およしになってね TEACHER/おニャン子クラブ
秋元康作詞/佐藤準作曲・編曲
「夕やけニャンニャン」テーマソング
キャニオン・レコード
B面:テディベアの頃 -少女の香り-/新田恵利+おニャン子クラブ
秋元康作詞/佐藤準作曲・編曲
初のアルバム「キックオフ」発売からちょうど一ヶ月。
おニャン子としては2枚目のシングルリリース。
ソロやユニットを含めた一連のプロジェクトとしては早くも4枚目となる。
曲はうら若き乙女の教師への不倫願望を歌っている。
今回も前曲「セーラー服を…」と同様、あぶな~い清純路線を踏襲した格好だ。
ジャケットには№19の岩井までが登場。
ゆうゆのビックリ顔も見どころだ。
№20の寺本、№21の五味岡が諸事情で既に姿を消しているのが惜しまれる。
お着替え中の女子更衣室をジャケ写にしているが、最近某後継グループのPVで同じようなシチュエーションを目にした気がするのは僕だけだろうか。
フロントボーカルは前曲と同じく、新田・中島・福永・内海。
配列も一緒だが、Bメロ・サビのパート割りは異なる。
それにしても、前曲も同曲も「なかじ」の果たした役割は非常に大きい。
「友達より早くエッチをしたいけど」
「ピチピチの肌見せるだけなら減りはしない」
と赤面してしまうようなフレーズを、下品にならずに明るく歌い上げてしまう。
そして持ち前のキャラクターのせいか、何故かよく似合ってしまうのだ。
彼女はあぶない清純路線を支えた、初期おニャン子の屋台骨といっていいだろう。
余談だが、ハイスクール!奇面組に「お予知になってね大くん」という、同曲タイトルをもじったエピソードが単行本第18巻に登場する。
B面はメインが新田で、「+おニャン子」としてその脇を中島・福永・内海が固める。
舌っ足らずな新田の声が何故か妙に耳に心地よい。
サビ後のセリフも聞きどころだ。
←おまけ おニャン子勢揃い
NEXT>なぜ?の嵐