上がりで一瞬燃欠する。
   殆どの方がこのパターンかと。

②ガソリンタンク内部の加工
  結構危険なので作業は要注意。
  ガソリンタンクを降ろして単体にし、内部に隔壁をボルトやリベット留めして偏りを防止する。
  エスの燃料タンク内には面白い事に小さいバスタブのような皿が内部にあり、その中に
  燃料ポンプが収まる形式になっています。
  このバスタブの横壁に板を設ければ横Gに対してバスタブの外へ流れ出るガソリンを
  わずかでもバスタブ内に留める事によって燃欠対策が出来ます。
  バスタブの壁を折り曲げて燃料ポンプ側に曲げて傾けるなどちょこちょこした裏技はあれど
  根本解決には至りません。

  ただ、この方法の最大の問題は一度タンクごと外さなければいけない事です。
  つまり、ドラシャ・デフ全てを外してガソリンタンクを囲っているリアメンバーごと降ろします。

  かなり面倒ですし大変です。
  ※この画像は未だ公表してませんが、自力でリアメンバーをフルガゼット補強をする為に
    降ろした時の画像です(笑)今から5年前??

  当然、ここまでバラすとアライメントもかなり狂いますので戻したら取り直す必要が出てきます。
  つまりまとめると、②は一見簡単だが、恐ろしく大変。工賃もエライ事になります(死)

③アウター式コレクタータンク
  サイズと値段を考えるとKSP製の650ccが使いやすい。
  でも、小型と言っても燃料タンク内には設置出来ないのでトランク内かもしくはトランク下の
  設置となる

  トランク内だと一番問題となるのはガソリン臭が絶対に漂う点。 若い頃、経験しているので
  これだけは避けたかった。。体調悪い時に乗ると絶対気持ち悪くなるんだもん。
  トランク外だとエスの場合、良い場所が無い。。。
  チャコキャニのある位置近辺にせざるを得ないのだが、かなり苦しい。
  ましてや、デフクーラーを設置している私は完全にこの案は諦めた。
  裏を返すとこれを設置したらデフクーラー設置はかなり面倒になると言える(笑)

  で、何より一番の問題はコストだ。燃料ポンプやその他パーツと工賃を入れると
  軽く10万は見なければならないでしょう。 ちょっと高過ぎ。
  これなら①と変わらないと言うか、むしろ①の方が安上がり。
  こいつのいいところは、純正の燃料系の残量表示が比較的正確と言う点ですね。


以上の事から私自身、長年この①~③のスパイラルから決められず、結局①のまま
だった訳ですが(皆さんも?)
今回のアミスインタンクコレクターは大阪の職人さんによる苦労のたまものと言うか、
拘りの造り込みで最終結論はこれしかない!と私も言いきれます。

ここでせっかくなので2年間も温存してきた私のプロトタイプの装着・苦労画像を公開します(笑)

外したAP1燃料ポンプ本体(ノーマル)


私のプロトタイプ

コレタンの上に開いている丸い穴は上から落ちてくるリターンのガソリンを吸い込む為の穴です。
これだと燃料フロートが干渉してしまうので新たな棒に変更し、純正のフロート部を付け替えて
フロートの位置を本体横に変更しました。


装着するとこんな感じになりました。


製品は驚くほどギリギリの素晴らしい寸法で製作されております。
その理由の全てはガソリンタンクの100φの穴を通す為でして、これが本当にギリギリなんです。
それをギリギリでもタンク内に入るように可能にしたのがこの工夫です。

このようにわずかに折れまがってくれる事によって初めてガソリンタンクに挿入可能となります。
※抜き出しも何の問題も有りません。事実、私も何度も抜いたり出したりしております。

さらにこいつの出来の良い所はポンプ本体とをスプリングで固定しているという芸の細かさです。
それはガソリンタンクに挿入して確実にタンクの底部に押し付ける
と同時に振動逃げにもしている訳です。憎らしいほど出来がいいです。

さて、私はこれを装着して意気揚々とサーキットに乗り込んだ訳でした。
劇的に改善したものの、ガソリンが減ってくるとまだやはり燃欠症状がたまにだけ発生しました。
その理由はリターンで戻ってくるガソリンがこのコレクタータンクの外にGで流れ、
吸いきれていなかったみたいでした。

ここで、ご存じの無い方に簡単に車の燃料経路の仕組みを説明しますと、そもそもガソリンは
エンジンが必要な量だけが送られている訳では無く、もっと高圧でガソリンタンクと
インジェクターの刺さっているデリバリーパイプとでグルグルと常時循環している
ものなのです。

この理屈を知っておけばイメージは湧きやすいと思うのですが、従ってその高圧化で
インジェクターの刺さっているデリバリーパイプに付いている燃圧レギュレーターで圧力を
落として不要となったガソリンがリターンパイプを通してガソリンタンクに戻ってきている訳です。

ガソリンタンク内の形状がわかるカット画像がこちら





ご覧の通り、バスタブがタンク内にあるのがわかりますよね!
そのバスタブ内に燃料ポンプが置かれている訳です。
※②の加工方法はこのバスタブの横壁を燃料ポンプ側(内側)に押し曲げて横Gで流れ出るのを
  わずかでも食いとめたり、この横壁にさらに平板を立てるのがその手法です。
  でも、ガソリンなので加工は危ないし洗浄も大変なのでDIY上級者でなければお勧めできません

で、その戻ってきたガソリンをガソリンタンクのバスタブ内ではなく、コレクタータンク内に
戻してやれば最後の一滴まで吸われたガソリンはポンプの根元に戻ります。
私の場合はホースをリターン口からコレクタータンク内に刺して問題を解決しました。
※最終製品版はキットに付属しているホースをまっすぐ真下のコレクタータンクに入るように
 なってますのでまったく問題ありません。むしろ私のも最終版に交換させて~!<(_ _)>

その加工したATS版はこちら。

※今でこそチタンワイヤーでホースを固定してますが、以前刺しただけで装着して走行したら
あっさりとGで抜けて燃欠してしまった(汗)

この状態にしてから筑波を600周以上しておりますが、これまでのブログから分かるように
全く問題ありません。驚くべきは最後の1L近辺まで吸ってくれる高性能。
※これまでの私のブログ記事で皆さん、おそらくご想像できたのでは?(笑)

色々な物を装着して車重の重い私の車両ではありますが、皆さんと違う最大の軽量化は
ガソリンだったのです!
スタート時に17Lあれば筑波を全開で30分走っても大丈夫です。
少なく入れている他の皆さんより15Kgぐらい軽いのかしら?

でも、この製品も一つだけ問題があります。
それは純正のガソリン残量計表示です。


私の試作品ではフロートを横に変更した事から動きが若干悪いと言うか遅いようです。
なので、常時半タンを表示しております。
ただ、それは有る意味正常とも言える。
なぜならば、戻ってきたガソリンはまずこのコレクタータンクの中にホースで戻り、
あふれ出てバスタブの中をガソリンを先に満たす。
でも、停止したりエンジンを切ればバスタブの中のガソリンもバスタブ横に開けられた
小さな穴でガソリンタンク内に広がり、油面が平らになる。
でもエンジンをかけて燃料ポンプが回っている時は仮にガソリンが少なくてもバスタブ内
満たしてしまう性質から燃料が多く表示されてしまうのです。

正しく残量を知りたい場合は一旦エンジンを切って、ガソリンタンク内のガソリン油面が
まんべんなく平らになり、その直後にエンジンを再始動すると最初の一瞬のみ正しい
ガソリン量がメーターで分かります。
でもその直後にはポンプが回るのでバスタブ内にガソリンが増え、再びガソリンメーターが
上がってしまうのです(笑)

この辺は従ってしょうがありませんね。だって上記の理屈が理解出来ればわかるでしょ!
ただ、このおかげで何度筑波からの帰り道でガス欠しそうになった事か!(笑)

で、この度もろもろを改善して最終版となったのが一番上に貼った画像です。
私のは燃料フロートの棒を交換して若干の加工が必要でしたが、この製品版では
フロートはそのままで交換・改造の必要は無し。

フロートの動きも改造した私のよりも動くレスポンスが純正同様高いので幾分か表示も
マシとの事です。

コレクタータンク容積が減った分、コレクタータンクの高さを高くした事で容積は確保。
側壁にあるフラップも大きくなったのでガソリンの瞬間的な流量も増。
キットに付属しているホースは私のように外周を回す事なく、まっすぐ下に向けて直接
コレクタータンク内に入るようになっているのでスッキリ♪

などなど秀逸な出来であると言えます。

今回、これを苦労して製作された方が正式に実用新案登録を取得されたとの事で
やっとこのレポートも日の目を見る事となりました(笑)
燃欠で困っている方には朗報だと思いますので是非ご参考下さい。

尚、この製品はDIYでやるのも比較的簡単です。
以前こちらで紹介した私の記事を見て頂ければトランクから燃料ポンプ脱着の
方法まで書いてありますので購入された方はご参考下さい。

amisさんでは3月末まではモニター価格で安く購入できるとの事です。
この商品は大阪の腕利きの職人が一個一個手作りで溶接して製作されているとの事で
既にバックオーダーが溜まってヒィヒィ言っているそうです。
欲しい方はお急ぎを! で、私とアミスコレタン兄弟になりましょう!!(爆)

それにしても、上記②や③の方法とその値段を考えると格段にお安い価格だと思います。
何よりも大きななのはストレスからの解放!??

これまで私一人だけ燃欠知らずで余裕シャクシャクだったのがもう残念??
あ~これで丸秘ネタが一つ減ってしまった。(でもまだまだあるんですよ(笑))

でも、ずっと公開できず胸にしまっておいたのですが、これでやっと公表できたので
私もスッキリです(笑)
Posted at 2011/03/10 18:44:48 | コメント(14) | トラックバック(1) | 弄りネタ | クルマ
2011年03月08日 イイね!

ミッション温度、無事表示しました。

ミッション温度、無事表示しました。←この画像はAPキャリパーの位置出し調整用シムです。
  7年前の装着時より弄り度もレベルアップした私は、
  今回より正確に測定してロータの中心を合わせて
  おります。この調整でやっとブレーキOHは完璧と
  なりました。 俺って細かい!??




さて、一方で主題の件。
昼飯時にバッテリーを繋いでやっと電源が入るようになりました。
実は夜にちょこちょこ配線の手直しやアーシング線追加など
普段はおっくうでなかなかやらない事をやってました。

で、無事表示できました。

左がデフ温度
右がミッション温度

未始動なので同じ温度は当たり前(笑)

さて、このように二つ並んで見れれば始動して走行するごとにどのようにそれぞれの温度が
上がっていくかを観察できます。

みんな動画とかで見て見たい??

まぁ、まずは自分で楽しもうっと(笑)
今度慣らし中にでもデジカメ動画撮影をやってみますよ。
Posted at 2011/03/08 15:03:24 | コメント(8) | トラックバック(0) | AP1工房 | クルマ
2011年03月07日 イイね!

作業はほぼ終了。でもまだ始動できず。。。

作業はほぼ終了。でもまだ始動できず。。。昨日は比較的暖かかったですね。
それにしても今日はいきなりの雪に驚きました。
この気温の落差にやられないよう
皆さまもご自愛下さい。




さて、謎の体調不良で熱は微熱、でも全身の関節が痛いと言う風邪の初期症状?
で、まるでやる気が起きなかった土曜日でしたが、一転して日曜の朝の目覚めは
早かった=復調!(笑)

さて、とっとミッションを乗せるべ!と思いきや朝からいきなりヨーロッパ・アメリカ・栃木との
4者による車会談がスカイプで始まってしまい、スタート出遅れ。。。
(だってマニアッキー4人が揃うと話が面白すぎて(笑))

午前10時過ぎにやっとミッションを車の下に向かって引き摺り入れました(笑)

もう若い頃から20年近く同じ事をやっています。これだけは進歩が無いのは悲しい。
まぁ、とはいえ私のいつものパターン。ふと頭をよぎったのは仮にこれが出来なくなったら
ATSはいよいよ老いたと言う事になる。いやはや、まだまだ頑張らないと(笑)

画像を撮り忘れましたが、スプーンの強化クラッチカバーも届き、これまた20年来使っているワザ。

ビンボーセンター出しツール。。。
ちなみにS2000は14mmディープソケットに対し、外形24φまでビニテを巻くと丁度いい
あんばいですよ(笑)

過去歴代の車達は壊したミッションの先端をカットしてSST代わりに愛用していましたが、
エスはまだ手に入らず。
G工場長!頼むよ~ S2000に合うシャフトの先端部分だけ探して~<(_ _)>
(何でも、ホンダ車は3種類程径違いであるそうです。。)

期待頂いても今回は殆ど写真が有りません。なぜならば終始一人きりなので一服している時
以外撮影が出来ないからです!(泣)

で、おっちらおっちら引き摺ったあと、気合いと根性で腹に乗せ、膝で引きあげ、
プスッとミッションを刺して終了♪昼前にはボルトの締め込みが終わりました。
今回はタコ足が外れていたのでやりやすかったです。逆に触媒とペラシャは外さずに
ズラしておくだけで可能でした。また賢くなりました。

私の場合、ボルトとミッションとエンジン側に番号を書いてあるので探す事なく非常に楽です。
ボルトも常にスレコンやFコンを塗っているのでスルスル~
やっぱり自分の車は整備がしやすい楽!(笑)

ミッション結合完了後に下からエキゾースト側を除きこんだら見てはいけないものを
見てしまいました。。。



3番気筒のエキゾーストバルブに黒いオイル滲みが。。。


その他の気筒は大丈夫。

察するに3番気筒のバルブオイルシールがダメになりかけている。。
バルブガイドも下手したらふれ出している?
でも、ポートは湿っておらず、排気ガスのカーボンの色と堆積量は4気筒とも同じ。

まぁ、これまでの走行距離と連続高負荷を考えると仕方無いですね。。
あと、ちょっとだけもってくれ~とまあ、初期段階と言う事でエキマニを装着して
封印しちゃいました!(爆)

3番気筒のバルブ脱落で即死など色々想像できますが、オイル消費量や排気ガスの色に
注意して行きたいと思います。。

さて、装着したタコ足には熱電対センサーを無事装着。


ミッションにもドレンセンサーを装着♪


で、下回りが終わり、エンジンルーム側から部品達を組み付けていきます。
ここでまたプチ問題発生・・・

テンショナーとオルタネーターを取りつける前に丸見えとなっているノックサンサーの
カプラーの汚れが気になり、

カプラーをやさしく抜いたのに何と!
本体の樹脂部から引っこ抜けてしまいました。。。


前回のシーサー号は挿入したエクステンションが当たってボロっと折れてしまいましたが、
でもこれは良く見て見ると接着剤が剥がれて引き抜けた。。。
同時に内部のセンサーも剥がれて使用不能・・・

シーサー号作業の時も書きましたが、もうすぐ12年になろうとしている初期型AP1だけに
高温・高回転振動に耐えうる限界と言う事ですよね。
逆に言えばこのエンジンでここまで持った方が凄い?と言うより純正部品って凄い??(笑)
まあとにかく初期型AP1の方は用心下さい。というよりもう買ってもっておいた方がよいかも。。

で、たまたま同形状のシビック?用と思われるノックセンサーをもらっていたので
とりあえずこいつに交換♪(兄貴、本当にありがとうございます<(_ _)>また助かった~<(_ _)>)

取付には24mmのディープソケットが必要です♪

で、珍しい角度からのショット。

エンジンメンバーを6cmも降ろしていたのでその隙間からばっちり見えました。

でも、他の人は間違っても別品番のノックセンサーを付けてはダメです!
センサーはエンジンごとの固有振動から周波数が決まっています。
私の場合、ノックリタードをカットしてあるので実は有っても無くてもいいのです。
単純にカプラーをプラプラさせたくない事とアルティメイトのロガーデータで周波数違いのセンサーを
取付けた場合、波形がどうなるのか知りたくてこいつを付けて見た次第なんです。

さて、無事事なきを得たのでようやく外した部品達を組み付けていきます。
テンショナーユニット
オルタネーター
ファンベルト
エアクリ
各種カプラー接続
室内のシフトレバー・内装類
室内側でのセンサー結線作業
キャリパー・ローターの装着

新品同様になりました♪

そんなこんなでラストにキャリパーのエア抜きをしようと思い、後輩に緊急要請♪
さすがにキャリパー4個全てを分解してフルードが抜け切った状態なのでちと面倒。。。
ついでにめったにやらないクラッチフルードも全交換&エア抜き。
久々にペダル操作系が新品になりました。

それにしてもクラッチペダル操作にいきなり驚きのフィールです!!!
カバーは同じものにしただけでクラッチディスクもレリーズベアリングも全て再利用したのに
驚きの軽さと言うより作動のスムーズさです。
最初、”えっ???”と思っちゃいました。
これは明らかにクラッチペダルを踏み込んだり戻す時のストロークフィーリングが恐ろしいほど
滑らかです。
マヂで凄い!! それはレリーズベアリングが前後しているガイドに処理したWPC+DLCの
効果に間違いありません。 こんなに変わるもんだ~と感動してしまいました。
(今度お友達達は筑波で踏んでみて下さい! ショックを受けますよ!!)

で、何とか全ての装着が完了♪
作業前


作業後


さて、エンジンをかけるか!と思ったら時間切れ終了。
知っている人は知っているAP1工房の音量制限リミットは午後6時頃なんです(爆)(泣)

あとはクーラントのエア抜きをしてアンパネを戻して(これが大変(笑))着地させれば
再度ブレーキ周りの慣らしの旅に出かけるだけです。
あともうちょっとで動き出せます。。
Posted at 2011/03/07 23:42:49 | コメント(15) | トラックバック(0) | AP1工房 | クルマ

プロフィール

「こっそり、ひっそりと更新(笑) http://cvw.jp/b/672400/34742903/
何シテル?   12/25 19:42
ATS@AP1です。よろしくお願いします。 プライベートでS2000を弄っています。 現在筑波サーキット(TC2000)を走り込み中☆ 同じ車種で弄ってい...
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