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あおさん1989のブログ一覧

2016年01月14日 イイね!

S2000&タイマーリレー ~ドライスタート対策の考察~

S2000&タイマーリレー ~ドライスタート対策の考察~Youtubeなどで色々な車のエンジン始動音を聞いているとスターターが回り出してからイグニッションが点火されるまで、長く感じられる車種の動画があった。
 様々な理由があるようだが... ただ単にエンジンがかかりにくいだけなのか!?

 以前、雑誌広告でエンジンのドライスタートの危険性を謳いエンジンスタート前にオイルを圧送し、事前にオイルを行渡らせようとする商品を見た。
 同様にドライスタートを危惧しイグニッションやインジェクションのヒューズを抜き、数秒間クランキングをさせる方法もあるようだ。

 確かに説明を聞けばドライスタートは恐ろしいが、メーカーが具体的な対策をとっていないならば、通常の使用では無視できるレベルの問題なのかもしれない。(実際タペット調整などで冷間時にヘッドを開けても十分油膜はあるように推認できる)

 だが、面白そうなので(笑)セルを回してから、イグニッションが点火されるまで数秒の遅延機構を設けてみることにした。

 動作は、
  1.IgnitionSWをOFF→ACC→ONに
  2.EngineSTARTボタン押下
  3.セルモーター回転
       ←ここに遅延機構!
  4.イグニッション点火開始

  この動きをさせるには、IgnitionSWがON状態時、常に送っているIgnitionコイルの電源をEngineSTARTボタン押下開始からの数秒間だけ切るカットリレーが必要だ。

 設計条件としては、

  ・必要最小限の改造で極力純正状態を保つ。
  ・リレーで動作時のみIgnitionコイルの電源を切る。
  ・フェールセーフからタイマーリレーとは別にバイパススイッチも設ける。


 使うことにしたタイマーリレーはオムロンのH3YN(DC12V)である。(部品点数を削減する為、マルチファンクションモデルを投入)
 オンディレイの間逆の動きをするインターバルモードで使用。
 設定時間は0.1sec~10minまで設定可能で今回の使い方なら十分であろう。



 サービスマニュアルを基に、簡単な配線図を作成。
 S2000のスターターはプッシュスタート式なのでタイマーの電源取りは簡単ですね!
 Ignitionコイルのラインは15Aのフューズを使用しているが、タイマーリレー1接点の接点容量は5アンペア...  なので2接点パラに。(事前に電流値を計っておきたいがそんな電流計は持っていない)


 トラブルは極力避けたいので、配線はリレーに直付け。バイパススイッチはプラ箱に収めました。


 ダッシュ下のヒューズボックス裏の配線作業は過酷を極めました。


 そしてプッシュボタン下にタイマーとスイッチを取り付け。
 状況に応じた遅延時間を設定でき、バイパススイッチは温間時の機能OFFに使うこととした。

 さて、実際使ってみても快音を奏でるリダクションタイプのセルではないので、ズルズルとセルを回していても傍から見ると不調なエンジンの様な始動音みたい...(-_-)

 果たして、こんな自己満アイテムを取り付け、
  本当にエンジン保護に寄与することができるのか!?
  イグニッションだけの介入でインジェクションに手をつけていないので起動時のプラグが"かぶり"やすくなるか!?
  ただバッテリーやセルモーターの寿命が短くなるだけなのか!?

 今後長期の検証が必要ですね!(笑)
Posted at 2016/01/14 23:51:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | S2000 | 日記
2015年10月01日 イイね!

S2000&キャンプ用品 ~ドライビング旅行の考察~

S2000&キャンプ用品 ~ドライビング旅行の考察~去る2015年晩夏キャンプ用品をトランクに押し込み11日間の北海道ドライビング旅行を行ってみた。バイクツーリングや車中泊の多い道内で敢えて“車内で寝れない車+テント”で道内を巡ってみた。

 宿泊先を気にせず気ままに走れるテント泊はある意味最高に自由な旅ではないであろうか?(実際は一日が終わる日没までに寝床を確保せねばならぬが…)

 幸いにもS2000のトランクは多少の荷物が積める。一人用のテントであれば小さいし、登山用品を探ればコンパクトなアイテムはいっぱいある。


 ホントにこれらのものが必要なのか?まだ足りないものは無いであろうか? と、集められたアイテムの数々・・・
 テントにシュラフ・着替えに整備工具。  キャンプ場がある土地に飲食店は期待できない。暖かな食事をとるためにも調理用具は欠かせないであろう。

 
 スペアタイヤもそのまま、上に写ってる物はなんとか収まった。何とかなるもんだ。

 トランクさえ閉めてしまえば荷崩れや雨の心配が不要で、ここがバイクツーリングとの最大の違いであるだろう。
 
 “旅とは、重ねる毎に自分に不要なものを見つけるためである“ ←湧別町五鹿山公園キャンプ場にて知り合った旅人との会話で生まれたことば。

 正しくそのとおり、今回はたくさん余分なものを準備していった。



 じつに生活感あふれる姿…尾岱沼ふれあいキャンプ場にて

 アウトドアにおいて一日の終了は日の入りである。そして、翌朝の行動開始はおのずと早くなる。ホテル泊のレンタカー組が走り始めるより早くドライブが始めれるのもこのやり方のメリットのひとつではないであろうか。



 初山別村みさき台公園キャンプ場にて

 車中泊組が利用する道の駅から一歩足を伸ばせば更に良い景色の広がるキャンプ場があったりする。 こういった小規模の駐車場はテント泊でないと利用しづらい。




 士別市岩尾内湖 ダム湖畔にて

 幅広タイヤのおかげか以外にも砂利ダートも走ることができ、ガイドブックにも載らない風景を数々見ることができました。

 さて、このような駄文綴り、触発される方がいるであろうか・・・
Posted at 2015/10/02 00:08:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | S2000 | 日記
2015年01月17日 イイね!

S2000&純正オーディオスイッチパネル ~オーディオの手元操作の考察~

S2000&純正オーディオスイッチパネル ~オーディオの手元操作の考察~以前作成した自作オーディオの限界を感じついに既製オーディオヘッドに換装することにしました。

 BluetoothのヘッドセットをTA2020というデジタルアンプで鳴らすという作戦は構成自体シンプルですが、車から離れるたびにBluetoothの接続に時間がかかり、別体のラジオも感度が悪く、更には絶対的なアンプ容量が足らないという致命的な事態が判明しました......
 唯一のメリットはステアリング右側の操作スイッチが使えるようにしてあったことでしょうか。

 しかしS2000乗りの方ならお判りでしょうが、社外オーディオではこの手元操作スイッチは使えなくなります。(過去に変換アダプタが売ってましたが、価格もなかなかなものです)

 過去に実線式の改造は行ってましたが最近のダイヤル式のボリュームコントロールはそう簡単に自作では割り込みさせれません。

 そこで、

 これを活用しようと思います!(早速分解されてますが...) 導入したユニットは最近流行のメカレスモデルの(PioneerMVH-590)です。 Bluetooth&リモコン付き! このリモコンを改造すれば本体を傷つけず目的を達成できるわけです。


 ボリューム+、ボリューム-、ミュート、シーク、電源(SRC)の接点を過去に製作したスイッチパネルからのD-Subコネクタに繋ぎます!
 ついでに赤外線のLEDを延長しておきます。

 赤外線の発光確認をしようとiPhoneのカメラで見たら見えませんでした...最近のカメラは見えないようになってるのかな?(昔のガラケーを引っ張り出してきて無事確認!)

 接続です!

 リモコンの電源は無加工なので電池交換を考え、右側サイドのパネルからアクセスできるようにしておきました。

 赤外線のLEDは赤丸のところに設置! これでオーディオリッドを閉めても最低限のオーディオコントロールができます!
Posted at 2015/01/17 16:20:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | S2000 | 日記
2014年05月09日 イイね!

MOMO RACE&合皮レザー生地 ~ステアリング張替の考察~

MOMO RACE&合皮レザー生地 ~ステアリング張替の考察~ アップガレージでMOMOの中古ハンドルなるものを安さに負けて調達してしまった!(ネットで格安品が多数ありますが、ニセモノが多く流通しているそうですね。)


 MOMOのRACE 32φ 新品は2万ほどするらしい…
 表面の革は前オーナーの使用でツルツル。見ず知らずの他人の愛用品をそのままは使うのは抵抗あります…


 まずは分解! 早速、表皮を剥がして“地肌”を露出させます。


 ゴム?ウレタン?のような地が出てきました。
 革を巻きなおせば十分再生できますね!? というわけで以前内装の巻き直しでお世話になった布百選にて難燃合皮を調達!
 エクセーヌは割りと厚いので、ステアリングには難しいかも…


 大きめに切り出し、4ピース構成とします(オリジナルは6ピース)


 ステアリング全周に巻いていきます。等間隔に菱目を打つ自信がなかったのでパンチングにしました。


 糸は強度の高い化繊で、色は超定番のレッドでいきます。
 さらにクロスステッチで無駄に糸を使用・・・(笑)


 簡単な直線部を先に済ませ、 横の握り部に挑みます。


 "横の握り部"は複雑でしたが、この合皮はよく伸びるので割と簡単に縫えました。


 薄くボンドG17を塗っておきましたので強く握っても革が動くことはないでしょう。
 よく見ると07年製? 7年ものですが、表皮を張り替えればこれからも長く使えるでしょう。 
Posted at 2014/05/09 12:29:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | S2000 | 日記
2014年03月22日 イイね!

S2000&TA2020 ~カーオーディオの考察vol.2~

S2000&TA2020 ~カーオーディオの考察vol.2~ 前回、に引き続き自作オーディオはケージングへ進みます。


 ↑すべてを収める筐体は1DINの小物入れです。上面を開けておきます。


 ↑続いて前面のパネルは簡単に加工ができる基盤をそのまま使うことにしました。


 ↑黒への塗装は、サイドミラーで失敗したフォリアテックを使用します。


 ↑がんばって押込みました! TA2020を左右別に40w+40W構成を企んでいましたが、スペース的に厳しそうです。


 ↑車載前の最終テスト! 本体⇔純正コントロースイッチ間はコネクタ接続としました。


 ↑ラベルが必要です。スイッチは基盤用スイッチをそのまま利用。(意外とイイかも?)


 ↑いよいよ装着です! 異物混入のリスクも少なく放熱も考え上面は開けたままにしておきました。


 ↑Bluetoothのユニットは前面パネルのすぐ裏に搭載したのでペアリングの状態が基盤越しに漏れるLEDの光で確認できます。


 ↑無線での接続は新鮮ですね! これでリッドカバーを閉じて音楽を聴くことができます。


 ↑Bluetoothの不調や搭載されていない機器でも使えるよう3.5φのAUX端子も設けています。


 ↑一緒に組み込もうとしていたラジオはスペース的に断念。AUX端子を利用しいざという時の交通情報を入手します。
 

 車載でも思ったほどノイズは乗らず、実用してみての検証を続けてみたいと思います。
Posted at 2014/03/22 22:30:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | S2000 | 日記

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「ガレージライフ考察~2025春の改装大考察~ http://cvw.jp/b/688416/48370768/
何シテル?   04/14 00:33
 基本、独自の理論でマシンを弄ります。自己解決をモットーに自作に明け暮れています。 似たような志の方の他益となる情報を掲載しているつもりです。

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