報道について　その９

政府は放射性ヨウ素の拡散試算（シュミレーション）を行った。

屋内退避の範囲である３０ｋｍ圏の外側の一部でも
１００ｍSv（ミリシーベルト）以上の被ばく線量になりうるケースがあると明らかにしている。
（なんで今頃3/12のシュミレーションの発表なの？隠してた？）

下記Photo参照（3/24の新聞より）




政府（官房長官）は、
「１００ｍSv（ミリシーベルト）の被ばく線量はヨウ素剤の服用で予防したほうがいいレベルだが、
甲状腺疾患への影響は心配ない水準」といっている。










専門家は、
１００ｍSv（ミリシーベルト）を越える場合は避難を視野に入れるべきとしていますけど！



かのアメリカは、先週に８０ｋｍ圏内は避難としたのだがこの理由は、
単発原子炉事故は３０ｋｍらしく、複数原子炉事故なので範囲を８０ｋｍ広げたそうだ。
 （　政府はこの範囲変更内容の理由についても言っていない　）

また測定装置を搭載し航空機で3/17～19にかけて半径４５ｋｍ圏内を観測した。

下記Photo参照（3/24の新聞より）


こちらの方が信用性があるような気がしませんか！
なんせ、実測値ですから！

あっ、今居る自宅、入ってる・・・かも・・・　　(ﾟдﾟ|||



福島県第一原発の問題ではなく、日本の問題として取り組まなければならないと思いますが、
現在の状況を政府は安易に考えているとしか思えないのです！

被災各県（現地）に国の対策支部ないし役人は派遣しないし、現場の声も直接聞かない。
対策本部では曖昧な報道・・・