オルタネータ&補機類ベルト交換♪144813km
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
オルタネータ(通称ダイナモ)という発電機。
モーターと同じで永年回しているとブラシと呼ばれる内部部品が消耗して発電しなくなります。
ブラシだけ交換する安価な方法も有るようですが、これだけ距離を走っているとプーリーのベアリング等他の箇所も消耗しているはず。
ならばと消耗部品を交換してチェックしたリビルド(再販品)を格安にて購入。
まずバッテリーのマイナス端子を外しておきます。(そのままは非常に危険!)
その後、画像のコネクターやコード類を外します。
2
そしてベルト交換の要領で上下のボルト、ナットを外して上の隙間から外します。しかし、私の車は前から見てオルタの左横のエアバッグセンサーが邪魔をして下のボルトが長いから抜けません。
センサーを外すとようやく古いオルタとご対面。
右が新しい物、左が車両から外した物。
表面上は多少の汚れ程度ですが、中身がイカレると発電しなくなり走行中でもバッテリー内の電気を使い果たすと止まります((昔経験済み(笑))。
3
そして下のパワステベルトを外すのにベーンポンプの下のテンションボルトが普通の工具類(オフセットメガネやボックスレンチなど)が入らずに緩まない。
そこで前回もレンタルピットでお借りしたこのコンビレンチがGOOD!
4
ベーンポンプのテンションボルトはご覧のように、プーリーの隙間から工具を入れるのでこれがドンピシャであります♪
5
前回(2年前)はあんなに大変だったベルト交換も今回はサクサク進み、
オルタネータのベルトのテンションを掛けて固定ボルトを締め付ければ終わり♪・・・・・・・・
っと!その時!!!
ボルトをねじ切ってしまいました!(爆)
6
オルタのボディに刺さったまま根元からポッキリ!
オーマイガ!!!
レンタルピットの社長に教えを請います。
せっかく付けたオルタを再度外して(泣)エアドリルの登場です。
反対側から約3mmの刃で残ったボルトに穴を開けると途中でそのままボルトも回って少し出ていきます。それをペンチで掴み回すと取れました♪
と、書くと簡単なのですがこれが大変!ボルトが頑丈で硬い!!
なかなか刃が入らず、小一時間格闘!
そしてM8の30mmの新しいボルトで固定。
ヨレヨレ・・・・違った!やれやれ(笑)。
7
パワステベルトもテンションを掛けて固定。
オルタのコード類を戻して完了。テスターで電圧チェックをしてOK♪
でもボルト類が捩じ切れる時のあの「ヌルっと」した感触は何度経験しても嫌なものですな。
元々、経年劣化で弱っていたのかも?でも走行中に折れなくて良かった。ベルトが緩んでJAFさんの助けを借りなければならないところでした。
外したベルト。前回交換時から約4万km走行。まだいけそうですね。
しかし最近のベルトは丈夫になったものです。昔は数万kmで伸びてキュルキュルー!!なんて鳴いたものですが、一度も張り調整しないでもちました。
8
私のイストのベルトサイズは・・・
ファンベルト:4PK1210、パワステベルト:3PK850。
実はこの青いベルトは前回交換時に一度失敗しています。
パワステベルトはこのサイズが有りますが、ファンベルトのサイズがメーカー設定に無くヴィッツ用の4PK1180(30mm短い)で調整幅でイケルと購入したもののオルタをめいっぱい寄せても入らず断念。予備の普通の黒いベルトでおりました。
しかし今回交換にあたり調べてみると10mmだけ長いサイズが有るじゃないですか!10mmの違いなら♪と再挑戦で成功♪
でも同じイストでも純正サイズがまちまちなので、注意が必要です。
それと一度バッテリー通電を切ってますから、パワーウインドウのスイッチがリセットされて運転席から他の席のウインドウが操作できなくなってます。
取説のとおり、運転席のウインドウを操作して一度下まで下げた後、全閉しそのまま1~2秒保持。
同じ操作を全席でそれぞれ行うと元に戻ります。
そしてもうひとつ予定していたメンテは時間切れと気力体力の限界により来年へ持ち越し(笑)。
久しぶりの車弄りをクリスマスに行うところがワタシのHNに恥じない今年の締めであります♪( ´艸`)ムププ
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