飛燕RS-Xのブログ一覧

今日はエンジンの制御系　　つまり電気方面の仕様案内です。

○コンピュータ：純正ECU+HKS F-con V-pro ver.3.3
ver.3.3をFJに入れたのは世界初？
Dジェトロ制御
作った当時はエアコンとかいう冷たい風がでる装置が付いていたので、アイドルアップとかの走るのにはあまり関係ない部分を純正ECUに任せています。

○センサー類：SR20用+RB25用
古いFJ用センサーとはおさらば。
壊れたときも安心です。

○AACバルブ：RB25用
自家設計・製作のアダプタで付いています。
SR20用でもよかったのですが、容量がありそうなRB用にしました。

○クランク角センサ：SR20用
アダプタを介して付けています。

○スロットル：SR20NA用
ターボ用に比べ、5mmほど大きいのでチョイス。
サージへの取り付け穴は合いますが、段が付くのでサージ側を削りました。

○イグニションコイル：BNR34用スプリットファイア（パワトラ内蔵）
SR用のクラセンとあわせてセミダイレクトにしています。
なぜセミかというと、プラグコードが無いのは嫌だったので、特注でプラグコードを作って直に付けていないから。

○ブーストコントローラ：グレッディ　プロフェック　type-S
ここだけアナログで旧式。ツマミを回すだけなので触るのは簡単。
ただ、最近ちょっと役不足。

○電ファン制御
ファンは純正のままですが、リレーを使った独自回路で動いています。

○自家製アーシング
自分なりに必要だと思う部分におろしています。
エンジンへのアーシングは場所やアーシングケーブルの長さによって点火タイミングに影響が出そうな気がしたので、各プラグからアースまでが等長になるようにしました。

○バッテリー：パナのカオス
サイズは75だったかな？覚えてないですが純正より2サイズくらい大きいのがトランクに収まっています。

次はどこにしよう

たまに車の仕様について問い合わせが来るので、飛燕号の秘密を連載していこう という企画です

○コンセプト
基本は急勾配で曲がりくねった長野の峠用
がんばればサーキットも走れる
ピークパワーよりも、ピックアップ重視

○目標
400ps 45kg・m

○エンジン本体：エスコート ステージ1エンジン
13万キロ走ったエンジンをOHしてもらいました
純正でないのはピストンとガスケット、チェーンテンショナーのみ
加工はボアアップ、面研、ポート研磨

○エキマニ、タービンアウトレット：エスコートオリジナル
アウトレットはT3フランジ

○タービン：HKS GT-RS
目標馬力にあわせてチョイス
BBなのでピックアップも良い
水を回さないといけないので、純正スロットルに行ってた水をタービンへ

○インタークーラー：HKS S-TYPE
こちらも目標馬力にあわせてチョイス
パイピングが使えるかな　と思ってシルビアのキットを買いましたが
使い物にならず

○オイルクーラー：TRUST 13段

○ラヂエター：純正加工3層

とりあえず今日はここまで