
とりあえずの宣言どおり、まとめ編です。
今回は袖ヶ浦ということもあり、前日には木更津入りして宿泊でした。
今回は定員まで達していないため走行枠が5本ありました。
また、走行クラスでも15台以下だったため、ほぼクリアラップという素敵な状態にw
まずはそれぞれの走行枠でのデータをば
・1本目 ウェット
冷間空気圧 フロント:220 リア:220
減衰 フロント・リア 7段戻し
ベストラップ 1'36.243
ウェットなので空気圧もあがらないだろう、と
減衰も滑りやすいし硬くしないほうがいいかなーということでこのセッティングで出ました。
しかしリアの減衰を戻しすぎ&空気圧高めにしたのが裏目にでました。
・2本目 乾き始めたもののウェット この回は大井さんの同乗あり
冷間空気圧 フロント:210 リア:200
減衰 フロント 7段戻し リア 5段戻し
自走ベストラップ 1'26.987
大井さんベスト 1'24.463
この回ではブレーキの使い方について質問したところ、
袖ヶ浦でのブレーキング、車(マシン)との対話、メンテナンス費用節約のためのブレーキングなどを教えていただきました。
乾き始めたので気持ち空気圧を下げ、減衰はリアのほうを固める方向へと振ってみる。
結果としては良い方向にむいたようです。
大井さんが最後に、車の状態はいいよとおっしゃっていました。
・3本目 セミウェット
冷間空気圧 フロント:200 リア:190
減衰は維持
ベストラップ 1'26.425
さらに路面が乾いてきた&そろそろ路面温度も上がるだろうということでセッティング。
タイムアップにもつながったようですね。
・4本目 セミウェット この回は番場さんの同乗あり
冷間空気圧 フロント:190 リア:190
減衰はまたも維持
自走ベストラップ 1'26.276
番場さんベスト 1'21.127
番場さんのベストラップはさすがはGTドライバーですね。
初乗り車両の2周目での一発でした。
車のポテンシャル的にみれば、そこまでいけるということのベンチマークと言えるでしょう。
この回もブレーキングについての指導をお願いしました。
ブレーキをガツンと踏むところ、フワッと踏むところがあって状況によって使い分けることなどを教わりました。
また、番場さんの同乗後にこの日のベストラップを記録しました。
・5本目 ほぼドライだが、一部川が流れる
冷間空気圧、減衰ともに4本目と同様
ベストラップ 1'26.710
最後は集大成ということで、タイムを狙うことより復習に走りました。
というのは言い訳で
燃料が少なくなって偏りが発生したのか、燃調のせいか、
メインストレートで加速⇒ちょい減速⇒パンッ⇒また加速ってやったのでタイム諦めました・・・orz
天候により、毎走行枠ごとに路面状況が変化したのでとても勉強になりました。
ウェット状態のサーキット走行自体初だったりー^^;
今回は路面状況の変化、同乗、クリアが取りやすかったりと内容のとても濃い走行会でした。
ジムカーナについては別途ブログ書きます。
ではお待ちかね
一部の方が期待されていた?wタイヤのインプレッションを素人視点から書きます。
とにかくウェットグリップの高さには目を見張るものがあります。
実際ウェット路面での走行時に、
『あれー、滑らないな・・・ どのくらいで滑るんだろう?』って考えてましたw
ジムカーナでも水が撒いてあるにもかかわらず、グリップが・・・w
ウェットグリップがいいならドライグリップは・・・と思うかもしれませんが、Z1比でレベル上がってました。
路面温度が上がりきってないというのもあったかも知れませんが、連続走行でまったく問題なかったです。
ただし、空気圧はやはり高くしちゃうと
グリップ走行では、あまり調子よくなさそうです。
恒例のGPS解析データ公開です。
2本目
大井さん同乗時
4本目
番場さん同乗時
4本目
自己ベスト記録時
どこの枠かわかりませんが、父に撮ってもらった動画があったのであげます。
最後に、
ディーランゲージの皆様方、指導に徹してくださったレーシングドライバーの皆様方、参加者の皆様
お疲れ様でした。
Posted at 2012/06/21 01:21:20 | |
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