ノッポさん(トッポ)を安心して遠出できる車にしよう!!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
PS/ACベルトが限界をとうに越えていたノッポさん(トッポ)
いや、実は前からプーリーが錆びててベルトを削っていたのは知っていましたが、最悪ファンベルトが切れなければ走れる!!
ということで放置していました
しかし、プーリーの溝がベルト背面からうっすら見えるようになっていたので交換することにしました
大抵ベルトは2~3万キロ交換が目安ですが、前回新品にしてから約8千キロで交換することに…
プーリーのサビを落としても、結局また錆びてしまうので、本来はプーリーを交換するべきなのですが、一番サビがひどいのはACコンプレッサーのマグネットクラッチのプーリー…
いや、さすがにそれ交換するのは(懐的に)キツイので、ベルトをギリギリまで使って交換する作戦で行くことにしてます
2
カバーをはぐると…
見えますでしょうか?
クランクプーリー脇に粉が出ています
これ、ベルトの削れたカスです
PS/ACベルト回転部分周辺全体に削れたカスが出ていました
3
"よいこはマネしないでね☆"
方式でベルトを外します
いや、アイドラープーリーセットボルトを緩められる工具がないので…
向かって左側が新品のPS/ACベルト
右側が付いていたベルト
ベルトの山の部分がとがっているのがわかるかと思います
ようはそれだけ削れたということです
本来、多少は削れはしますが、こんな風になる前にひび割れが出ます
外したらポロポロと粉が落ちてきました
4
念の為交換したファンベルト
こちらは向かって左側が外したベルト
右側が新品のベルト
ファンベルトはまだまだイケそうですね
次からはファンベルトは普通の交換時期に交換することにしましょう
5
"よいこは真似しないでね☆"
方法で組みつけます
まずはベルトを全てのプーリーにかけて、クランクプーリーに半掛けの状態にします
これはエンジンや車種によって半掛けにする場所はマチマチです
6
ベルトが外れてこないように注意しながらクランクプーリーセットボルトをエンジン正回転方向に回していきます
これでベルトが全てしっかりとプーリーにかかっていればOKです
が、この方法は失敗するとベルトを損傷したり、ベルトがしっかりプーリーにかからなかったりしますので、あまりおススメできません
ちゃんとした方法で交換できない場合の緊急処置と思ってください
ちなみに、最近の車は元々自動調整の伸縮性の高いベルトを使って無調整で使えるベルトが新車から装着されている場合があります
その場合はこの方法を使いますが、それに合わせて新品のベルトにこの方法を失敗しないように特殊工具が付いてくる場合もあります
(自分が知っている限りではスバルのEJ系エンジンには特殊工具付きの自動調整ベルトです ダイハツのKFエンジンもここ1年くらいの車種ではACベルトが自動調整ですが、新品交換をしたことがないので附属してくるかはわかりません)
あと、今回エンジンオイルも1リッター補充しました
"そろそろ補充しないとな"
と、思ってはいましたが、前回オイル交換してから約2千キロでゲージに付いてきませんでしたwww
オイル上がり・下がりしていますが、さすがにエンジンオーバーホールまではやってられないので補充しながら乗り続けることにしてます
今日は仕入に行かず、ベルト交換するつもりでいたので事なきを得ましたが、気にせず仕入に行っていたらエンジン焼き付いて帰ってこれなかった可能性ががが!!
と、いうわけで、皆さん、車好きなら愛車の状態はしっかり把握しておきましょうね☆←
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