「BENZO SPL 容量UPオルタネータ（100A）」装着

98,090km時。「BENZO SPL 容量UPオルタネータ（100A）」を装着しました。取り付けは同キットの開発者であるBENZO様にお願いしました。取り付け場所は都内某所にて。同時に「BENZO SPL エアポンプレスキット」もお願いしています。
私のW124の場合、特別に大電力を必要とする電装品は装着していないので100Aを選択。他に120Aや140A仕様もあるようです。

オルタネータ取付に際し、同時に「三極耐熱特殊ハーネス付カプラー」の装着をお願いしています。

オルタネータはDENSO製（国産品）。数々の試行錯誤のもと作成された取付キットが含まれており、特別な加工は不要で取付可能です。

摘出したBOSCH製オルタネータ（左）と装着するDENSO製オルタネータ（右）。

交換前の電圧は13V台でしたが、交換後の電圧は14V以上を示しています。

夜間の高速走行中にナビ（Panasonic CN-HS400D）の車輌情報で電圧をモニター。交換前は12V台。時々11V台に落ち込むことがありました。

交換後、安定して13V台を示すようになりました。満足です。

装着から100km以上走行した頃からアイドリング時に異音が発生するようになりました。室内には明確に進入してくる音ですが、走行中は全く気になりません。カラカラとした連続音でよく言えば現代のディーゼル車？（今やもっと小さなアイドリング音かもしれませんね...^^;）異音の出処を色々探ってきましたがなかなか原因を突き止められず。ウォーターポンプ、ベルトテンショナー、テンショナーダンパー等も交換しましたが異音解消には至らず。

10/23日、エアクリーナーボックスを取り外したところエキゾーストマニフォールド付近より音源があることに気付き、遮熱板の破損を疑いましたがその下に位置するオルタネータ本体を手で押さえると異音が停止することが判明。
オルタネータの上に位置するエアポンプレスキットのブラケットとの間に緩衝材を咬ませましたが異音は解消しませんでした。
アンダーカバーを外して、下から覗き込みましたがオルタネータ本体は他のパーツには干渉していないようです。
アイドリング中にオルタ本体を上方（又は下方）に抑えると見事に異音は収まります。
開発者の方には上記の症状をお伝えしましたが、他には報告例が無いとのことで私の車輌特有の症状であるようです。
応急的な処置を検討します。しかし、症状が改善しなければ残念ですが今までのオルタをオーバーホールして再装着ですね。。。

11/7日、ブラケット固定ボルト（6mmヘックスビッドソケットを持っていなかったので大宮のストレートにて購入）の増締を実施。30kmほど都内一般道を走行しましたが今まで停止時に聞こえた異音は室内からも外部からも聞こえなくなりました。ブラケットの馴染みにより緩みが出たのかもしれませんね。もう少し様子を見ますが恐らく大丈夫でしょう～。メデタシです。(^^♪

2011/10/26（108.269km時）、BOSCHに戻すことになりました。アイドリング時にビリビリと異音が発生するので、へたり始めたエアコンコンプレッサーが原因かと思い主治医に預けましたが、異音はオルタネータと判明。本体は問題ないものの再びブラケットが緩み干渉してしまっていたようです。音質が異なったので再びオルタネータとは疑いませんでした。BOSCHを使い続けるか、DENSOに再び換装するかは検討しますがもう懲りたかも...