2013年09月02日
ここ数カ月悩まされてた
アイドリングからのエンスト→再始動不能
のトラブルからようやく解放されました♪
症状が点火、燃料全カットだったため、クランク角センサーの信号ロストを疑ってましたが、
結論としてはまさかのHaltech本体の熱暴走でした。
一連の不調は吸気温度が63℃以上で発生する事から、温度への依存性が有りということで
・クラセンリード部磁石の熱による性能低下→信号不良
・吸気温度上昇によるフェールセーフ
・IGメインリレーの不良
あたりを疑って調査に入りました。
当日は気温もアホみたいに高く、症状の再現にはもってこい・・・。
というか、店に着くまでに路上でエンストしてくれて、バッチリ症状が再現してますw
お店に着くなりまたもエンストしたので、さっそく対策開始。
・クラセン交換→変化無し
これで、クラセン不良の線が消えました。
ただ、クラセン信号消失が相変わらず発生しており、この時点で疑問が・・・。
・吸気温度センサ交換→変化なし
お店に転がってた冷えてる物に交換してもらい、表示値40℃弱で再始動を試みるも変化無し・・・。
どうやらセンサ読値によるフェールセーフでもないようです。
そんなこんなで車が冷えてきたら一発始動・・・orz
症状を再現するために炎天下でアイドリング放置の刑。
こういう時は電動EXバルブが役に立ちます。静かだw
症状が再現したところで、IGメインリレーを交換してみましたが、またもや効果無し。
燃料・点火の全カットが発生する要因をチェックしつくして途方にくれかけた所で、
「実はHaltechそのものが熱でダウンしてるんじゃないか」とのM井さんの意見。
急遽、車を工場の中に入れ、助手席カーペットをめくりHaltech本体にスポットクーラー全開。
この状態で症状の目安の吸気温度63℃までアイドリングしたところ・・・
症状が発生しませんでした。
その後、数回繰り返しましたが、いずれも症状は出ず、Haltech本体の熱暴走で確定でした。
そういや、他の装着車両はアクセス性を優先して、ユニットを目立つ所に設置してたなぁ・・・。
私はあえて「足元隠しでお願いします」なんて捻くれた事を依頼しましたが、それが仇に(汗
緊急の対策としてユニットを風通しの良い所に移設してもらいました。
これでしばらく様子を見てみます。
同時にHaltech社に今回の事例を伝えて、次回以降のアップデートでの対応を依頼。
純正位置からの移動用にロングハーネスのオプション設定も検討してもらう予定です。
しかし、久々に難易度の高いトラブルでしたが、キッチリ対処してくれるお店に感謝!
特定条件下でしか出ないトラブルとか
「まあ、社外フルコンですから、こんなもんですよ」
って感じで投げられかねない難易度ですからねぇ(汗
なんとかするんだ!って決意と情熱には頭が下がる思いです。
これでもう
衆人環視の中、駐車場で押してもらって車庫入れ
なんて羞恥プレイとはおさらばですねw
そして、待ち時間でバックカメラ付きのドラレコ付けたり、HID撤去したりと地味に作業もしてたりw
収穫の多い週末でした♪
Posted at 2013/09/02 19:23:11 | |
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