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2014年05月15日 イイね!

S2000 ~マフラーアーシングの考察~【実施見送り】

S2000 ~マフラーアーシングの考察~【実施見送り】 点火系前回前々回に引き続いて電装系のアーシングを越え、エキゾースト系のアーシングの考察です。

 マフラーアースとは先人の書かれているとおり排気系パイプの中を通る排気の摩擦で起こる静電気がマフラー等に帯電し排気抵抗につながるというものです。
 製品となっている物はこういった帯電する可能性のある箇所をボディと電気的に接続させ放電させようとするものである。
 数千円程度の投資ではあるが効果は臨めるのであろうか?(在庫の材料を使うので実質負担は0円ですが…)
 以前の電装系のアーシングでは設置したブスバー(銅の端子台)を基準に各箇所に生じていた電位差を解消させてくれた。(導体が鉄⇒銅に変わったので当然である)


 と、いうことで早速検証です。 ブレーキのマスターストッパーに設置したブスバーを基準にします。


 ブスバー⇔シリンダーブロック間測定


 ブスバー⇔シリンダーブロック間(×1Ωレンジ使用)
  車上では無視してもいいくらい0Ωに近い値です。


 続いてエキマニのカバーです(エキマニ本体の値を測りたかったですが、クリップが挟めなかったので)


 シリンダーブロック同様極めて良好!(ガスケットが挟まれもっと高い抵抗値を期待していたが…)


 続いて、触媒


 更に、中間タイコ


 上記2点はほぼ同値だったのですが… 0.2Ω…

 エキゾースト系全体が数十Ωであればアーシングを実施しようと思っていたので完全に出ばなをくじかれています。
 果たして何故このような“良い”結果がアーシング前に出てしまったのか、

 1.O2センサーの“回り込み”で間接的にアーシング?(O2センサーのセンサー部は絶縁されているのであろうか?)
 2.仮にガスケットが不導体であってもエキマニの取付ビス等でシリンダーと電気的にも接続されている。

 1は機会をみてセンサーを外して再検証してみたいものです。

 最後にブスバー⇔中間タイコ間の電位差をAC、DC共にアイドリングで測ってみましたがほぼ0のまま針は振れなかったです。
 結果的にアーシングの必要性を感じることができなかったので今回の実施は見送りです…
Posted at 2014/05/15 22:46:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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 基本、独自の理論でマシンを弄ります。自己解決をモットーに自作に明け暮れています。 似たような志の方の他益となる情報を掲載しているつもりです。

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