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しろいむつらぼしのブログ一覧

2013年04月26日 イイね!

「空の境界」あらためて紐解いてみます!

「空の境界」あらためて紐解いてみます!話は2月の飲み会にさかのぼります。

5月に予定している「梶フェス」へ向け、予習教材の話をしになったとき、やっぱりコレでしょう…

ということで「空の境界」の名前があがりました。





という事で、第一章〜終章までを、あらためて見直しました。そこで感じた、白むつなりの所感を、音楽へ回帰する形で書いてみたいと思います。


▼「空の境界」とは…
白むつのお友達のなかでは、アニメを観ている方はほぼ皆さんが何かしらの形で、この作品のブログを書かれています。

皆さんのブログを拝見すると、一番後発の白むつにとっては、重い作品ですしなかなか手が出なかったのも事実ですし、下手なことはかけませんからね。ちょっとプレッシャーを感じてたり…

てなワケで、まずはこの作品を簡単にご紹介します。

「空の境界」は奈須きのこ氏による伝奇小説であり、もとは同人誌として出版されたものです。

主人公は男性人格と女性人格をもった両儀式(正確には女性人格の「式」と、男性人格の「織」の2つの人格と、肉体に宿る魂「両儀式」により成り立っている)のもつ直視の魔眼から繋がっているとされている「根源の渦」へ到達するために、式を利用しようとする魔術師 荒耶宗蓮との戦いを描いています。

各章では、荒耶の刺客による戦いや両儀式と黒桐との出会いなど丁寧に、またあるときは壮大な伏線をもって表現されています。


▼梶浦由紀さんの描く作品世界!
この「空の境界」では、全ての章の音楽を梶浦由紀さんが担当しています。

この作品の音楽は映像を観ながら音楽を造る…いわゆる「当て書き」によって作られています。

通常であれば、原作の漫画を読んだり、小説を読んだりして、作曲者は世界観を膨らませ、想像した世界観のなかで曲を書くのです。しかし、この作品はその「当て書き」によって作られた楽曲により、雰囲気や尺さえも寸分たがわぬオーダーメイドとして用意され…それが映像と音楽の一体感につながっています。

音楽はもはや場を盛り上げる演出の一部ではなく、物語そのものになっているといってもいいかもしれません。そして、「空の境界」を表現する為に、必要だった「音」や「想い」を具現化するために生まれたユニットが、karafinaという事になります。


▼作品世界全編で共通する不安定感それは…

まずは全編を通した考察など…

「空の境界」は、タイトルに示されたとおり、あるものと、あるものの境界と、その狭間にある伽藍を意味しています。




境界とは、否定と肯定、陰と陽、男と女、式と織、殺人と殺戮など、その境は人の見方によって、とても曖昧なモノであり、常に不安定さがつきまといます。

再視聴して、初めのうちは

「この物語全編にある不安定さはどこから来るのだろう??」

と考えていたのですが、この境界の曖昧さを映像的、音楽的に表現した結果、この様なサウンドトラック表現になったのだと思います。


▼主題歌はなにを意味するのか?
さて、そんな「空の境界」の主題歌は第一章から第七章まで、すべてが異なっています。

基本的に各々の章ごとに、メインとなる敵役が違うため、そこにテーマをあてはめると、当然違った曲になってしまいます。

なかでも、注目したいのは第四章の「ARIA」と、第七章の「seventh heaven」です。

「ARIA」は、歌詞の中に「伽藍のこの胸に名もなき光を…」という言葉が散りばめられ、おそらく両儀式が黒桐の事を想った歌になっていると思います。

そういう意味では、かのお方がブログへ書かれていた通り、2年間の昏睡から醒めたとき、男性人格の「織」がいなくなった心にぽっかり空いた「伽藍のこころ」、即ち「空の境界」という作品そのものをあらわしているとも言えます。

ただ、この作品は「根源の渦」とか「」といった理(ことわり)をとりのぞいていくと、実は「どごでも純粋な恋愛物語」という見方もできます。

辿り着く先は、暗い世界にとどまっていた式を、明るい眩しい世界へ連れ出す「救いの物語」なのだと…

そう考えたときの到達点はやっぱり「seventh heaven」なんだと考えています。



だって、坂本真綾さん、鈴村健一さんがご結婚されたことは、まさにそこに愛があったという証しなのではないでしょうか…


▼サウンドトラックにみる音の伏線
第一章のオープニングは「 in the garden of sinners 」という曲から始まります。そもそもこの作品は、オープニングテロップはありますが、明確に歌詞の入る音楽はありません。それは各章ごとの起承転結部分の「起」をバックの映像として流しているからです。

さて、この曲には「空の境界」全編にわたって使われる旋律が入っています。この旋律は「空の境界」全編に渡り、いたるとこにで散りばめられています。



まったく違った雰囲気の出だしの曲であったり、複数の音で奏でられた曲のなかから、いきなりその旋律が登場したり、まさに音楽の伏線とよべると思います。

「えっ?ここでそのメロディが入るの??」

みたいな感じです。両儀式は、「式」であり、「織」でもあり、最終的には「両儀式」でもあり、みな違った側面をもっているので、ひとつの旋律を違ったアプローチで表現しているのでしょう。あっ、もちろん心の抑揚も表現の対象でしょう。

こんな「音遊び」的な音楽の造り方が、梶浦さんらしさに繋がっているのかもしれません。出来れば、ライブでは少しでもいいのでこの劇番を聴いてみたいと思っています。


▼あとがき…
最後になりますが、今回「空の境界」を再視聴して、音楽の世界を少しだけ掘り下げましたが、もちろん作画的にも演出的にも素晴らしいのです。




おそらく今後10年はこれを越えるアニメは出てこないんじゃないかと思うほど特別なものを持っています。

こんな作品を紐解くなんて、私ごときが烏滸がましいのですが、「梶フェス」という機会に接することが出来たので書かせていただきました。

また、出来る限り皆さんと違った視点になることを意識しつつ、梶浦さんの言葉を借りずに、自分なりの言葉を使っていますので、作者の意図と違うところもあるかと思いますが、何卒ご容赦ください。
Posted at 2013/04/26 09:12:12 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2013年04月23日 イイね!

北海道から帰還しました!

北海道から帰還しました!先週ブログに書きましたが、義父の容体を看るため北海道へ戻ってきました。

ブログへは励ましのコメントをいただき感謝の言葉もありません。ありがとうございました。

さて、義父の見舞いをしながらではありますが、いろいろ観てきました。まっ…ほとんど行ったことのある場所なんですが……σ(^_^;


▼時がとまる…そんなとっておきの場所
 まず、時間を見つけて初めに行ったのは札幌から夕張方面へ抜けた長沼町にある

「FARM RESTRANT HERVEST」です。




ここは、地元、長沼町、由仁町で採れた新鮮なやさいやお肉を中心にした素朴な料理を出してくれるお店です。



丘陵地帯の中腹にあるため、2Fの席からは石狩平野へ沈む夕日を見ながら、掛かる音楽とともに時間が止まってしまう感覚になります。(音楽のイメージはエンヤです。)





幾度となくテレビにも紹介されたので、行くのは平日がオススメです。



▼劇場版「STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ」観に行ってみる
滞在期間中、嫁のたっての願いで、シュタインズゲートの劇場版を札幌シネマフロンティアのレイトショーで見て来ました。映画館は写真の札幌駅の駅ビルの7Fにあります。




札幌って、深夜アニメというのが殆ど放映されていないのが実状なので、視聴するならAT-Xに入るかネットで観るしか無いんです。

そんな事から、たいして混まないだろうなんて考えてたら、まーったくそんな事もなく、満員御礼ですぜ!

あっ、この作品、原案の志倉千代丸さんの空想三部作のひとつですが、そのどれもがオススメです。


▼最近の札幌らーめん事情
味噌が名物の札幌ですが(旭川は醤油、函館は塩)、町の中をいろいろ観てみると、どうやら流れは味噌一択ではなく、塩、醤油、つけ麺と変わってきているようです。

味噌で有名な「てつや」も新作はまかないに考えられてた醤油ですし、なんといっても、札幌駅に「なんつっ亭」が出てきているのには「変わってきたな」と感じさせます。




その札幌のつけ麺ですが、もう少し頑張る必要がありそうです。とはいえ選択肢が増えるのは食べる方からすると、良いことかもしれませんね。




▼石狩平野に沈む夕日をピラミッドから見よう
札幌市の北東へ行くと大規模な公園が多く点在しています。

なかでも彫刻家イサム・ノグチ氏の設計により、17年かけてつくられた「モエレ沼公園」は、大人でも楽しめる雰囲気をもった公園です。

公園のシンボルはこのガラスのピラミッド「HIDAMARI」です。






この中には展望室やフレンチレストランなどが併設され、このレストランでは、まっかり産の新鮮な季節の野菜を使ったフレンチコースは、これまたオススメです。

レストランからの眺めはこんな感じです。




▼最近の交通事情!
借りたクルマは義父のカローラフィールダーなんですが、何気にラジオをかけるといきなりKOTOKOの声が!

気がつけばは時間は夕方、AiR-GのKOTOKOさんの持ち番組「KOTOKOノコト」の時間でした。

スピーカーから流れるKOTOKOのトークがいいっ!

コホン!(;^_^A

話を元に戻します。

札幌はこの冬雪が多かったと、嫁からは聞いていましたが、どの道もかなりアスファルトが痛んでました。




まっ雪が溶けてそれほど時間がたってないので、これから補修が入いるのでしょうけど、硬いだけの足まわりだとキビシいかもしれません。

札幌で足まわりを合わせるのは冬場のソロバン道路などを睨むと難しいですね。

高速で都市間移動したり、峠越えの場面などもあるから、かなり健脚が必要…スバルならやっぱりグランドツーリング性能のあるレガシィが似合いそう。

そうそうGRBはあまり見ませんでしたよ(><@)
ああっ、白むつ号で走ってみたい( ´艸`)


▼新千歳空港どう変わった??
新千歳空港は国際線が就航したことで、ターミナルも拡張されていました。

拡張されたところに、こんな店が入ってたりして( ´艸`)





どうも札幌は、街をあげてミクたん推しみたいですね。実際、初音ミクのソフトを作った発祥の地でもあるので、新しい札幌のシンボルとして、もっともっも世界へ向けてアピールしてもいいと思うのですよね。

千歳空港限定フィギュア



雪祭りに使われた雪ミク!







こんなメロン熊に負けないで、ミクたん!




▼ロングライフクーラントならぬLCCってナニナニ??
最近、なにかと話題のローコストキャリアですが、今回初めて使ってみました。

通常、一往復する千歳ー羽田空港の料金で、3~4往復可能な運賃設定です。

これってかなりお得ですよね??

このLCCは札幌へ行くには関東からは成田から行くとこになりますが、千葉に住んでいる人からするとかなり恵まれた環境です。

最近は成田スカイアクセスという新路線も開通して、乗り換え1回でOKというのもポイント高いっす。おそらく新幹線が開通しても、このコストパには対抗できないでしょう。

飛行機までバスで行くとか、機内サービスが有料とか、座席が少し狭いとか、そんなところ我慢できるなら、賢くLCCを使うのはなかなか有効じゃないでしょうか…


あっ、話題のメロン熊ですが、夕張には生息していませんでしたよ(^。^;)



Posted at 2013/04/23 21:47:29 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2013年04月18日 イイね!

明日から北の地へ帰ります…

明日から北の地へ帰ります…一部の方へはお話ししておりましたが、明日〜日曜日まで札幌へ行ってくる事になりました。

理由は、昨年よりガンで入院している義父の転院の手伝いです。すでに義母も10年ほど前に他界しており、ひとり娘の家内と私が実質の身内になります。

なので、実は昨年から家内は札幌と千葉を行ったり来たりしておりました。

昨年からクルマもそのまま放置状態で、バッテリーもあがってしまい、エンジンすらスタートできないようです。

義父がもういちどクルマのハンドルを握れるかは分かりませんが、その辺りもきっちり整備してこようと思っています。

そうは言っても、なるべく自分のペースだけは崩さないようにしていこうと思っています。

なんでトップ画像は予告っすσ^_^;
Posted at 2013/04/18 00:54:21 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2013年04月01日 イイね!

ダベリスいって来ましたぁ(^-^)/

ダベリスいって来ましたぁ(^-^)/先週の水曜日は恒例の「大黒☆ダベリス」へ参加して来ました。

参加された皆さん、お疲れ様でした。

例によって、直前まで参加できるか、仕事が見通せないなか、仕事を片付け…られず、ブッチして職場を逃げ出して来ました…((((;゚Д゚)))))オオッー

そんな帰りの電車では、前回のブログ(AngelBeats!のブログ)の仕込み最終段階へ…

「ダベリスにあわせて書いたんじゃないの?」

などと言われましたが、そんな事は微塵もありませんよ??(;¬_¬)

だって、Keyネタの終着地点はココだと決めて丹念に仕込んでましたから…

と心の中で言い訳を考えつつ、大黒PAへクルクル回りながら降下を開始しました。

到着すると、ナント(^。^)
お久しぶりのイトさんじゃありませんか!?
少し痩せられた気がしますが、お元気そうでよかったです。

懐かしいメンバーさんといつものメンバーさん…タベリスはクルマネタでも、ヲタネタでもどちらでも楽しめるのがイイですね( ´艸`)

さてさて、今回初めに話題になったのは例のブログのイチコメは誰が書くか?!

タベリスの皆さんの大半の予想は「遠く徳島のアノお方でしょう!」と大方の予想!

にしても、早朝からあれだけ長文をかけるパワーはどこから来るの??とかσ(^_^;

そして、コメントに入る「ちゅど〜ん!」はどこからくるのか?

高橋留美子大先生のチェリー(錯乱坊)の登場するシーンに由来するのでは?とryuさんの予想!(;^_^A

で、本当のところはどうなんでしょうか??
ろくむしさ〜ん!←あっ、言っちゃた♪(´ε` )


つづいては、本日の宿題コーナー!(^_^;)

イトさんから、「BRZの車検証の型式の欄には、BRZって書いてあるんだよね」という話題があり「じゃ〜86の方はどうなんだろ?」の宿題がありました。

先日、ある方から調査結果の報告がコソーリとありました。

86の型式は…

「箱型」だそうです。

てか、カタチは箱じゃねぇ〜し!ツッコミどころ満載やんか!( ̄0 ̄)


はい、つづいては、今日のオミヤコーナー!(^_^)

オーナーさんのご好意により、コレをお借りしちゃいました。



オーナーさんは「感想教えてください」とおっしゃってましたので少しだけ…

もともと、KOTOKOファンの白むつにとって、この「おねがいティーチャー music collection」ははっきり言って、すべて神曲です!(^_^;)

ご存知の通り、白むつは、KOTOKO、MELL 、しまみやえいこ、川田まみ、詩月カオリなどなど、I'veのアーチスト と、そのサウンドが好きなわけで、聴いたらほぼ全曲I'veじゃないですか!ε-(´∀`; )

しかも、こミュージックコレクションの為に新たに書き下ろさた動画は長野の風景とあいまって、素晴らしいのひとことです。お借りしてよかったぁ…ありがとうございます。


さて、次は頂き物のです。




暗くて見えにくいのですが、黒いスタートボタンから赤のスタートボタンへ変わりました。

これはsin@monさんのご好意で譲っていただきました。

sin@mon号の息吹はしっかり、白むつ号へ受け継がさせていただきます。ありがとうございます。


では、最後に今日のひとこと…

「30センチ以上の大人のフィギュア、人形供養なんていらねぇ〜ゼ」イミフ∑(゚Д゚)

お後がよろしいようで☆〜(ゝ。∂)
Posted at 2013/04/01 22:32:15 | コメント(6) | トラックバック(0) | クルマ

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「@VAB-102 今度やりましょう!リコイルネタ仕込んでおきます!」
何シテル?   09/08 23:03
白いむつらぼし(六連星)です。よろしくお願いします。 2005年まで札幌でBG5、RA7、BP5を駆ってましたが、13年ぶりに地元の千葉に戻りました。札幌...

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