目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
改造したサドルライトを取り付けるためにセンターコンソール周りをバラす。
Youtubeで「BMW G20 GearPanel LED Center Console replacement」で検索するとそのものズバリの動画があるので、それを見ればここを読む必要はないかもしれない。
センターコンソールボックス内のパネルを外す。
○の部分を後方に引っ張ると隙間があくので、内装剥がしを使用して後方に外す。
2
シフト周りの装飾パネル(自車はウッド)を外す。
内装剥がしで上方に向けて外すが、車両前方のツメが外しにくくて厄介。
結果的に上へ引っ張れば良いだけなのだが、やたらと頑固で何かが折れたり周りに傷が入りそうで怖い。
外したパネルが勢い余って空を飛んで周りを傷付ける恐れがあるので、飛ばない&傷付かないようにタオル等で充分養生しておく。
個人的には、一度外した時に前方にある2つのツメを折っておきたい気分。
3
シフトパネルの下にケーブルを通したいので、無人島のように取り残されたシフトパネルを6つのT20トルクスを外して避けておく。
バッテリを外さずに作業していると、この辺りでボタンを押してしまいアクセサリー電源が入るので驚く。
配線のコネクタを外して分離した方が作業しやすいが、何かエラーが出ると面倒なので、タオル等で包んで養生しながら作業する。
4
LED用の電源を取る必要があるが、付属の配線の長さとコネクタ形状的に足元のアンビエントライトから取るであろうことが予想出来る。
足元に向けてセンターコンソールの中を通そうとしたが、スペースが無く断念。
ドリンクホルダーを外せば無理矢理通すことができそうではあったが。
そこで、センターコンソールの脇を通すことにした。
棒状のもの(近くあった6角レンチ)でスペースを作り配線を脇に通し、足元まで伸ばした後で配線を隠すようにパネル内に収めた。
5
LED光源に光ファイバーを差し込むが、抜け防止と遮光のためにアルミテープを巻く。
写真では実施していないが、光ファイバーが剥き出しになっている場所がなくなるようにしっかり遮光する。
説明書が無いのでLED光源をどこに収めるのかを考える必要があるが、そう選択肢があるわけでもなく、グイッと曲げてシフトパネルの下に収めた。
後は外したパネルを戻して完了。
6
パーツの改造の方が遥かに大変で取り付けは誰でも出来るレベルなので、右ハンドル用が販売されれば皆が幸せになれるのにと思う。
しかし、販売されるとこの努力の価値が下がるので一生販売されなければ良いのにとも思う。
改造した部分については、元々面の多い構成のパーツなので特に手を加えた部分が目立つこともなく違和感はない。
7
夜を待って撮影(割りと雑な写真)。
純正のアンビエントライトと差は見られず、位置的にも光り方も以前からそうであったように見えて嬉しい。
8
色は他のアンビエントライトと同様に変化するので何の違和感もない。
今回のような方法で埋込式の改造が出来るのであればアンビエントライトをどこにでも追加出来そうな気がするが、室内が明るくなると暗い外が見えにくくなって危険なので、これで止めておく。
試しにやってみたことが上手く成功したので充分満足しながら完了。
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