ALPINE DLB-200R  

本来はフロントスピーカーだけで音像を明確にしつつ臨場感を出したかったのですが、狭いカプチでも音楽を立体的に臨場感をもって聴きたかったのでリアスピーカーとして導入しました。

もともとリアトレイにはボックス型のスピーカーが設置されていたのですが、
①シートの背面にあることで音場を全く結ばない
②左右があまりに近くほぼモノラル状態
③もう少し性能がよければ…
という三つの理由から、今回もう少し良い位置から音を出したく、設置自由度の高いサテライトスピーカーに替えることにしました。

サテライトスピーカーにもいろいろありますが、DLB-200Rを選んだ理由は
①サテライトの割に大きな（10㎝）のユニットであること
②コアキシャル2wayで音像がハッキリ出やすい事
③古いスピーカーでハイスペックの割にお安いこと

しかしてそのインプレは…
①見事にフロントの音像をサポート
②主張しすぎないけどクリアな音でフロントの音を邪魔しない（もしかしたら中音はカロより良い？）
③低音もボックス型よりしっかりと出てる
フロントメインとしつつ、リアはあくまでもサポートとなうようバランスが大事ですが、思惑どおりとても上手くいきました。

オーディオファンからしたらサテライトスピーカーは邪道なのかもしれません。本来はフロントスピーカーにしっかりと力を入れてフロントだけで音＆音像づくりをするべきなんでしょうが
狭いカプチで
・音像を上に持ち上げたい
・音楽全体に広がりを持たせたい
を手軽に実現するには、この選択は非常に有効でした。（これ以上の効果は他では得られないかも）