しばらく放置しておりました…m(__)m
突然ですが、7月の中旬に私の弟がスープラを納車しました
2002年式、ブルーのRZ(6MT)です(^-^)
我々はガキの頃、JGTCのこの2台のバトルを見ていた世代
写真小さいですがこれももう14年前ですか……(°Д°)
当時からそれぞれ『スープラ推し』『GT-R推し』でした。
今や2台ともプレミア価格という高いハードルがありますが、時を越えてようやく我が家に2台が揃いました。
夢が叶い、感無量です。
……せっかくなので納車記念に長野県のビーナスライン(きれいな高原)へドライブに行く事に!
スープラと34で連なって『とても気分良く』中央自動車道を『制限速度で』走り、岐阜県から長野県に入ったその道中に事件は起きました。。
RB26「……ャンシャンシャン」
私「風切り音だろうか?(^ω^)」
RB26「カシャンカシャンカシャン」
私「ベアリングが傷んできてるんだろうか?(^ω^;」
RB26「カシャンカシャンカシャン!」
私「アクセルに連動して鳴ってるぞ!?なんなのよっ!!o(;°Д°`;)σポチッ」
マルチ画面「水温135℃ 油温135℃」
私「ドゥクン(;;;;;;°O°;;;;;;)!!!!(心臓音)」
……クラッチを切ったと同時にエンジンは停止しました。。。
突然の事で何が何やらでしたが、やばい事が起きたと認識するのに時間はかかりませんでした(○_○)
冷や汗が出てマジで手が震えました……((((´Д`|||)))
道路の脇に緊急停車し、ハザードを焚き、少し車の中で深呼吸してから、三角停止板を置き、ガードレールの外へ逃げました。
走り去った弟には詳細を連絡、せっかく長野まで来たので一人でも行くとの事で、目的地へは一人で行ってもらいましたm(__)m
保険のレッカーサービスを使い長野からお世話になってる愛知のショップへ
その距離200キロ弱
レッカー無料ギリギリの範囲内でした。
(手厚い保険に入ってて本当に良かった)
数時間後ショップに到着。
そこで初めてボンネットを開けました
すると……
こんな状態……
原因はタービンを通る?クーラントホースの破裂でした
私の知り合いのBNR32も同じホースが裂けた事があるそうで、水温の急激な上昇で気がついたそうです(大事には至らなかったそう)
私の身近な人にもあったトラブルなので経年劣化によるRB26の弱点と言っても良いと思います。
少なくとも15年以上交換していない方は交換を強くおすすめします。
もし裂けてもチマチマ水が溢れるので走行中にボンネットからの白煙はありません。
水温計、油温計だけが頼りになります。
私はトラブル時、マルチの水温計すら表示していませんでした。
そしてエンジンが鳴き始めた頃にはもう手遅れです。
スポーツ走行しなくても水温、油温は適度に観察が必要だし、各種計器類のワーニング設定も非常に大切です。
私はどちらも怠っていました。
かなり高い授業料でしたが、とても勉強になりました。。。。。
ちなみにエンジンは圧縮も無く開けたらブロックにクラックが入っており、 ヘッドは歪み、そのせいで1~6番シリンダーが吹き抜け、歪みでカムは渋く回ります。
残念ながらエンジン全損となりました。
タービンは無事でしたが、それだけはホントに不幸中の幸いでした……
劣化で傷んだホースに高圧ラジエターキャップも良くなかったですね。
こうなっては原因の一つと見て良いと思います。
キャップは安易に高圧に変えてはいけないと良く言われますが、今までの車種もそうしてきたし『自分は大丈夫だろう』と思っていました。
その考えが落とし穴ですよね。何事も。
そして9月の初旬
私のRは帰って来ました。
今回の経験を糧に、次のエンジンは絶対に壊さないつもりで行きます。
新しく着けたnewパーツもありますが、また後日パーツレビューで紹介しようと思いますm(__)m
……新エンジンはただいま慣らし中です(´ω`)♪
皆様もどうか、お気をつけてm(__)m
ブログ一覧
Posted at
2017/09/17 22:56:15