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ATS@AP1のブログ一覧

2011年07月28日 イイね!

鏡面加工。 嫌だ嫌だ。。。

鏡面加工。 嫌だ嫌だ。。。最近の暑さからか走る気力はゼロ。。。

ATS号は未だにFRP補修もせずに
完全放置プレイ中でつ。。。

その代わり、ちょこちょこ部品を外しては夜な夜な気が向いた時だけ部屋に持ち込んで余計な事ばっかりやっています(笑)



さて、今日のお題はAP1のスロットルボディー
AP2は見るとすっごくスッキリしているのにAP1ってなぜかゴテゴテしていますよね。。。

察するにAP1はその他ホンダ車の型流用で生産されたのか?
使っていないアイドルスクリューの跡がある。
逆にAP2は初めての電スロなので専用の型で製造されたと思われる。。

前回の加工時にはぶっちゃけ、この部分のスッキリ化は面倒臭かったので手を付けません
でしたが、現在色々バラしているので思い切って切除加工を施しました<。

目立つ純正の上から見た画像


その不要部を削除して磨きこんだ。(軽くね(笑))


車体に装着するとこんな感じ♪




結構削るのは大変でした(汗) リューターでの彫刻の世界ですな。。
で、ついでになんちゃって鏡面化を行ったのですが、実は鏡面にするつもりは
全然無かった
のです。
切削跡が汚いのでそれを慣らしたらそこだけが妙に目立ってしまって誤魔化せなかったので
ペーパーを当てて行くうちに範囲がどんどん広がり、こうなっちゃったと言うのが正解です(汗)

しかもこれだけ複雑な形状なので超超超面倒くさい!(涙)
見える部分だけで適当にペーパーを当てて無理やりピカール攻撃で終了♪
ペーパー目はバリバリ残っているし近くでは決して見てはいけません(笑)
マヂ、やってられません。。

それにしても鏡面って本当に忍耐と根性だよな~・・・
私は幸いにも鏡面マニアでは無いので拘りはないのですが、マヂメに鏡面を極めようとすると
とんでも無い手間と時間がかかりますよね。
何度も何度もペーパーを当てて”目”が消えるまでヒタスラシコシコ。。
いくらおいらでも無理!!(爆)

何か、効率の良い方法は無いかとネットで検索して見ましたが、
やっぱり何十年前から手法は変わらず、、、急がば回れでひたすら忍耐の世界ですね(笑)

そこで改めて思ったのが、86や特にロドの世界って凄いですね。。。(@_@;)
鏡面マスターがぞろぞろ居ます(笑) 凄いと言う言葉しか出てきません。。。
いつか将来、S2000もロドのようなとんでもないワールドに広がるのかな~??
そもそもATSは86やロドの世界向き?
エスの世界にはまだおいらのようなドロドロしたプライベーターって少ないですもんね。。

そう言えば、昔、カーボーイで読んだ”ミガキ ヒカル氏”って
どうしているんだろう!???

あの車体全てがフル鏡面のS12シルビアってどうなったんだろう??と思ったのは
私だけでしょうか?
※このネタがわかる人は是非コメ下さい。そんなあなたもおっさんカーボーイなはず(爆)


恒例の重量測定♪



やった~(^O^)/ 純正から67gの軽量化(爆)
アホらしい。。。(死)

ついでにRACVも更に削り込んで軽量化(爆)
もうこれ以上削るのは絶対に無理!!
そして一緒になんちゃって鏡面化。
(これが前回まで)


(そして今回)



ところで、どなたかノーマルのRACVの重量を計って教えてもらえませんか?
計り忘れちゃったもんで。。

こんなアホと言うか、加工したパーツを付けているS2000は居ないだろ~(^◇^)
勝手に日本でオンリーワンなスロットルに認定!
Posted at 2011/07/28 13:29:59 | コメント(20) | トラックバック(0) | 弄りネタ | クルマ
2011年07月26日 イイね!

動画による走行(挙動)分析 (しゅうKUNの場合)

動画による走行(挙動)分析 (しゅうKUNの場合)さて、しゅうKUNをケース事例として
ちょっと掘り下げて見ようと思います。





前回ちょっとお見せしましたが、車高やフェンダーアーチ測定、車高調の長さなどセッティングを
進めていく度に全部測定してます。
つまりバラシても必ず元に戻せる訳ですが、常々エスにおいては車高とストローク量の管理が
重要だと私は思っています。

これまでの車ではそれほど思った事は無かったのですが、それはやっぱりミッドシップだからか?

忘れてはならないのが、フロントがバンプアウト、リアがバンプインの動きだからか?
更にはフロントのハンドリングだったり、リアのトラクションはストローク量におけるトー変化が
悪さをしているからか?

難しい事は後にして、まずは論より証拠を見て見ましょう。(偽りは一切ありません)

しゅうKUN車両情報
AP2 ライトチューン
羽無し、デフ無し。 純正エアクリ加工、エキマニ・マフラー交換、吊るしECUに変更
ホイール前後9J +54 ノーマルスタビ&ゴムブッシュ
タイヤ F:235-40-17 R:255-40-17 (このフロントが曲者だった・・・)


今年の年初の目標として17秒5を目標に立てたしゅうKUN

しゅうKUNの過去ベストタイム動画
2月8日 外気温度8℃! (F:14Kg, R:16Kg)
 タイム:1’17、83

    
この動画を見る限りではそれとなく上手く操っているな~と言う程度の感想でした。
外気温度の低さによるベスト更新ですね。。

しゅうKUN自身のドライブによる直近のベスト動画。
6月10日 外気温度25.7℃ 
 タイム1’18,39

    
オーナーが精一杯、丁寧にコントロールしている感じですね。。
やはり外気温上昇に伴い限界が低く、タイムが出ずらくなっています。

ところが、このしゅうKUNをほぼ同じ車両・同じ仕様のKenさんにドライブしてもらい、
挙動をチェックした動画
6月12日 よくこんな状態で乗っていたもんだ!と言う程の酷評でタイム出せず。。。
    
このインプレでしゅうKUNも諦めが付き、スピリットの購入に至る(爆)

そして、今回のスピリット車高調を装着しての本人ドライブ。
タイヤは山無しで気温も高く、厳しい条件下でベストを更新!!♪
7月23日 外気温度25℃ (F:16Kg, R:18Kg)
 タイム1’17、52

    
走りはまだ不慣れでソーイング多し。(脚を信じ切れてない)
ターンイン時の舵の入れ方が唐突なドライビングが残念!
ミスやドリフトをするもベスト更新(驚)

これらの動画を比較して
タイム以上に見て取れる挙動の変化は皆さんにも参考になるのでは?

と思います。
私が見てもその違いが面白いです!!脚の違いって凄いと我ながら痛感させられます!!

乗り始めてセッティングをいざはじめて見ると、挙動の表現が上手くできないしゅうKUN(笑)
本当は私が乗ってチェックしたいところですが、何せまだ無免(笑) ケンちゃんに託します。
ケンちゃん自身もこの同じAP2車両にスピリット脚がどんなものなのか興味深々なので
ウキウキしています(笑)

結果、車高・フロントのトー・減衰・タイヤのエア圧で見る見る動きが良くなり、
オーナーのしゅうKUNによるアタックをもはやタレタレとなった2本目の走行で敢行してもらったら
いきなりタイムが出ました。
※キャンバーは2°40のまま触っていません。

わたしとケンちゃんに見守られ?さぞやプレッシャーだったと思われますが(笑)
それでベストが更新出来たと言う事はまだまだこれからも可能なはず。
前後ローテも出来ないタイヤの組み合わせなのでフロント左は極端に劣化。
フレッシュタイヤ導入&外気温(路温)で15秒台は楽に狙えるものと思われます。

これまで装着していた車高調はエナ○タルE-12と言うエス乗りには不変のベストセラーでして、
これで激速タイムを出される方もいらっしゃいますが、一方でなぜか走りに合っていない人が
多いと感じてます。

外して見ると底付きしていてバンプタッチしていたり、ハイレートのバネを入れた為に
減衰不足で機能していないなど。。
察するにこれは新品設定時のレートや車高、タイヤサイズで走るのがベストであり、
色々変更してはダメなのかも知れません。

それと、二人の意見を聞いていてつくづく思ったのが、
”車(脚)に求めているイメージが必ずしもタイムに結び付くとは限らない”です。

実は私もそうだったんですが、脚を固めるほど良いのではないかと勝手に思っちゃうんです。
上下に動くのが不快と感じ、知らず知らず減衰もMAXでバネを固いのに換えてしまう。。。
その結果、自分でわざわざやった事ですからどうしても良い方向に向かっていると勘違いし、
でも実際はタイムは変わらない。。。
むしろ、気温上昇やタイヤのタレでタイムダウンの方が激しいと言う事に目をつぶってしまう。。

押してダメなら引いて見ろ!と言う言葉に従い、
”凄く動く脚ながらコントロールしやすく破たんしない。攻めている時のラインの自由度もあって
疲れない脚”
と言うテーマで造ったのがこのATS SPLです。

実際、私のマシンではスピンもした事無いですし、変な挙動はありません。
ただ、私のマシンで言っても信じられない部分もあろうかと思いますので、
羽無し・デフ無しのこのしゅうKUNの事例は大いに参考になろうかと思います。
”こうなる!”と言う証拠ですから(笑)

今後のしゅうKUNのタイムもチェックですね(プレッシャ~(笑))
私のように羽を入れて安易な道に走らず(笑)、そのままでまだまだ頑張ってもらいたいです(爆)


でも、誤解が無いように言っておきますが、良いショックは他にもいくらでもあります。
大事なのはエスの特性を熟知した上で、分かっている人によってセッティングされたか?
だと思っています。ブランドではありません。 大事なのは中身です。
最後には値段との折り合いですよね。

間違ってもネットの文章だけの情報や言葉を鵜呑みにして騙されないように!(笑)
自分の手を汚さず、乗りもしないヤツが言っている事はもってのほか。
ブランドだけちらつかせ、良く見て見ると何一つデータを出さず、”好評です!最高です!”とか(爆)
とにかく信じて任せて下さい!と言う言葉であがって見ると50万オーバーとか(笑)

それにしても、今回私が公表したような方式でスペックや動画などをメーカーさんも情報を
提供して下さればユーザー側としても選びやすいと思うんですけどね(笑)
何せ高い買い物ですから、より情報公開を私も望みます。

ネット上で第三者による車種別に動画の比較検討サイトなんてあったら面白いかも知れませんね。 (条件合わせがムズイけど)

それとも3日ほどの貸出お試しサービスとか!?
みんなボロが出るからそんなのよっぽど自信が無い限りやりませんわな(核爆)
Posted at 2011/07/26 16:28:52 | コメント(7) | トラックバック(0) | クルマ
2011年07月26日 イイね!

初 袖ヶ浦♪?? SPIRIT車高調の実力

初 袖ヶ浦♪?? SPIRIT車高調の実力突然ですが、袖ヶ浦なるサーキットへ初めて行って参りました!!

でもね~、、、走る為ではなくてメカとして行ってきたんですよ~(涙)



とにかく朝早くに出発して下道オンリーでトロトロ向かうと1時間でついちゃいました(汗)
こんなに近かったのねん。。。。(笑)
でも、近辺まで来てからが分からなかった。

で、本日の目的は観光。。。じゃなくて!みん友しゅうKUNの車高調セット出しのお手伝い
来たのです。

毎回私にコメントを下さいますが、実はお会いした事が無かった方なんです(汗)
ホームコースは袖ヶ浦オンリー。
少し前の私同様、たった一人で愛車のエスをあれやこれや弄ったり、トライアンドエラーを行って
タイムを上げようとひたすら努力して走り続けている方でした。

これまで度々しゅうKUNのページで走行動画を拝見していましたが、着実かつ慎重に
腕とタイムを上げていると思っていました。
何せ筑波一筋の私としては袖ヶ浦に行った事も走った事も無いのであまりイメージが湧かない(笑)

ところが、ひょんな事から筑波ファミライ友の会のケンちゃんが袖ヶ浦に行くようになり、
このしゅうKUNと出会ってひょんなところで繋がり、みんなでメッセや携帯でも色々
談義するようになりました。

さぁ、ここからが面白い話です。
私の友人のケンちゃんはAP2でライトチューン。このしゅうKUNもだいたいですが似ている仕様。
かたやケンちゃんの腕や走らせ方は私も熟知していますが、このしゅうKUNに関しては全く謎(笑)

そんなところで、知らぬ間にこの二人が袖ヶ浦で乗り比べをしたと聞き、ケンちゃんから聞いたのは
このしゅうKUN号はとても危ない動きをしていて踏めたもんじゃないと。。。

それは日本刀?? まさにかみそりのような切れ味と表現すると同時に、よくこれで
あのタイムを出したもんだと(汗)

当然、本人(しゅうKUN)はそんな事を思っていません。
むしろこんなもんだというか、購入した車高調を普通に装着して自分なりにバネを換えてみたり、
E-12仕様に仕様変更したりして車の動きはみんなこんな感じが普通だと思っていたのでしょう。
自分の腕が未熟だからもっともっと練習せねばとひたすら走り込んで努力している状態な訳です。

でも、ケンちゃんから聞いた内容では底付きしているのか?減衰が足りてないのか?
合っていないのか?
修正舵が多く必要で、ピクピクしてグリップが抜けてからはとにかくコントロールが効かないと。。。

つまりこれを聞けば多くのエス海苔もピンと来るかも知れませんが、これって最初期型の
AP1の危険な動きですよね(笑)

でも、このしゅうKUNの場合は最新(笑)のAP2。 どう考えてもおかしい。

そんなこんなでしゅうKUNは私と同じスピリット脚購入の意思を固め、相談頂いた事から
この日のヘルプと相成った訳です。

私としても昨年1年間の走り込みでスピリットさんにさんざんわがままを言って納得の完成に
至ったATS SPL。 こいつの実力を知りたい。


ただし、ご存じの通り、私の車両はエンジンはノーマルながらご存じの通りの仕様(笑)
エアロや空力、GTウィング、機械式デフ、フルピロ、補強、ワンオフパーツてんこ盛り♪
なかなか一般的なS2000とは比較しずらい部分があろうかと思います。
事実、私もそう思います。

もちろん、車高調をポン付けするだけでタイムは変わりますが、いつも言っているように
重要なのはトータルセットアップ。
果たしてこのATS SPLがみんなのナロー仕様にどう適合するか?と言うのも知りたかった。
羽無し・デフ無し・ノーマルブッシュ仕様でどうなるのか?
そんな好奇心と興味心で出てきました(笑)

さて、当日の内容はしゅうKUNのページを見て頂くとして、私はとにかくメカツナギに着替えて、
一メカニックとしてもくもくと作業をしていたのでほとんど画像がありません(泣)

でも、わずかながらの画像としゅうKUNの画像を拝借したりしていくつかUPしておきます。
当日はネームルさんも急遽遊びに来てくれましたし、いきなり沢城くんも来たりして
さしずめ筑波状態?(笑) ロガー担当の沢城くんが居ると助かります。

で、いきなりですが、装着完了(笑)


ATSの頭の中はどうなっているんだろう??とこっちはヒイヒイなのに遊ばれています(笑)

※画像:しゅうKUNより拝借


とりあえずポン付けでまずは様子見。
後で知って驚いたのが、この銀エスはみん友のカントクさんだった(汗)


こちらが取外した車高調。
この青いやつ、なぜかよく見ます(笑)。 というか、何でみんなこれを買うんだろ??
全高調整じゃない車高調は車高調だと思っていない私からすると、
車検の時とかセッティングに困るのにな~。。。

しゅうKUNに抜けてるんじゃないの~??と言うと、昨年、減衰12段の調整式に
仕様変更したばかりと言う。
12Kg/12Kg → 14Kg/16KgにバネレートUPしたとの事。
ベステなのでバネは良いんだけど・・・

さておき、コースインしたしゅうKUNは初めての車高調のフィーリングを確かめつつ、
慣れてもらう為に数周ごとピットインを繰り返しながら減衰を探って行きます。

でも、車の挙動の表現に慣れていないしゅうKUNに聞いても、言っている事がよく分からない(爆)
なので、同仕様に乗っているケンちゃんにここでスイッチ(笑)

その間に旧ATS SPLが組まれているKen号をしゅうKUNがドライブ

新ATS SPLと同じ、16Kg/18Kgなのに乗り味も感触も全く違うとしゅうKUNは驚いていました。

いわゆる定番と言われている16Kg/18Kgですが、数字には表れない乗り味や乗り心地などは
KenちゃんやしゅうKUNに今度語って頂きましょう。
※しゅうKUN、感想をよろしくね!

さて、一方でタッタカ走っているKenちゃんですが、度々ピットインしては
ケンちゃん曰く、フロントが入り過ぎる??
CP付近で砕けて巻きこんで行く感じがすると(@_@;)

で、タイヤを見て見ると☆SPECで、山は4~5分山。
ローテ出来ないので左前輪ばかり減っている状態はしょうがないにしても、良く見て見ると
フロントタイヤは 235-40-17。
45扁平ならまだしも、40扁平でかつ、なんと9Jに組んでやがりました。。。(汗)


つまり、かなり引っ張られているので35扁平状態? タイヤのサイドウォールが使えていないし、
山も無いので砕けてしまう。。。 コリャー参ったなと。。。

しょうがないので、車高の調整、トーの調整、エア圧や減衰調整で何とかします。。。

これで、何とかフロントの反応が出てきたとの良い結果が返ってきて午前の部終了!

午前中は時折霧雨もパラつく外気温22℃と言うこれ以上無い好条件ではありましたが、
とにかくセッティングに徹しました。
お昼時に内容をまとめて現場で出来うる限りの事をしたので、気温は上がりましたが、
午後一はワンラップアタックをやってみようと言う事となりました。

ロガー担当の沢城くん達がなぜかマッチ箱を貼り付けまくっていました(笑)

さぁ! もうロガーとビデオで誤魔化しは効きません(爆)

みんなで見つめられる中、アタックに行くと言うプレッシャーはハンパではありません(笑)
もう、細かい事は何も考えず、とにかく前に進める事。指示はこれだけです。
しゅうKUNは乗る段階からとっ散らかって居ましたが、予定通りコースインして2周目に
ライトオンでアタック開始。

走行枠が終わり、結果を聞くとベスト更新!!(^O^)/

【これまでの自己ベスト】
2月8日 外気温度8℃
  タイム:1’17、83

【直近のタイム】
6月10日 外気温度25.7℃ 
タイム1’18,39

【当日のベストタイム】
7月23日 外気温度25.5℃ 
タイム1’17,52

こうして見て見ると、0.3秒の更新かもしれませんが、外気温とタイヤの劣化が違い過ぎる。。
直前の同じ状態で単純に比較すると0.8秒UP。
でも、便所コーナーのドライブミスでドリフトしているので単純に1秒UPを果たせた
言えるのではないでしょうか?

まぁ、そんなこんなで1日が終了。私も乗ってもいないのにヘトヘトとなりました(笑)
で、当日のまとめがこちら♪


走行前の脚のデータ取り。
セットアップデータからベストを更新したセットダウンデータ。
走行後のストローク量データ。
減衰ノッチを変更した本人インプレも詳細に記録。
今後のチューニングの方向性出し。

ね!結構ATSはマジメにやっているでしょ!(爆)
私は頑張っているプライベーターには喜んで愛の手を差し伸べますので(笑)
※ショップもこんぐらいやってくれよ!ってね。。

にしても今回は私にとっても良い勉強というか、データ取りが出来ました。
車体のクセ(個体差)もあるし、ノーマルゴムブッシュのアームは車高調整する度に
1G締めを行いましたが、実際に反映される実車高のデータはもはやフルピロな私の車両とは
違うのでこれで多くのお友達を助ける事ができます。

さらにはっきり言える事は、今後のしゅうKUNは冬に向かって間違いなくどんどんタイムを
伸ばして行く事でしょう。
問題となった扁平引っ張りタイヤを換えるか、ホイールを換えるか?その他色々・・・

さらに実は激タイムアップする秘策を私はわざと残しているのです。(謎)(費用ゼロで)
本当は当日タイムが出なかったらやっちゃおうかなと思っていたのですが、出ちゃったので
楽しみは今後に取っておきます(笑)

それにしても、打てば響くチューニングって見てても楽しいですね(^◇^)
今回のこの走行分析はもうちょっと突っ込んでレポートしますので次号をお楽しみに!


おっと。。。 しゅうKUN話で危うく終わるところでしたが、初めての袖ヶ浦のインプレを少々。。。
まず、あの入口と出口はなんですか??

帰りはなぜかパドックからトンネルを出て左折出来なかったので直進して登り、門を出て
右折しましたが、あの砂利は穴だらけでとんでもない。。。
私のエスでは絶対無理です(汗) 皆さんどうしているんでしょうか??
鉄門から入っていく脇道も狭いのでワイドの人達はどうしているのでしょう??

施設は綺麗で広くて素晴らしい。
でも、トイレは遠い。 手を洗う所が遠い。 食べ物が無いので昼飯はしゅうKUNとケンちゃんが
用意してくれていたパンとカップヌードルがあったので助かりました<(_ _)>
エアーが無いのも辛いな~

コースはいざ見て見ると勾配があんなにきついコースだとは知りませんでした。
下りながらの右コーナーや丁寧なアクセルが求められる5・7コーナーなどなど・・・
筑波野郎達が袖ヶ浦に行くのが分かりました(笑)
私も実は筑波より袖ヶ浦の方が近いと知りましたので、この冬にでもデビューしたいと思います。
今回の観光(笑)でかなり走りのイメージも湧いたし♪

何せ筑波しか知らないし、走った事が無いのでその時はお手柔らかにお願いしますね!
(ウフッ)(はあと)
Posted at 2011/07/26 12:45:52 | コメント(14) | トラックバック(0) | クルマ
2011年07月14日 イイね!

波乱の展開。涙の幕切れ。天を仰ぐとそこには青空が・・・

波乱の展開。涙の幕切れ。天を仰ぐとそこには青空が・・・さてさて皆さん、ご無沙汰してます(^O^)/

久しぶりなところでいきなりですが、感動・涙の
超超長編大作、
いきなりですが、行きまっせ~(^◇^)





【2011 JOY耐参戦レポート】

実はこれまで書いてきませんでしたが、ATSは昨年からとある友人が走っているレースに向けて
のチーム応援をする事になりました。
それはドライバー3人が毎年小遣いを出し合い、その限られた予算(お小遣い)内でレースを
楽しみ、優勝を目指す。

走るステージはモテギ7時間耐久レース ”JOY耐”

チームは ゼッケン22 Class7  ”Penny★ELF EK4”


毎年毎年この1日の為に全てを準備し、この一週間の為に全てを注ぐ。

参戦して6年目、ショップに行かず頼らず、楽しい仲間達だけで週末にちょこちょこ車を
作りあげていく。予算が足りないので部品はオク調達がメイン。
こんな貧乏プライベーターながらも着実に努力と改善を重ね、毎年順位を上げてきた。

このJOY耐というレースはワークスやプロも数多く出ているが、速いだけではなく、
戦略やレースコントロール、何よりもチームの総合力で上位を狙えるというのが最大の魅力です。
そして何よりも”ENJOY!!” 楽しむ事を忘れてはいけません。

このチームペニーレーシングは言葉通り(ペニー=1円玉)。
つまりは『チーム1円玉レーシング』と言う意味なのです。

この草の根プライベーターチームもすったもんだ努力を重ね、ベースはEK4のシビックながら、
昨年ようやく念願のクラス優勝をゲット! 総合でも6位まで来る事が出来た。

今年はいよいよ総合でのお立ち台か?と目標のハードルも一気に上がり、より一層細かい
所までの見直しを繰り返して参りました。

自称、草の根プライベーターのATSもこの草の根魂が気に入り、昨年からお手伝いを
させてもらう事となった訳ですが、そうとなったら是が非でも優勝させたい!
そう思ったATSが聞いて見ると、いくらプライベートと言ってもあまりにもの僅少予算。

パッドやタイヤまでもお古を使用して練習したり、もっと言うと練習走行費用までお金が回らず、
我慢していきなり予選を迎えたりと。

これは最低限のいわゆる勝てる予算を組まないと本当に表彰台のてっぺんは狙えない。。
そう考えたATSは思いのたけを企画書に込め、企業様へのスポンサーを募りました。

メカが得意なATSですが、今回は広報・宣伝担当としてチームの後方支援担当として
頑張りましたです。。はい(汗)

ただ、現実的には定例開催レースでは無く、年にたった1回のビッグレース。
企業様からするとメディア露出度も低くメリットも少ない。
我々プライベーターチームがどのようにその企業様に貢献できるか?
それはもはやこのレースに賭ける情熱・熱意を説くだけでなく、ATSが得意なデータ分析
によるデータ提供しかない!! ※他にも色々ありますが、秘密です(笑)

そのような訳でこの貧乏チームに対してご協賛下さった各社様に対しましてはまずは
深く御礼を申し上げます。

ELF
 ・油脂類各種
  TOTALグループのベースオイルの良さは折り紙つき♪

不二WPC
 ・馬力UPはもはや限界。低フリクション化の為の表面処理技術で燃費向上だけでなく、
  耐久性も向上! 最先端技術で他への追随を許しません!

KUMHO
 ・知る人ぞ知る最強ラジアルタイヤ KUMHO ECSTA V700
  減る減ると言う噂は他に使わせない為の情報か?
  そんなに減るんだったら勝てる訳ないでしょ(笑)

SPIRIT
 ・巷で爆発的広がりを見せるワンオフオーダーメイド車高調
  はい。モテギスペシャルを作って頂きました♪

ACRE
 ・効くパッドは減って無くなる。減らないパッドは効かない。
  この矛盾とドライバーへの負担低減に尽力いただきました♪

※順不同


さて、もう少しこのチームの紹介をすると、とにかくテーマは
『ゆる~く、楽しむ事を第一とし、てっぺんを目指す』
です。

勝利を目指す余りにカリカリしたり、目くじら立てるなどの不協和音はもってのほかです。
楽しまなきゃダメよん♪を合言葉にゆる~い立ち位置ながら一人一人が割り当てられた役割を
しっかりこなす。

ただ、昨年まではお気楽なプライベートチームなのでお情け程度にカッコつけて貼ってあった
車体へのステッカーも今年からはリアルはスポンサーステッカーを貼り付け、いっぱしのマシンに
なりました。 なので責任も重大です。
ドライバーもほのかに緊張を隠せないでおりました。

ただ、そこはやっぱりチームを束ねる監督からの指示で
”考えうるベストを尽くす!でも楽しむ事がやっぱり第一!!”
との方針通り、結果的には波乱万丈のレースとなりましたが、終わってみると皆が口を揃えて
”悔しかった~ でも、すっごく楽しかった~!!”を連呼する結果になりました。

そしてここまで来るのに色々問題も発生しました。
震災時に2柱でリフトしていたマシンが落っこちて壊れまくったり。
ドライバーが海外出張で不在となったり。
強力な助っ人までも海外出張で参加できなかったり。
公開練習が1回のみと減らされたり。。。


さておき、前置きが長くなりましたがとにかく当日の雰囲気をレポートしたいと思います。

当日の朝

荷物を積むバンも、積載車も備品なども実は全て周りのお友達や協力してくれる皆さんから
前日までに借りて来て安くあげています。 本当に皆さんのお陰様ですチームです(笑)

つつがなく、出走準備が完了♪

これまでの車体は見せられないぐらい、今回はかっこいい♪
今回は車両の見た目にまで気合いが入っています(爆)

縁あってTOYO村の合同ピットに参入



タイヤはライバルに当たりますが、合同で使用した方がピットを広く使えるので混ぜて頂きました。
写真も超かっこいい~(~_~メ)

ニュル24h参戦予定のS2000


プロのレース屋さんが仕上げた耐久仕様のS2000を発見♪

※私と同じ”火の玉 乱人ステッカー”が!!
  ツウのみぞ知るレアパーツが秘密裏に装着されています。

まぁ、とにかくエスと来たらATSでしょう(爆)

早速、目からレーザービームを発射し隅々までチェックしてレース車両の勉強をさせて
頂きました(笑) カッティングの貼り方は置いとくにしても車両作りは素晴らしい。

A○M車両からトレーシー車両まで見て来た私がみても唸るものがありました。
って、良く見るとデイド○ー○さんがピットに居るし(笑)

ふと後ろを振り返ると朝から慌ただしくおなご隊がチクチク。



前夜に届いた『KUMOHO』ワッペンを3ドライバーのスーツに縫い縫いです。

これは間違いなく男には出来ない! じゃなくて(笑)、日本で最初のKUMHOワッペン!!
イエチェリちゃんとRE-iちゃんが居なかったどうしようかと思いました。
あなたたちの細かな気づかいと支えなくしてやっぱりチームは成り立ちません。

朝の朝礼を終えて


まず先に車両に残っているガソリンを検査官立ち会いの元で抜き出してOKをもらいます。


その後に規定量のガソリンを入れて車検を受けます。

これで終わりなはずが、ここで予選用のタイヤを持ってこいという指示がオフィシャルから・・・

緊張しましたが、本戦タイヤとの重量差は無かったので問題なく、パス。
あれ、??もしかしてうちらは優勝候補としてチェックされているのか??
と逆に喜んだら、他のチームもみんなやられていました(笑)
今年はかなり審査が厳しかった模様。。。

そしてそのままみんなで押してグリッドに並べます。

ATSはここでも”頑張れ~”と口で応援する役です(爆)

ペニーレーシング 予選結果
 7位  2分17秒915 KUMHO V700(ラジアルでっせ~)
 


この台数ともなるとトップはもう1コーナーの目の前からのスタートとなります。
正直、今年は参戦台数の少なさから予選落ちが無い為、タイヤとパッドの温存策を取り、
1周のみのアタックでかなり手を抜きました。

その結果・・・・

グエッ!!!

愛する・・じゃなかった・・・ 今日は宿敵のSKR_EF8号に0.06秒差で負けていました(汗)

こっちは1800ccのB18エンジン。 SKRは1600ccのB16エンジン。
完璧に負けてしまいました。。。
と言う訳で?来年は予選にも命を賭けよう!とチームを説得したATSでありました(笑)

そんな事を言いながら近くで見て見るとSKR号も超カッコイイ~!!(^u^)

昨年からSKRさんに遊びにいく度にフレーム製作の段階から見て来たATSとしては我が子のように
灌漑深いものがあります。

昨日の友は今日の敵と言いますが・・・・

ちゃっかり乗りこんでチェックしたATSでした(爆)

愛するペニーの為にボタンを全部逆に押しておいたらメカ達にバレてつまみだされました。
(ウソです)

ふと、横を見ると、、、、

ELF様のキャンギャル~!!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/
こんな貧乏チームにキャンギャルだ~!????

もう、各ドライバーがいきなり浮かれポンチになって撮影しまくっていやがります。



ヂグチョ~ これだけを見るとドライバーをやりたくなってしまう。。。

さて、近くに居た他の車両をちょっと紹介

アルボーチーム。 有名エス海苔、くーまんさんも真剣モードなので声をかけられません(笑)


やっぱりこいつが一番かっこいい!??
S耐車両が燃費仕様に変更して耐久レースに参戦です。
ただしかし! レース後半にドラマが!!


ここからは一気に飛ばしてレースがスタート。
私も自分の役割があるので写真が少ないのです。。。
ひたすらチームのホスピタリティー役として4どあさんと共にバタバタしておりました(汗)


でもでもでも、要所要所で遊んでおります。
だって、給油やピットイン以外は見守るしか有りませんので。

ドライバー交代直前の宮城 光選手

初めてお会いしたのが何年前になる事か?
それでもこうして覚えて下さるこの方は言うまでもなく、素晴らしい人格者です。
(逆に何枚も名刺を渡しているのにいつまでも覚えられずに素通りするレーサーがどれだけ多い事か!?)

うちのAドライバーは交代してからはずっとグッタリ。

実は、私もちょっとドライバーとして乗ってみたいな~と思ったのですが、
これだけでなく、終日同行した結果、絶対乗りたくないと心に誓うのでありました。

だって、ホームストレートを走り去る各ドライバーがサインボードを見ながら毎回首を
振って何かアピールしているんです。

てっきり私は”ガンガン行くぜ~! 任しておけよ!!<(`^´)>”

と言っているばかりと思って私もガンガン手を振って応援していたのですが、
ドライバー交代で戻って交代してグッタリ倒れ込むドライバーが”監督の鬼~”
小さい声で倒れながら訴えているのです。。

はい。つまり、暑くて死んじゃうから早くピットインさせて~と訴えていた訳です。
で、それを指示している監督は心を鬼にして目の前を通過する度にワザとソッポを向いて
いた訳ですね(爆)

いや~笑いごとかも知れませんが、戻ってきたドライバーの消耗っぷりを目の当たりにした私には
”いくら何でもこれは無理!!”と思った次第です。
ドライバーも”意識がだんだん緩くなってくるんだよ~”と恐ろしい事を言っています。

かなり導風ファンなどを何本も装着しているのにこんなになってしまうので、来年は
簡易タイプでもいいのでクールベストを買ってあげたいな~とも思いましたが、それでも私は
絶対ドライブしたくない(爆)

話は戻りまして、今回の私のピットでの担当はタイヤの管理でした。
使用したのは
KUMHO ECSTA V700


はい。私が自身でもベストを更新したあのミラクルラジアルタイヤです。
過去5年ともずっとA048及びA050と言うSタイヤを使用してきて、データも万全なチームと
ドライバーからすると今回のタイヤ変更はかなりの不安と心配がありました。

第一に、舗装が新しくなったモテギ本コースで7時間の連続走行が持つのか??と。

ただ、このタイヤに関しては別途改めてレポートを書きたいと思いますので今回は割愛させて
頂きますが、とてつもなく強い味方になったと言う事だけは言っておきます。

更に参戦した全チームの中でこのKUMHOを使用したのはこのチームペニーだけです。
各チームの熱い視線も感じましたし、かなり気にしているのがたまらなく優越感♪

驚愕の結果はどうしようかな~・・・ 書こうかな~・・・隠しておこうかな~・・・
どうせネットの記事なんてみんな横目で見るだけとはいえ、PVが物語るようにしっかり
チェックされるだろうしな~・・・
まぁ、乞うご期待にしておきましょう(笑)


さて、レースの展開に関してはあちこちでも書かれている通りです。
分かりやすいのはモテギの公式レポです。

事前からこのチームはヤバイぞ!とマークしていた各車がやっぱり手怖いです。

簡単に説明してしまうと、レギュレーションで割り当てられるピット時間が
我々は12分。 排気量の低いクラスは9分。
12分の給油中に後続に4~5ラップ先を行かれてしまうのです。
9分ピット車両には同じピットインをしている間に1.3周先に行かれます。

なのでとうぜん、給油回数を1回減らすのは大きなアドバンテージなのですが、
回転を落とした亀の子作戦を行ったところで、遅過ぎると抜かれてしまう。
そのバランスをレース展開に合わせてマネージメントする訳です。


早い段階で亀の子作戦で燃料を稼いで後半にウサギさん作戦に切り替えるか?
はたまたレース展開を見てその逆で行くか?

この辺がノウハウなのでこれ以上は書けませんが、我らのチームはマークしていた
ライバルの動向を逐一チェックし、これまでにない程完璧にレースを描けていました。
ところが、レース後半に”まさか”と言う坂がよもや待ちうけているとは・・・・

毎年、必ず夕方に通り雨が来る事を予測しているのは我々だけでは有りません。
今回はこの天気と他チームの動向監視担当まで設け、パソコンをにらめっこで
雨雲の動きを監視しておりました。

7時間のレースが終わるのは午後5時半。
午後3時を過ぎて予想通り雨が来る事は分かり、タイヤを準備。
今回はセミとヘビーウェットまで準備済み。
それに合わせた燃費回転運転も監督から指示。


想定通り雨が降り出し、いち早くピットイン。 給油とタイヤ交換を終えコースに復帰。
この時点で1位。

同時に他車もピットとスタンドに殺到し、ヤッホ~(^u^)と喜んでいたのも束の間。
ここまではレースコントロールを手中下に収め、絶対優勝出来ると思い出したその時です。

雷雨と共に尋常では無い雨量が降り出し、テントは飛ばされ、順位タワーの電源が落ちるほど
強烈な状況となりました。

一旦送り出したペニー号も再度ピットイン。深溝のレインタイヤに再度交換です。
あとでドライバーに聞いたら、時速30Kmでもハイドロ状態で視界は限りなくゼロ。
各車も一斉に戻り始めている中、ここでヘビーレインでもコースに戻って各車がバタバタしている
中、周回を重ねられたら!??と飛び出して行ったら、途端に赤旗でレース中断。

赤旗が振られ、全車ピットインながら、我がペニー号はピットロード最先端の信号前で
止められ、コースイン出来ず。
藁にもすがる思いで再開してくれ~とみんなで祈りました。

直前ではずっと首位となり、モテギ側の場内アナウンスでも ”ペニーが来た~” とうれしい
アナウンス。

再開すれば表彰台は確実!?再開されなければピット作業中に後から周回を重ねた車両が
ジャンプアップする結果となってしまう!!!

ところがその想いは天に届かず。。。
待てど、祈れど、その後の水かさはどんどん増し、ピットロードはどんどん浸水して行く!??
\(゜ロ\)(/ロ゜)/

その状況は画像より動画の方がリアルにお分かり頂けるかと思います。

既に赤旗。雨が大粒、風も突風と化し、レインタイヤに再交換し我がペニー号は既に
ピットレーン先頭で待機。


雨足が最強になった時。ここから一気に水位が増します。

なんでこんな山奥のサーキットでウェーブ(波)を見るんだよ~(怒)
波は海だけにしてくれ!(;一_一)

このテントも吹き飛ぶ大雨の中、先頭で待つドライバーも状況が分からず不安になるし、車内は
どんどん曇って見えなくなるのでチーム員がドシャブリの中車両脇に待機していたのですが、
残念ながら規定周回数に達していた為にレースは終了~(@_@;)

もはや順位など誰も知るよしも無し(笑)
ピット内ではタイヤがプカプカ浮かぶし、しまいにはピットで泳ぎ出すメカもいる始末(笑)

そんな悲痛なアナウンスが場内に放送され、空を見上げると青空が。。。。

途端に雨もやみ、車両まで見にいくと・・・・

我がペニー号が誰よりも先頭でポツーン。。。

車両から後ろを振り返ると・・・


2番手以降に並んだ各車の図

つまり先頭から見えるこれらの車両が不幸な車両達です。
順位もどん底まで落ちました(笑)
※あっ真後ろにアルボー号が。。

途中まで亀の子作戦で強敵だったトラスト・ヴィッツ号も。。。

何かがあったのか?劇的に沈みました。

そして、結果はご存じの通り、強敵44号車のインテグラが絶妙なタイミングを全てものにし、優勝。

我々ペニーレーシングは最終16位と言う結果になりました。

そりゃー めちゃめちゃ悔しい(>_<)
でも、たらればも関係無く、これこそが耐久レースの醍醐味だと知ったATSでした。
悔しかったけど、本当に楽しかった(^u^)

それぞれが与えられた役割を監督の元一丸となってきっちりこなす。
ドライバー達も苦しみながら楽しみ?
メンバーもびしょぬれになりながら楽しみ?
ATSは色々な人とお話をしながら?楽しんだ(爆)
そんな『2011年・夏・JOY耐』だったのではないかと思います。

不幸中の幸い?

総合は沈みましたが、クラス優勝をゲット!!(^◇^)

これで2年連続。なんらかの結果が残せたのでチーム全員も安堵に包まれました。

足のくるぶし上まできていた水も不思議に無くなり、
片付けを始めると再び夕暮れの暑さが戻り、みんなボロボロになりながら撤収作業をする訳ですが、
この疲れている中で更に楽しんじゃおう!!と周りはいなくなれど、ここからがペニーの
ピットDEペニーBBQ大会のスタートです。


最後は監督が皆に労をねぎらい、自ら延々と焼きそばを作っています。
ボロボロなのにありがとうございます。
でもすぐに調理係はイエチャリちゃんにバトンタッチ(爆)

そんな訳でもう勘弁してくれ~とまで焼きそばやら肉やら食ってモテギを後にしました。


【番外編】
あっ!そういえばSKR_S2000号はどうしたのだろう??とピットに見に行ったら
ご覧の有り様。。

降雨前にエンジンブローしたが、持ち前のレース屋魂であの炎天下の中、
現場でエンジン交換を敢行(@_@;)

普通と違い、何もかもが熱くなっている車体をリフトし、下からミッションを切り離して上から
エンジンを交換。やっている事は普段と変わらないながらも、暑さ&熱さと戦いながらも
1時間半ほどで乗せ換え完了。

油脂の充填まで終え、エンジンをかけるぞ!と言う時に降雨が始まり、結果水浸しの
リタイヤと相成ったそうです。

それにしても何が何でもチェッカーをくぐらせるぞ!と言うレース屋魂には頭が下がりました。
必ずコースに復帰させるぞ!といいながら作業していた皆さんは本当にカッコ良かった。

ってよく見ると現場にはhisassyくんピロ助くんが!(笑)
後で聞いたらペケさんも現場にいらしたとの事でまたもやご挨拶できなくて至極残念(T_T)


いや~、それにしてもたくさんのドラマをありがとう!です。

で、後で知ったのですが、このJOY耐にはベストブログ賞なんてものがあったとの事。
うっく(>_<) しまった。。。 知らなかった。。。

来年は個人的に絶対この賞を獲ってやる!!と誓ったATSでありました。

そしてチームペニーレーシングはみんなで力を出し尽くしてこの澄み切った青空のように
すっきり・さっぱりとさわやかになってしまいました(笑)


でも、もう既に来年に向けて活動を始めております。。

今回は残念な結果ではありましたが、それでもみんな来年に向けてまた楽しみが出来たぜ!
とヤセ我慢とやる気で満々です。

応援して下さった皆さまへもこの場を借りて御礼申し上げます。
そして来年も是非ペニーの活躍にご期待下さい!!

※こんだけ長文だとコメントにも困るでしょ!?(爆)
Posted at 2011/07/14 17:01:37 | コメント(20) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2011年07月04日 イイね!

クズ大臣・・・

この記事は、クズ大臣・・・について書いています。



緊急拡散希望。

見た瞬間全身の毛穴が開き、こんなに頭に来たのは久しぶりです。

東北で今もなお苦しんでいる被災者の皆さんの事を考えると居ても経っても居られません。
こんな人間、とうてい許す事は出来ない。

今から永田町に行って暴れてやろうかしら。。。
デモの情報求む。

こんな人間を議員にしていいのか??
九州のこの松本議員の地元の方、選挙で何をすべきかお分かりですよね!??
Posted at 2011/07/04 23:35:35 | コメント(12) | トラックバック(0) | その他 | ニュース

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「こっそり、ひっそりと更新(笑) http://cvw.jp/b/672400/34742903/
何シテル?   12/25 19:42
ATS@AP1です。よろしくお願いします。 プライベートでS2000を弄っています。 現在筑波サーキット(TC2000)を走り込み中☆ 同じ車種で弄ってい...
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