ラムダセンサ交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
12月に能登に行った帰りに、エンジン警告灯が点灯してしまいました。この時は、エンジンのオンオフ、30分の休憩などを行いましたが消えてはくれませんでした。
エンジンの動作は特に問題なく、エンジンの息継ぎ、回転が上がらない等の不具合は発生していません。仕方ないので取説に書いてあるとおりに、回転を上げない様に帰宅しました。
翌日エンジンをかけると、警告灯は点灯しませんでした。念のためDラーにて調べてもらうと、マイコンの中に次のエラーコードが残っていました。
P2187 アイドル時にシステムが過剰にリーン
点検代と称して3千円取られましたが、この時は原因は分からず様子見となりました。。。
2
その後はしばらく点灯しなかったので、タマタマかなと思いホッテおきましたが残念ながら点灯してしまいました。その後も点いたり消えたりし、3月には点きっぱなしとなりました。
色々調べてみると、ラムダセンサに不具合の可能性が高いと言う事でとりあえず外して調べて見る事にしました。(他にも色々チェックしてます。)
3
専用工具として写真のものを買いましたが、センサがエキマニに溶着しているようで、固くて取れません。(工具が変形してしまう)
4
機械整備の仕事をしている友達の所に行き、何とか取れました。センサ部に煤等はそんなに付着しておらず、汚れていると思っていたのが期待はずれでした。
今回取り外してキャブレタークリーナで洗浄を考えていたのですが、ネジがダメになったのでもうこのセンサを使うことはできません。
このセンサはNTK製でした。
5
最悪このセンサが無くても車が動くということは知っていたので、とりあえずメクラブタのネジを作ってもらい帰宅しました。(M18 このネジはホームセンターには売っていません。)
ちなみにエキマニ側はタップでサラって使用可能となりました。
6
ラムダセンサですが、Dらーで購入すると高い事は知っていました。ネットで探してユニバーサルタイプの物を購入しました。
品番 : 15730 BOSCH
価格 : ¥7000
送料 : ¥780
7
自分で配線を接続しなければならない訳ですが、付属の接続キットは野暮ったいのでハンダ付けでシンプルにやる事にしました。
ハンダ付けを始めて分かったのですが、このケーブルはハンダが乗りづらいタイプの物で、電気の心得の無い人はしっかり接続することはできないでしょう。接続キットが付属している理由に納得です。。
8
ハンダ部に被服チューブを付け、さらに今までのセンサの耐熱チューブを取り付け変換終了です。
エキマニに取り付ける際は、軽く締め付ける程度です。(ガスケットが潰れたなと分かります。)
取り付け後は、バッテリー端子を一旦外してマイコンをリセットします。
■インプレ
2百キロ近く走りましたが警告灯は点灯しませんので、エラーの犯人はコイツだった様です。
OBDの診断ケーブルに接続して出力を確認すると、0.1-0.9Vを行ったり来たりしているので数値的にも正常です。
ラムダセンサが取れない場合、エキマニも交換でかなりの出費になる可能性もあったのですが今回は幸いにも逃れることができました。
アイドリング時にたまに回転が下がって振動が出るという持病があるのですが、それは改善しませんでした。触媒後ろ側のセンサの交換も必要かもしれません。
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