
さて、先日
amis オイルクーラーレスキットを装着
しましたのでその取り付け方法をご紹介いたします。
1話完結の長文なので覚悟してくださいね(笑)
画像数も過去最多!??
(PIKOちんに対抗しています(爆))
でもレアネタなので必見よ!
実はこれ、1年前に入手していたのですが、なかなか装着する機会が出来ず、
伸ばし伸ばしとなっておりました。
と言うのも、私のその効果については理屈ではわかるものの、
まだ現状態での情報収集に努めていたので装着出来なかったと言うのもあります。
それはこれです。

つまり、ノーマルエンジン・コア増し東北ラジエーター・TRUSTオイルクーラーキットと言う定番?
の仕様ではありますが、街乗り、そして何よりもサーキット走行でのデータを取りたかったんです。
何度か出してますが、上記データはあくまでその日走行した中でのピーク値です。
温度は外気温に左右されますし、一番は走り方にもよります。
ろくにクーリングもしないで猿走りをやると当然もっと上がります。
でも、まあ、あまり意識せずに適宜クーリングを入れるいつもの走りでのデータと言えますので
ある意味一定かつ、信憑性の高いデータだとも言えます。
もちろん温度は走るタイム帯、つまりラップタイムの速さにも比例していきますのでご注意の程を。
このように一応1年間の温度データが取れましたので今後は同様にこのキットを装着した状態
(純正オイルクーラーを外した状態)でのデータを集めてどのようになるのか?が興味深々です。
なので、現時点での効果は不明と言う事で今後にご期待下さい。
さてさて、
キットのご紹介です。
これは意外に知られていないマニアック商品で、この間
tysさんが装着していたのを見たぐらいです。
純正水冷オイルクーラーレスキット 定価¥8,400
私が信頼を寄せる
amisで販売されている商品です。
と言ってもWEBでも公開されていないので誰も知らないんですね。
本来なら毎週末身を寄せて常連化したい私ですが、いかんせん関東。。。
電話とメールならどんな常連より濃い関係な私です(爆)
で、パット見ると小さな部品4個だけ??
と目を疑うような小さい部品(笑)ですが、後に組んで行くととにかく感心させられました。
論より証拠でとにかく組みましょう!
始めに言っておきますと、組み付け、つまり工賃が高くなってしまう部類の商品ですね。
工具も大きなソケットを各種持っておかないと出来ません。
19mmまでは割愛するとして、27mm・28mmが必要です。
【概要】
1、エアクリ全部取る
2、ベルトを外す
3、オルタネーターを取り去る。
4、テンショナーユニットを取り去る(これがちと面倒)
5、ラジエーター液を抜き取る
6、オイルフィルターを取る。(オイルの抜き取り不要)
7、本キットを装着する
さて、実際にやってみましょう!
1、は割愛していきなり2に行きます。
まずベルトを外します。14mmのスパナで反時計まわりに回すだけで簡単にベルトが外れます。
3、オルタネーターを外します。
左フェンダー側に立ってスロットル下に見えるオルタの緑カプラーを外します。
オルタ本体は2本のボルトで留っていますのでボルトを取り外します。
すると、ベルトが無いのでオルタ本体を外側にずらせます。
ずらす事によって、オルタ背面にあるプラスの配線(12mm)のボルトに工具を刺せて
外せるようになります。
オルタを外した画像。

で、目的のキットのウォーターホース接続部が見えるようになります。
その他にも折れやすいノックサンサーやミッション脱着の時に決まって苦労するスターター
ボルトが見えます(笑)
正直、このままでもホースを外してメクラブタを取りつける事は可能だと思います。
ただ、私の場合はベルトテンショーナーの奥にあるノックサンサーの確認や汚れ落とし、
テンショナープーリーのベアリング確認をしたくて外しました。
ご参考までに
テンショナーユニットの着脱法※結構面倒です。。
外すボルトは14mmを6本(本体4本とインマニ下側に繋いでいる黒いステーの2本)
ホースパイプが留っている10mmのボルト1本
そしてテンショナーユニットとインマニを繋いでいる黒いステーに留められているクランプを外す。
以上で外れます。難しくは無いんですが面倒い。。

※テンショナープーリーを外す必要はありません!私が清掃したかっただけ。
で、オルタとテンショナーユニットが外れた画像がこちら。

すっきりして作業性良好!
私も初めてここまでバラシましたのでここぞとばかり、軍手に灯油を染み込ませて
綺麗綺麗してあげました(笑)
で、ウォーターホースを引き抜くだけでこちら側は完了♪
で、キットの乳白色の樹脂の棒を刺し込みます。

何か座薬を注入している感じ(笑)
これは感心しました。と言うのも、キャップを被せればいいだけかと思いきや、このパイプの中に
エア溜まりが出来ないようにする為に刺す棒なんですね~
よく考えられています。
で、付属のキャップをバンドで締めて終了♪
ではインマニ下のホース部は完了したので純正オイルクーラー本体にかかります。
まずはオイルフィルターを外し、トラストのオイルブロックを切り離します。
(ここでは(27mmソケットを使用)
オイルはわずかに漏れますので下に垂らします。前もって全部オイルを抜く必要はありません。
最後に垂れた分を足せばOKです。
でも、前もってラジエーター液は全部抜いておいて下さいね!
これを忘れるとジャバジャバになります(笑)
そしてエンジンブロックについているウォーターパイプを19mmのソケットで外します。
外した物の比較がこちら。

これはNPTのテーパーネジなのでシールテープ等でねじ込みます。
私はシールテープはカスが内部に入ったり、ネジのトルクが変わるのが嫌いなので
専用の液体パッキンを使用してます。
同時に純正オイルクーラー中央の大きいボルトを外します。
これが27mmのソケットで留っています。
外した物の比較がこちら。

これがこのキットの肝ですね~ 専用に作られ、しっかりと黒染めされてます。
実によく出来ています。
で、この二つを取りつけた写真がこちら♪

この中央の大きいボルトは純正は27mmですが、
このキット品は28mmです。(注意)
意外と28mmのソケットは無いのでその場合はモンキーレンチでしっかりと締めつけましょう!
平面で周りは邪魔じゃないので締めつけは余裕です。
で、トラストのオイルクーラーブロックを戻して終了♪
外れた純正オイルクーラーキットがこれです。
装着前のエンジン
装着後のエンジン

言うまでも無くスッキリしました~(^O^)/
さて、では各種重量を測定してみましょう。
キット重量
外したオイルクーラー全ての重量
しめて951gの軽量化達成です(笑)
エンジン回りで約1キロの軽量化はデカイと思います。
そしてまだ動かしていないのでこれから測定して改めてご報告しますが、
水温と油温がどうなるかですね~
見た目からお分かりの通り、冷間時では先に上がった水温が循環しているオイルを温め、
油温を引き上げてくれるので冷間時は暖気を補助してくれる。
逆に無いと油温が上がりにくく、暖気運転を長くしたり暖気までの燃費が悪化すると思われる。
しかし、水温は油温以上になる事は無いので、サーキット走行では一番最初の画像資料からも
分かるように100℃以上に上昇した油温によって逆に水温が温められ下がりにくくなると
思われます。 この辺に期待をもてますね~
すなわち、後付けのオイルクーラーを装着していない車両はご存じの通りサーキット走行を行うと
見ると心臓に悪い数字にすぐなります。すなわち水温も引きあげてしまう。
とすると、オイルクーラー装着車両は油温が水温より低く抑えられるが、それでもサーキットで
100℃を越えると水温上昇にも一役買ってしまう事になってしまう。。。
水と違って油は温まりにくいが、冷えにくい事も忘れてはならない。。
で、まとめるとあくまで憶測ですが、水と油を切り分けられるので水温はラジエーター等の
クーリングパーツによって上昇しやすいが下降しやすくなる。
油温はオイルクーラーの性能にもよるが、単独でクーリング出来る。
なので後付けのオイルクーラーを装着していない車両はこのキットを利用して
純正オイルクーラーを撤去しないほうがいいと思われます。。
理屈からすると私の場合は純正オイルクーラーを撤去した事によって水温がさらに下がって
くれるものと期待しております。
いや~街乗りとサーキット走行時のデータ収集が楽しみですね~(^O^)
ちょっと装着は大変かもしれませんが、
・油温・水温の切り分け
・難しいエンジンルームの軽量化
・何よりも見た目スッキリで整備性がよくなる
と言う意味ではめちゃめちゃ有りなキットだと思います。
質問も多かったので皆さんにもご参考になればと思い、丁寧に書きました。
でも、このパターンを書くと苦労の割にコメや反応が少ないんだよな~(爆)