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2012年09月09日 イイね!

★第14回 わたしの五選 ~ 後編 ・ 6気筒の五選★

この記事は、第14回 わたしの五選 ~ 後編 ・ 6気筒の五選 ~について書いています。


今回の記事は、いつも楽しく拝見させて頂いている、
モータージャーナリストの町山さんの企画、「〇〇の5選」に参加させて頂きたいと思います。

今回の5選は 「6気筒」です。

近頃、世間ではダウンサイジング、エコロジーというキーワードから、
大きな排気量や、マルチシリンダーの車が減ってきておりますのは、
皆様もよくご存じの通りかと思います。

個人的にも、知らず知らずその流れにあり、
世間の波には中々逆らえないなあと感じております。

仕事でいわゆるゼロクラウンの後期タイプに乗るのですが、
それ以外では、そういえば、6気筒の車に最近乗る機会が無くなったなあ、
また、あまりエンジンの種類やシリンダーの多さに優位性のような、
ある種のヒエラルキーの上位性みたいなものを感じることも無くなったなあと思うのであります。

そんな折、あなたの6気筒のベスト5を選んでみようという企画に会い、
忘れかけた6気筒を思い返してみようと思いました。

今回は、自分が運転、または所有したのこのある車から選び、
また、なるべくエンジンに焦点を絞って選出させて頂きました。



【第1位】 ’90 BMW 320i 4ドアセダン 4速AT FR 

町山さんの選出、第一位と全く同じ結果なのですが、
E30 BMW3シリーズのSOHC、いわゆるシルキー6です。
M60という形式だったような・・・失念すみません。

この車は所有したことはありませんが、
若かりし頃、街の輸入中古車屋さんに冷やかしに行ったとき、
そこのオーナーさんと話がはずみ、
「これに乗ってきてみ」と鍵を渡してくれたのが、
E30でした。

その操縦性というか、めちゃくちゃ乗り心地のいいゴーカート?
なんというか、AE86には乗ったことはありませんが、
E30に乗って一回Uターンした瞬間に、絶対86よりすごい。
と思ってしまいました。
とにかく何でも言う通りに動きそうで、その感覚がとてもリアルに、
また嫌味なく、手のひらにそしてケツに伝わってくるのです笑

今E36型318isに乗っていますが、
全くそれ以上でした。

全然エンジンの話でなくなってしまいましたが、
この走行感覚の素晴らしさと同じくらいに、
素晴らしくシュワーと吹ける、エンジンで、
それがシャーシ性能と見事にマッチしているのです。
迷いましたが、あの感覚が未だに手足から離れないので、
これをわたしの1位選出とさせて頂きます。



【第2位】 ’93 日産 スカイラインGTS-type-J 5MT FR

上のE30を経験したころに、わたしが乗っていたスカイラインです。
type-Jというグレードはあまり知られておりませんが、
廉価グレードですが、ハイキャスがなく、R32後期シリーズで唯一1300kgを切るのです笑

搭載されていたエンジンは、有名なRB20シリーズ。
そのノンターボバージョンのRB20DEです。

当時のカタログにはエキゾーストノートもチューンしましたと記されていたと思いますが、
その通りで、中々の良い音色を奏でてくれました。
このエンジンは低速トルクの厳しい2リットルの6気筒の中でも、
さらにというか、かなり低速トルクの薄いエンジンで、
2000回転以下の実用的な加速の感じは、1000ccクラスのような感覚でした。

しかし、4000回転後半からトルクが二次曲線的に盛り上がり、
5300回転辺り~7200回転、2速までならレッドラインの7500回転まで、
コォォーーーーーーンッと、粒の小さく揃った爆発で、
明らかに4気筒とは違う、上質感と野性味を併せ持った気持ち良い音と吹け上がりで、
もう、たまらん。の世界です。

パワーが155馬力と少なかったので、
2速で目いっぱい引っ張っても時速100キロに届かない程度でしたが、
それでもあの音と2速までのパッチンと弾けるような吹け上がりとレスポンスは、
1位に選出したBMWとはまた違うこれぞ日本の6気筒、スカイライン!!
というエンジンでした。

もし興味があったら是非味わって欲しいエンジンです。
出来ればマニュアルで。

その後、31型フェアレディで、RB20DETに乗りましたが、
断然私はNAの方が好みです。
31型だったせいか、レスポンスが悪すぎて・・・・・



【第3位】 ’86 トヨタマーク2 グランデTWINCAM24 4AT FR

3位と4位がすごく悩みました・・・

エンジンの出来というよりは、思い入れでこちらを3位とさせて頂きたいと思います。

初めて触れた6気筒というか、教習車以外で初めて乗った車です。

今思えば、水温が低いときは掃除機みたいな、
グォーという音で、タクシーどころかNAの軽に置いて行かれそうな発信加速(AT)、
7000回転以上回すと、ギギャーーーンッと何とも苦しげ金属音のようなエンジン音・・・
などなど、個人的には何とも名機とは言い難い印象でしたが、
7700回転まで回して良いことになっているレッドラインと、
YAMAHAが制作に携わったということ、
そして、当時はまだEFIとDOHC24バルブヘッドの組み合わせが先端技術で、
さらに可変吸気を組み合わせていた力作だったと思います。
2000回転後半から6000回転付近までの、緻密で精密な、
クオーンと気持ち良いラグジュアリーなフィールが好きでした。
また、6気筒としてはエンジンの全長も短く、
隣同士のシリンダーが非常に接近した設計だったように記憶しています。

まだ、クラウンのセダンにはこれの後継機が搭載されているのではないでしょうか。

なによりこのエンジンが自分でハンドルを握った初めての車であり、
少年時代の家族の思い出も込みで、3位とさせて頂きます。



 

【第4位】 ’01 レガシィランカスター6 VDC 4AT 4WD

このエンジンは飛び切りスムースでした。
アイドリングは6気筒、というか12気筒?というか、
モーターのようで、もう何気筒というような感覚ではなく、
たまにブルン・・・と揺れるのでエンジンがかかっているのだと分かるのですが、
それがないと、ほんとにモーターが回っているような感覚でした。

そこからの吹け上がりは、
フルスロットルですと、一気に・・・言葉で表すとルー・・シュワンッッと、
いう、これまた何気筒なのか言い表しにくいフィール。

ゆっくり加速させていくと、ルルー?という何とも言い難いのですが笑、
ほんとにものすごく俊敏でスムース・・・

そしてトルクの変動がすごく少ない印象で、もう少し大きな排気量のような雰囲気でした。

特にどの回転域がどうこうというドラマチックなところはあまり無いのですが、
全身性感帯?みたいな・・・笑
全域でいつでも吹け上がる性能で、
普段は脇役に徹していながら、いざというときは瞬時に立ち上がって強烈な力を出してくれる、
これまた病みつきになりそうな薄味なのに忘れられないエンジンでした。

唯一、車体とのマッチングがイマイチ?と感じることがあったのが少し残念なところです・・




【第5位】 ’94 日産テラノ R3,m-R? 4AT 4WD


中々5位は思い当たるエンジンがなかったのですが、

性能の素晴らしさからいくと、本来はゼロクラウンの3GRをあげたいところですが、
個人的な好き嫌いで日産のVG30Eを上げさせて頂きます。

今現在味わえる国産エンジンとしては、かなり野性的な部類ではないでしょうか。
アイドリングは非常に静かで、ゆっくり発進していると、ウィーンウィーンという感じなんですが、
ちょっと多めにスロットルを開けると、ゴロゴロした回転感とともに、
ズボボボボーと、アメリカン6気筒、8気筒?のような吹け上がりで、
ワイルドな気持ちにさせてくれます。

そして更に深く踏み込みますと、
ブロロロロローーッと怒り狂ったかのような野蛮なトルク感で、
思わず「クロエー!2ブロック先の衛星画像を俺の端末に送れー!!今すぐだーー!!」と、
ジャックバウアーになった気分です笑

こういう雑で野蛮な雰囲気のエンジン、大好きです。
6気筒というと、スムースな直6が注目されるかと思いますが、
こういうV6も、ザ内燃機関で大好きです。





他、トヨタの2J-GEや、2500cc、2800ccなども乗ったことがありますが、
わたしの経験した実用エンジンの中では、大排気量の直6は、低回転域はトルクと重厚なエキゾーストが素敵ですが、
あからさまにすごく燃費が悪そうな雰囲気で、4000回転から上があまり気持ち良くなく、
あまりエンジン単体での好印象は残ってないように思います。

トヨタの1Jは気持ち良かった記憶がありますが、ほんの少ししか運転したことがなく、記憶がアヤフヤです。
でもBMWの直6も含めて、2500cc辺りが一番バランスが良い気が…
以上になります~
Posted at 2012/09/09 00:59:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【未分類】 | 日記

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