ヘッドライトのＨＩＤバーナー交換

ＨＩＤのバーナーを交換します。

Ｄ型のヘッドライトは、写真にある裏側のカバーがＡ－Ｃ型のようにネジ止めされておらず、反時計回りに回すことで簡単に開けることができバーナー交換ができるのですが、
実際のところは、作業スペースが非常に狭く、手がなかなか入りません

だから、ヘッドライトユニットを少しだけずらして、手が入る作業スペースを確保します。

黄色☆のネジ三本をはずすと、ユニットが外れるようになるのですが・・・

実際には、あちこちにひっかかって「知恵の輪」みたいになかなか外れません。
が、丁寧かつ根気よくずらしながら動かすと、写真のように外れます。

なお、これ以上前に出したり完全に取り外すためには、①バーナー用、②コーナリング・ウィンカー用、③光軸調整モーター用の３つの配線カプラーを外す必要があります。

ヘッドライトユニット裏にある白いカバーを反時計回りに回すと、写真のように外れます。

写真中心に見えるがＨＩＤバーナー

針金バネで固定されているので、写真のようにバネを跳ね上げて取り外します。

左がこれまで使ってきたレイブリックの６０００Ｋ

右が今回装着するＫＯＩＴＯのハイパワーＨＩＤ　４０００Ｋ　３５００ｌｍ

なお、ヘッドライトがリフレクタータイプのＢＨレガシィは、Ｄ２Ｒタイプを装着します。

Ｄ２Ｒの「Ｒ」はリフレクターを意味し、写真のようにガラス体に黒い「シェード」と言われるものが付いています。シェードは配光に必要なもので、これがないと、リフレクタータイプのヘッドライトはグレアを生じ、車検をパスできない場合があるそうです。

交換前と交換後の比較

どちらが交換後が一目瞭然ですね
左がハイパワーＨＩＤ

４０００Ｋということで、ハロゲンみたいな色でＨＩＤ独特の白さには欠けますが、確実に明るくなり、しかもとても見やすい実用的な色見です。